ダブロパジャロエー (ロシア語のようこそ)
そう、やりましたよ、あの近来まれに見る強風の中、小学生が5名
泊まりました。「パッキー合宿」
青少年のホームステイ交流を見据えての合宿でしたが、
親から離れて泊まるのが初めてという子もいて、行きの道では
私の服のすそをつかんで離さない子や、「お母さん帰ってしまって
ちょっと緊張してきたーー」と言い出す子もいて、
「大丈夫よ~、どうせ ウチ(パッキー宅)なんだからーーー」って
皆に言い聞かせながら、
でもそれって自分に言い聞かせている・・・・・
そんなセリフでした。
家に到着後、あみだくじでシャワーの順番を決めたり、布団をしいて、
シーツカバーを掛けたりと、
何気ない日常のことを、一つ一つがお祭りのように、楽しんでいました。
2日目は早朝散歩を予定していましたが、
例の強風でスーパーの室内散策に変更。
「朝食買出し作戦」・・・・として、2班に分かれて、買うものをメモ書きして、
予算を立てて、お金と、エコバックを持っていざ出陣。
買い物、調理、盛り付け、片付けと息の合った連携プレーも見事でした。
こんなふうにホームステイの家庭にも溶け込めるといいのですが、
今回の合宿で、人とどう関わっていくか、知らない家庭に
どう家族の一員となっていくか、体で感じてもらえればいいなと思いました。
食後は韓国からの留学生を囲んで、韓国語を話したり、みんなで多言語スゴロクを
作ったりしました。そして男の子たちは、だんだんとエネルギーをもてあまし
晴天になったのを見て、敷地の中にあるアスレチックや、山道を探検。
あっという間の終了時間!!となったものの、まだ帰らない、もっといたい、
今日も泊まりたいなどなど、嬉しくも、ぎょえーーって感じでしたが、
2時間延長して、無事終了となりました。
帰宅後早速各自が家で話したようで、各家庭から、楽しかったようです という
報告メールが集まってきました。ふーー良かった!
皆帰ったら、ばったりと疲れて倒れるかと思いきや、意外と元気な自分
逆になんだか、すっごくすがすがしくて、なんだろう、子供たちから
パワーもらったって感じでした。家の近所まで送って行った、最年少参加の
男の子は、「オレはもうお母さんがいなくても、2泊3日ぐらいならだいじょうぶだ」
って、ちょと自信を持って、誇らしげに話している顔が、
嬉しかったパッキーでした。