下町のパンを食べてみませんか?

千住、緑町ゆうやけ通り下町のパン屋パレット

新技術投入・・・?

2006-04-02 23:43:53 | パンのパレット

ブルーベリーの生地作りに新技術を思いつきました。
しかもLOHASでBOBOSな感じ???

ブルーベリーの主な退色原因には光を受ける事と
空気に触れる事があります。
大気圏外でのミキシングは極めて困難です。
昔、長野の善光寺で階段を下りて真っ暗闇の中・・・手に触れると
幸運を掴む?とか何とかで友人と暗闇を歩いた事を思い出しました。
(寺を出ると車はレッカー移動されていて警察で長時間の「お願い」と
「善光寺のご利益」につて話し・・・結果は書けません。)

ブルーベリーの青紫は鮮やかですがミキシングでどんどん色に
グレーが入り始めます。真空状態は無理ですが暗闇は可能だと
思い、意を決して照明を消してみました!!!
ミキシングは目で見る以外に音でも聴けます。
それは生地がミキサーボールに当る音での判断です。
幸いブルーの光のペンライトがあったので全くの
暗中模索?ではありませんでした。
もう一つは「色止め」の発想です。
先日読んだBさんの染色を思い出して色を増やして
濃くするのではなく、色を減らさずに残す考えをパクってみました。
自分らしく!しかも地球や人にも優しい感じでLOHASでBOBOS!?
なんだかKonaは大きな勘違いをしてるかも知れません。
いえいえ、ミキシングではありません。単語の解釈に・・・デス。(笑

そういえば商店街で藍染めの本染めした半纏を作った時に
藍の色が落ちないようにお酢を沢山いれた水に半纏を漬けてから
日没から朝まで屋上に干しておいた事を思い出しました。
その年は5年に一度の千住神社の大祭で宵宮は大雨でした。
しっかり色を止めていなかった半纏を着た人達はドンブリも
半纏の袖で雨を拭った顔も藍色に染まってたっけ・・・(笑

 

お参りに行くこと半世紀にして初めていただいた「桜まんじゅう」。
こいつは春から縁起がいいわいなぁ~なんて感謝しつつも
お礼だけでなくちゃっかりお願も・・・
南千住で子供達の二天棒のお神輿を見ました。
子供の頃からニ天棒なんだぁ・・・と感心しましたが、
お神輿の世話役が周囲の大人達と雑談もせずに、神輿と担ぎ手の
子供達を見ていたのでこの町は凄いと思いました。
作業中に食事が冷める、伸びる、待ってますのお知らせに
本当は感謝なんだろうと思いますが、照明まで消すKonaには
悪魔のささやきに感じてしまう事があります。
知らせる親切、そっとしておく思いやり???
精神的にまだまだ未熟ですね・・・