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PAP-JAPAN代表、川井眞理のお仕事(以外もてんこ盛り)日誌

新聞、雑誌等の整理で頭の整理

2006-05-17 | Weblog
自慢ではありませんがツン読が趣味です。その以前に本屋さんに寄るのも趣味というわけで、家にはアッという間に雑誌や本がたまります。新聞も1紙を定期購読している上、某夕刊紙のみを毎日買うので、ちょっと油断するとあっという間にたまってしまいます。情報収集が仕事上不可欠で、趣味にまでなってしまうとこういう悲惨な事態を招きます。
 雨の水曜日、気分転換にこれらの整理にかかりました。もちろん、ちょっと片付けたからといって簡単に部屋がきれいになるほどなまやさしい量ではありません。でも、過去に「○○しよう!」と思ったのに未だにサボっていることなどが、古い新聞や雑誌を見ることでリアルに思い出されました。また色んな情報に触れて、「○○をしてみたらいいんじゃ?」と新たに思いつくことも多々あります。
 整理整頓は苦手な作業ですが、頭の整理に直結しているようです。ということは、PCのメンテナンスよろしく、定期的に本の整理整頓をすることを義務付けておけばいいのですね。言うはやすく、行うは難しの典型例ですが、何とか頑張ってみたいと思います。(実は整理中に仕事のヒントを一つ思いついたのです)

稚魚写真館(プラティ)

2006-05-16 | 熱帯魚
出産が一段落したので、稚魚たちを10日ほど先輩のプラティのいるプラケに移しました。先輩はわずかに14匹いるだけ。が、産まれたての稚魚はほとんど動かず底にたまっているため、魚の本能で気になって仕方がないよう。餌と間違えているのか、よそ者を排斥しているつもりか、容赦なく産まれたての仔たちをつつき攻撃してきます。プラティの仔たちはなすすべもなく、お互いに他の稚魚の下に潜り込んで難を逃れようとします。そして゛稚魚の山゛ができました(右下)。色の効果か、人間の目にもちょっとだけオイシソウに見えます(^^)。
 産まれたての稚魚ほどか弱い存在はありません。先輩の゛口撃゛も少しは影響したでしょうが、それ以外でも弱い仔がどんどん落伍していきます。1日5匹ずつくらい落ちる日が3,4日続き、やっと落ち着きました。従って残った稚魚たちは、心身共に非常に丈夫な仔たちです(のはず)。

稚魚写真館(プラティ)

2006-05-16 | 熱帯魚
プラティの母子。慣れたメスは1回の出産で50匹~70匹ほども産むようです。我が家の水槽は毎週か隔週でプラティかグッピーが出産しているため、私はまるで゛産婆゛にでもなった気分。「もうそろそろかな」「もうちょっと腹がまん丸になってきてから」という具合に、出産どきの見分けがつくようになってきました(^^)。産気づいた?魚は、後の稚魚の回収が楽なので、すべて出産用プラケ送りにしています。(こんなケアをするから余計に増えるんですが…)

稚魚写真館(プラティの出産)

2006-05-16 | 熱帯魚
5月11日、プラティの(多分)若い方が産み始めました。朝からメスの1匹が成長期まっさかりのグッピー稚魚に尻をつつかれているのでどうしたのかと思い、隔離したところ、ポロポロポロと2匹ないし4匹ずつほど産み落とし始めました(グッピーは出産をかぎつけ、稚魚を食べようと狙っていたのです)。出産シーンをこれほどはっきり見たのは初めてです。左のこちらを向いているのが親、下の仕切り(部屋)にたまっているのが産まれたばかりの稚魚たち。中ほどの仕切りの上に淡いオレンジ色の点々が見えますが、これがまさに産み落とされたばかりの稚魚。丸まった姿のまま、下に落ちていって稚魚の姿になります。たまに上の部屋で体がほどけてしまい、そのまま水槽の中をよちよち泳ぐ仔がいます。そういう仔はたちまち、腹をすかせた親の餌食です。この朝、出産しながらメスは8匹ほど゛生餌゛を食べました。しんどい思い?をして出産しながらも、その仔が目の前に来ると、たちまち魚の本能に目覚め、パクンと食べてしまうのです。非情ですが、これが自然界の掟なのでしょう。

稚魚写真館(プラティ)

2006-05-16 | 熱帯魚
これもGW前の画像。だいぶ育ち、体長1センチほどになったプラティ稚魚たちです。生まれたての体色はごく淡いオレンジ色かクリーム色。成長するほどにだんだんオレンジ色が濃くなってきます。

稚魚写真館(グッピー)

2006-05-16 | 熱帯魚
GWの前の画像ですが、水槽内の様子です。これはグレイのグッピーが初めて?出産した稚魚たち。まだ出産の最中です。上の仕切り(部屋)で産み落とされた稚魚が、どんどん下へ落ちてきます。

