一気に１００馬力ＵＰ

必要なモノがあって車に、足跡一つ無い駐車場。

なんと車庫出しでホイルスピン、お尻を左右に振って前に進まず・・・
まるでエンジンパワーが１００馬力くらい増えた感じで油断禁物。

　

通行量の多い道路や場所は雪を見ませんが横道に入れば分厚い
シャーベット、冷たい泥道のようで２速発進で即３速。
夏タイアでの走りに慣れ運良く登りの坂道は全て青信号で通過。
そこで柳原まで足を伸ばして鳥居をくぐらずお囃子見学。
助手席に用意しておいたカッパとドアに掴まりながら履き替えた長靴は
神社までの路地や未舗装の境内を物ともせずに走破。

　オヒネリからお菓子まで・・・
例年と同じ量を用意したので参加者が少なかっただけに皆さん大量に
あれこれ福を収穫。最後列の僕にまで何かが飛んで来て当たるほどでした。
下に落ちた福に数人が拾おうとしたのですが、皆伸ばした腕を止めて
お見合い、一番小さな子供が福を譲られてました。シーサーのフラッグが
街路灯に飾られていたのはこの町なんです。

　ベタ雪で雪駄は長靴に。
会員は交代しながら挨拶から福を撒き終えるまでエンドレスで演奏を
続けていました。寒くてもなぜかウキウキ落ち着かない気分にさせるお囃子。

　掲示板には同じ事に不満も感謝も心持しだいで
できるとか書いてあったように思います。

帰宅すると近所の子供達が駐車場の入り口に雪だるま。
う～～ん　まいった！！

恵方

東京に湿った雪がうっすらと積もりましたね。
外の色はあの長いトンネルを抜けて見た空の色と似てました。

　南南西。

地元、緑町ではお神輿の前にお囃子が歩きません。
独自にお囃子の会や何処かの社中にお願いしたこともありませんでした。
近くの小学校には優秀な吹奏楽部があり、僕なんかは簡単に１０年後には
ドラムやフルートの生徒達がお囃子を演奏してくれたらいいなぁなんて・・・。
けれどお囃子を始めるには昔からのシキタリが有ったり
自主的に入門する子供達も少ないと聞きました。
地域によっては子供達に積極的に教えている組織があり
練習日に神社の近くを通ればお囃子が聞こえてきます。

お客様の中に３年前から習い始めた方がいて
お話を伺うと入門は簡単で練習日は週に一回、
いきなりの笛はなくて最初は小太鼓からだそうです。
今日２月３日は柳原神社で節分の演奏があるそうです。
練習ではバチで丸めたゴザを打つそうですが親切丁寧に先輩方が
教えてくれるそうです。さんざん練習した筈なのにいざ本番では
頭が真っ白になって終わってみれば演奏の記憶が無い・・・そうです。
最古参の方は演奏暦４０年、月謝はある程度デキルようになってから
とのことで当店のお客様は三年経った今先輩方の演奏にも
加わるそうですがいまだに月謝免除だそうです。
その方の会では現在会員募集中で今更の年齢の方でも大歓迎だそうです。
当然のように僕もお誘いいただいたんですが・・・まずは見てから。
僕が習い始めたら家族や友人の皆が驚き信じないでしょうね。

それにしてもこの雪と寒さ、豆まきに集まった人達の前での演奏を
見学しに神社に・・・
緑町は千住の最西で柳原は最東、ドウやって行こうかと・・・

　スタッドレスタイア装着の四駆の威力が懐かしい。