パッキーの多言語日記(ヒッポファミリークラブ板橋)

多言語活動、ヒッポファミリークラブで体験する面白い話や、小ネタをきままにつづっています。

強力助っ人登場

2018年03月28日 | パッキーハウス

チャオ! 先日のブログでゲストハウスの

パッキーハウスが管理会社から独立することになりましたと報告しましたが、

その期日がいよいよ5月と迫り、そろそろ稼働するべく動いています。

が・・・

ここで強力助っ人登場。

 

よくこのブログで登場する、ママ友のジョイナーのトライアスロン友が

板橋区の常盤台でゲストハウスとエアーB&Bをやっており 紹介してもらいました。

 

そしてなんとなんと

 

そのうえ、いや実際はその下ですが、カフェもやっており (もちろんアルコホールあり)

そこに修行という名の、飲みに数回お邪魔しました。

 

「カフェ アリカ」

    

写真はお勧めの生ハムと あと、あの名前忘れましたが、クラッカー的にサクッとして

生ハムと食すとおいしい、あれ、それです。

そして ワイン ワイン ワイン  

しかも、お勧めはお水 (ほかにもありますが)

ガラスのタンクに微炭酸の水と輪切りのリンゴやレモンが漬け込んであり それはもう

得も言われぬ香りと微々っと微炭酸が おいしんです。

 

というわけで、もっと焦るつもりでしたが、結局はまったりと飲んで

ちらっと不動産管理について聞きき

そして さっくり ハムをいただき、いい気分で帰りました。

 

さて、このペースで大丈夫かしら

 


ことばのボーダーレス

2018年03月18日 | 多言語

前回に続き言葉についての考察第2弾です。

この場合の言葉は何語とかでなくて、

自分の環境の中にある言語のこと。

わかりやすく言うと業界用語ですか!その世界で話されている言葉。

 

普段いろいろな世界に関わっている ワタクシ パッキーですが、

歳のせいか、その業界用語がだんだんとボーダーレスになってしまい・・・

 

以前、ヒッポの集まりに参加していた時、お腹の大きいお母さんに出会い、

「わーーおめでたですか?  満期 いつ?」と聞いてしまい、

(パート先は、金融機関なんで

 

ヤバい 間違えた しかし次に出てきた言葉は 

「 満月 いつですか?」

あっつ、これもちがった

 

自分の世界ではとんと「臨月」という言葉が遠くなっていて、

やっぱり普段身近な言葉しか とっさにでてこないんですね。

 

そして、ある日またまたやらかし

最近、仕事でもパッキーハウスでも不動産関係の人と話すことが多くなっていて

ヒッポで長くフェロウ(ヒッポの主催者)をやっているTちゃんには

「そう言えばさーー Tちゃんてフェロウ始めて 築 何年?」と聞いてしまい

そのTちゃんは実家の不動産管理をまかされており、よくそんな話をしていたんで、

ついつい口をついてしまい・・・・

相手との関係性で自分からいろんな言葉が引き出されます

(って、たんにヤバい脳の老化状態なのかもしれませんが)

 

そしてまだあり、

最近このブログには登場していませんが、細くならないけど細々続けいている

女性だけのフィットネス K-ブスでのこと、

月に一回 測定週間というのがあり、体重、サイズの変化をはかり効果を確認するという恐ろくもあり、またありがたい日ですが、

その日はすっかりそのことを忘れてしまい、思わずスタッフに

「あっつ、今日は 測量 の日ですね」と言いそうになった自分がいて この時はセーフ

まあ、ほんと、混とんとした世界にいます ワタクシでした。


言葉の持つ意味

2018年03月18日 | ヒッポファミリークラブ

アパカバール  先日クアラルンプール出身の中華系の方に会ったので、マレーシア語の挨拶です。

 

突然ですが、言葉について、いつもいろいろ考察していますが、

皆がその言い方で使うと本来の意味が変わっていくんだなってことが多々あります。

 

たとえば、「ヤバい」 とかも典型的で、本来なら、悪い状況に使っていたと思われますが、

今じゃ、すごくいい時も「ヤバい」って若い子たちは使ってますよね。

そんな感じ、意味の変化。

 

さて、この3月にヒッポでは雪の学校といって、長野県の飯山に小学3年生からの子供たちが大集結して

今年は760人参加と聞いていますが・・・・

雪の中で、自然の中で、思いっきり楽しむ!プログラムがあります。

現地集合現地解散という 斬新な発想で、子供たちは自力で長野まで行くという、そこからすでに冒険ですが、

私の主催するファミリーからも上海からの子供も受け入れをしながら参加するので7人が飯山に行きます。

 

そして、先日直前の持ち物、プログラム、詳細などが書かれた手紙が送られてきて

いよいよ気持ちもアップしてきた、A君。

持ち物の中に、「あると便利なものリスト」がありました。防寒対策としてカイロや、もろもろ書いてあったのですが、

それをみんなで頭を突き合わせてワイワイと読んでいたところ

「えーーー」と突然A君 びっくり 

何に驚いていたかというと

 

「携帯トイレ」

 

