アパカバール パッキーです
多言語活動ヒッポでは一年を通してホームステイのプログラムが沢山あります。
いや、ありました。
いや、あります。
この表現 紛らわしいですが…そこに深い意味があり。
実際にリアルで交流に行けたのは、私が参加したインドネシア交流 2019年の暮れから2020年の新年の
年をまたいだ交流で、それ以降はコロナによりことごとく中止となりました。
しかし、さすがピンチをチャンスに変えるヒッポの人々。
オンライン交流なるものを企画し、年末年始、春休み そしてGWと着々と積み重ね
あちこちから楽しかったーーという報告を沢山聞きました。
そして私も先日 1時間半でしたが、オンライン交流会に参加しました。
例年行っている板橋区にある淑徳日本語学校の交流会ですが、昨年は中止でしたが、
今年はオンラインでやるとのことで、声をかけてもらいました。
中国、香港、マレーシア、フィリピン カザフスタンなどなど20名の学生が画面に登場。
ちょっと緊張 そんな様子も画面で伝わりつつ会が始まりました。
そして、小部屋タイムで一緒になったのは、カザフスタンからの男子学生
けっこうイケメンで 嬉しくなりつつも、話せるのは、カザフ語と、ロシア語と
日本語少しのこと。
早速 自己紹介をしつつ、画面に映されている背景を見ながら想像力全開で
板橋区の寮に住んでる割には、部屋に絵画もかかり、おしゃれーーなんて
失礼なことを思いつつ。
そして、定番の「いつ日本に来たんですか?」を聞くも
なかなか伝わらず、英語や日本語、大きな声、ゆっくりした言葉などなど
やれることはすべてやってみたものの 毎回
「び び ビザが#&%$#$%&’ 」 みたいな答えで全く伝わらず
どうしたらいいんだーーーと言葉に詰まっていると 同じグループにいた引率の先生がなんと
一言
言いました
「彼は、いま カザフスタンです」
「ええーーーー」全く違和感なくそこいいる彼は かなたのカザフスタン
えっつ、板橋区じゃないの、寮じゃないんだ、気持ちはすぐ近所って思いながら話していたのに
どうりでおしゃれな絵画の背景って
これは彼の部屋なのね
なるほど ズームというものは、世界を近くするわけだ。
ということで、わかったことは20名参加している留学生のうち日本にいるのは
たった2人
あとは各国から入っているとのことで、中国、香港、マレーシア、フィリピンなどなど
なんとワールドワイド 普段の授業もズームで受けていて、友達もできたと言っていました。
そういえば、こちらは夜なのに、あちらの窓の外はまだ明るい などなどいろんな
違和感が理解できました。4時間の時差があるとのこと。
そして、会は無事に終わり、それぞれが短い時間でしたが
濃い時間を過ごしました。
最後の感想は、「とても楽しかった、日本人は思っていたようにやさしかった 幸せな経験だった
日本に行くのが楽しみになった」
などなど、嬉しい感想が満載でした。
こんな時に、いやこんな時だからできること。
小さな画面からでも、緊張や、笑顔、心が開く瞬間など感じることができ
いやあああーー オンライン交流 見直しました。