ボンジュー というか、ハロー というか・・・・
先日、ゲストハウスのパッキーハウスに
消火器の入れ変えと、草むしりと、掃除と、食器入れかえと(まあ、色々ありますが)
久々に行きました。
ここのところ新しい人の入れ替えが激しくて
顔のわからない人も多々あり
で、掃除をしていたら、二階から英語、英語、英語が飛び交い
これはnative の人の英語だわーーって思える
男性たちの声が聞こえてきました。
そして、どんどんその声が近づいて一階に降りて来たんですが、
体格のいい若い男性二人
そこに飛び交う流暢な英語に
ハッツー ハローーと言える自信を無くし
柱の陰からそっと覗く 家政婦は見た状態パッキー
すっかり気迫負け??してしまい
その後彼らは出かけて行って、結局声をかけられず
何だよ、パッキー って少々落ち込み
するとですね、なんとそのうちの一人が戻ってきました。
よし、今度こそ 声をかけるぞーーとパッキーパワーを奮い立たせていたところ
向こうから 「ハーイ ここの住人?それとも クリーンスタッフ?」と
この身なりとほうきを持っている姿を見て英語ですぐに声をかけられました。
うっつ、先手を取られた、しかもこの軽いノリ
しいて言えば わかる人にしかわからないと思うけど、友近の元彼が
物マネでやってた デイラン?見たいなノリで、
完全に 0 対 2 (負けているってこと)
なんか、言い訳ですが、第二外国語の人々の英語には結構、いけるじゃん
って思うのですが、こうnative 攻撃だとちょっと引いてしまい、
おまけに、意外に カッコよかったので、そこでも 引いてしまい 0 対 5 完敗状態
ですが、気を取り直して・・・・
そう言えば 近々 フランスの人が入るって連絡来てたなって思い出し
もしかして、その人かと、思い切って言ってみました
「ボンジュー」
すると、「おーフランス語いけるんだーー ボンジュ 僕はカナダのケベックだから
フランス語OKだよ」って
外したのに、ギリ 当たり
そっかー カナダ、ケベックかー
そういえば、以前高校生の交換留学でケベックに行ったヒッポ仲間が
ケベッコアといって、フランスとはちょっと違うカナダのフランス語を話していたことを思い出し
「ケベッコア?」と聞いたら、そうだよって嬉しそうに答えてくれました。
確か、フランスのフランス語より音がはっきりしていたような
自分は行った事なくても、ホント ヒッポの場に出ているといろんな音と体験が
貯まってるんだわーーー
そして、先週、木曜日の掃除スタッフのZロリが
カナダの人に飴もらったよって報告があったことも思い出し
その話をしたところ
「あーー飴、そうそう、あげたよ、君も欲しい、いいよ、あげるよ」
いやいや、あの、彼が喜んでたよって話だけなんですがーー
「いいよ、いいよ 部屋に沢山あるから」
「あっつ、いや、その、そんなつもりでは・・・ じゃあ いいですか」
「オッケー」 ということで、彼は2階に上がり、部屋に飴を取りに行ってくれました。
わー 悪いなー どうしよう、でも珍しいから 今度のヒッポの集まりで
皆に配ろうからなー 楽しみ、いい人だわ
って妄想していたら、すぐに彼が降りてきて
「ハイ」って飴 貰いました。
一個
なんか、妄想外の出来事でしたが、
カエデの形をした、メープルシロップのキャンディーで、
聞けば、彼の町の特産品とのこと。
一個 となると、有り難すぎて、食べるのも気が引けて
飾ってありますが。
パッキーハウス オープン9年目に突入で二人目のカナダからのゲスト。
増々、楽しい世界が広がっています。