「ええーー 携帯って どうやって トイレになるの?」 

 

大人には考えつかない発想ですが、

今年小学3年になるA君

これぐらいの年齢で

携帯という言葉に出会った時には

すでに 電話 を意味するものだったのでしょう。

そうすると どうして電話がトイレになるのか 確かに 不思議だわねー

 

子供たちの発想には毎回驚かされます。

そしてそんな子供たちに囲まれていると、こちらも若がえる気がして、嬉しいわ

 


交流準備会でのこと

2018年03月05日 | ヒッポファミリークラブ

ドーブレウートラ  

前回の夏の交流準備会の話ですが、

びっくりしたことがありました。

まあ、ホームステイに行くための準備会というと、世間では

持ち物の注意、現地の気温、気候、飛行機の機内持ち込みの注意  などなど、想像できますが、

ヒッポでの準備は全然違います。

 

ホームステイでのホストファミリーとの関わりをどう作るか

「目を見て話そう」とか、「大きい声で話そう」とか、基本的な注意事項

こういったところに焦点を合わせて準備会を重ねます。

これは毎年あるのですが、

これをなんと今回は全編ロシア語で説明したのです。

 

ぶわーっとロシア語。しかもヒッポ育ちで、ロシアに交換留学に行ったユース世代の子が

ロシア人かっていうぐらい、きれいな音で説明してくれました。

 

まあ、それはそれで、面白かったのですが、すっごい大事なことをロシア語でやるんだーーって

びっくり。最終的には日本語でも補足されていましたが・・・・。

 

でも、なぜそれをやったか、その意図はよくわかりました。

実はその前に、面白い実験がありました。

子供たちに、あるお話を読み聞かせて、これは何の話でしょう?と

クイズが出たのです。

 

それは昔話ですが、全編韓国語、そのあと全編スペイン語で読み聞かせて、

子供たちに これはなんのお話ですか?と質問したのです。

すると驚いたことに、子供たちが 「桃太郎だと思います、なぜなら おじいさん、おばあさんとか言ってたから」とか

ちゃんとキーワードを拾って、タイトルを当てていました。

 

第2問はロシア語の読み聞かせでしたが、

しょっぱなに 3という数字を子供たちは聞き逃さず、そのあと 狼やら、ドーマという音も拾っていて

「三匹の子豚」とすぐに当てていました。

その問題は2回目には英語で読まれたのですが、「では、次は英語で読みます」とインターン生が言ったとたんに、

なんだ英語かーー!と会場はがっかりの声。

もはや英語は、わかる言語で面白味がない的なリアクションでした。

で、話を戻して、なぜ、ロシア語で説明したかというと、

ホームステイに入ったら、もう朝から、晩までその国の言語が聞こえてきて

その国の言語の中で生活するわけで、

わからないーー!と耳も心も閉じてしまったら、

本当にわからなくなってしまいます。

 

なので、こうやって、わからなくても ぶわーーとロシア語の音の中に浸ることが

いい準備になる、そんな意図があったのでしょう。

想像力を全開にして、わかることを見つけていくことの大切さが感じられ

いい準備会でした。

思い起こせば、ヒッポに入る前、私が初めてホームステイに行った20代の頃のこと。

初めての海外で、初めての一人旅で、初ホームステイ。

ニュージーランドに行ったのですが、

一番やられたのは、英語でした。

朝から英語、夜まで英語、ホストファミリーの小さい子供も英語を話すし

おばあちゃんまで英語なので、もう それに参ってしまい、

まさか、飼ってた犬も英語話すの?と思うとすごい息苦しくなり

ずっと部屋にこもり、ほんと、へぼへぼなホームステイをしてきました。

そんな、体験があるからこそ、今のヒッポの活動ににつながっているのかなとはおもいますが。

 

まずは、知らない音の世界を楽しめることができるか、それが大事なことですね。

 

 


夏の冒険へ

2018年03月05日 | ヒッポファミリークラブ

大家好!  

パッキーです。先日浅草の墨田川のほとりの会場で、

この夏、ホームステイに参加する子供たちが集まり、盛大な準備会が行われました。

 

小学3年生から参加できる 上海交流や、5年生からの台湾、ロシア、韓国、中学生のアメリカなどなど

沢山の子供たちが集まり 熱気あふれる場となりました。

 

今回私の地域からも参加者がいたのですが、あいにく両親とも仕事とのことで、

私が代理母?として 小学3年と4年の男の子たちを連れて行きました。

 

二人ともヒッポではよく顔を合わせていますが、会ったとたんにずーーと笑いがとまらず、

本当に楽しそうでした。

 

ヒッポの子供たちは、なんだか、すぐに仲良くなるんですよね。

この術なくして、交流には出かけられないと思いますが、

逆に言うと、これさえあれば、どんな国の子とも仲良くなれるって感じます。

 

で、あまりにもゲラゲラ笑いながら道を歩くんで、

「どうしてそんなに面白いの?」と聞いたところ、

すかさず、4年生のHちゃんに

「大人にはまだ、早いよ!」って

言われてしまいました。

どんな話じゃぁーー