ターケーホー
受け入れのお話です。
今回我家に来てくれたのは、小学校の先生。いつも明るくて、前向きで、
でもちょっと、ドジなところもあって。。。。。
名前に 「淑」の字が入っていたので、「淑恵」ちゃんという名前を付けたら
とっても喜んで、
「わたーしは、 としえーーーちゃんねーー」
と皆に自分でアピール。すごく気に入ったよう
としえちゃんは毎日毎日日本語を一生懸命話して
間違えても、とにかく話したいパワー炸裂
それを受け止めるのに初めは??も多かったのですが
たとえば、
道を歩いていたら
「これ、ワニ ワニ ワニ、日本 いっぱい ワニ」
えっつ、ワニ? なんで?
と思いつつ 目の前を見て考え、その後 次の ワニ 発言が数回あり
それを総合すると わかりました。
庭
「あーー そうです。ニワ ニワ です」
と言いつつも 次の日も ワニ いや、ニワ と
鰐と庭の音の違いがあまり、感じないのか ゆるい聞き取り
でも、関係性ができると、すぐにわかるようになりました。
そして、ある日は 茶道教室にメンバーのTミンが連れて行ってくれたのですが
帰宅して 佐藤 佐藤 と新たなる名前が登場したので、
茶道の先生かと思いきや
茶道という音が サトウ と聞こえているようで 茶道の話をするのに
サトウとなり、私達の間では結局 Tミンの事を話す時に
「あー サトウさんね」と共通でわかるようになり
最後は本人にも、「佐藤さん」と呼びかけてましたが
こうして 話したいパワー炸裂
道を歩けば、看板読みたいパワー炸裂
そして、これを9日間繰り返したら
4日目ぐらいから、どんどん日本語が上手くなり
帰るころには大変化を遂げて
もし、もう一週間いたら、もっとうまくなるよって話していました。
間違えると恥ずかしい
わからないから、話さない
ではなくて、どんどん話すことが大事なんだなって
彼女を見ていて思いました。