講座企画は面白い

2006-05-16 | 仕事
本日、Kさんが講師を務めるセミナーにマネージャーとして参加しました。会場にはシニア層を中心に60人あまりの受講者が集い、なかなかの盛況ぶり。聞けば、元は80人以上の応募者だったのが、入金の段になってキャンセルが相次いだとのこと。通常よりキャンセルが多いそうですが、大型連休の後でもあり、仕方ない面もあるのかもしれません(とはいえ、理由を知っておくことは今後の講座企画のためには必要ですが)。
 一部受付もお手伝いし、昔会社員だった頃、ファッション・ショーやイベントの受付を手伝ったことを思い出しました(その後もバイトでイベントの受付をやったこともあり)。一期一会のお客様、しかも今回は私のお客さんのそのまたお客さんに当たる方々が相手ですから、一瞬たりとも気は抜けません。その一方、受付仕事は結構活気があり、また、封入などの事務作業のように、時間経過と共にこなした作業量がはっきり見えるので、「やった!」という達成感もそこそこ味わえます。早い話が結構面白いのです(^^)。
 Kさんは人生における定年後、あるいは子育て後の自分時間の意義と楽しみ方について、自分の体験を織り混ぜながらきっかり2時間話をされました。著書の売れ行きを見る限り、会場のお客様にも満足していただけたようでホッ。ただ非常に残念に思うのは、この種の講座企画は人に話すと「へぇ、面白そう!」とか「これから絶対に求められる講座ですよね!」と心強い支持をもらえるものの、イザ実行する段になると、よほど知名度と信用のある主催者でないと思ったほどには受講者が集まらないこと。そして当然のことながら集まってくるのは、学び好きの女性が多いのです。
 Kさんの講座は、仕事人間だった自分が50歳からいかにして挫折を肥やしにし、現在に至ったかを語るだけに、中高年男性、特に定年後の計画が白紙の人にはぜひ聞いて欲しいところですが、なかなかそうはならないのです。もっとも男性で講座に積極的に参加する人の一部には、講師の話を評論するために来る人もいるので、参加者が多いからいいとは一概に言えない面もあるのですが。
 実際に仕事を辞めてみないと定年後のことなんか考えられない?。確かにそうかもしれません。しかし、仕事では将来起こりうるリスクは全て予想し、それに備えることを徹底して鍛えられるはずの男性が、大事な大事な自分の人生でそれをしないのはものすごい片手落ちと思えてならないのです。(自分の人生は仕事ほど大事じゃないのかな…?)

這ってでも出かけると決めた

2006-05-14 | 日記
油断したのか扁桃腺が腫れ、数日前から37度台の熱を出す風邪を引いてしまいました。普段、風邪を引いただけでは滅多に熱は出ないほうなので、少し出るだけでも耐性がありません。バタンキューッ、といきたいところですが、そうはとんやがおろさない。
 金曜日は夕方から大阪市内で編集会議、土曜日は終日キャリ・コン養成講座、日曜日は所属する任意団体での遠足の世話役、月曜日は朝から仕事というわけで、本音は電話1本で「風邪で調子が良くないので休みます」と言いたいところですが、いずれもそうはいかない大切な場面ばかり。大事をとって、自宅にいる時間は最低限の食物を胃に入れ、薬を飲んでひたすら寝て過ごしています。野生動物のように体を休ませながら大人しく回復を待つのみです。
 そんなわけで、今日は遊びに行くには絶好の日和でしたが、朝起きても頭が重く、「やれやれ」気分。無理にでも元気を出そうと熱いシャワーを浴び、髪も洗って、ハーブ畑の喫茶店・オープンガーデン・ツアーに出かけました。オーナーは去年7月いっぱいでそれまで7年ほど続けた喫茶店を廃業したのですが、今年、初めてオープンガーデンとして喫茶店の庭を数日のみ開放してくれたものです。
 初めて取材で訪れ、庭を写したときは小さな木々と小さな小さなハーブの苗木しかなかった畑に、いつの間にか数メートルはありそうな木が植わり、成長し、で、人の姿は隙間から見えるだけに。昨年訪れた6月末時より花は少なかったですが、何よりも植物の成長の早さと逞しさを感じました。
 オーナーの語ってくれた、「主人と私の大好きなマロニエを植えようと苗木を買ったのに、皮1枚を残し、真ん中で裂けるように折れてしまった。ダメもとと思って元通りに枝を立て直し、接着剤代わりに和蝋をたらして毎日毎日祈る思いで木に話しかけていたら、奇跡的にくっついて成長し始めた」という話は感動ものでした。確かに植物にも゛耳゛があるようです。あだやおろそかにしてはならず、ちゃんと真心も通じるのですね。
 まだ頭の芯に痛みが残りますが、人間も頑張らなくちゃ!

そう言ってもらえば気持ちが軽くなります、老人介護

2006-05-12 | 読書
昨日、近所の書店でわが尊敬する理学療法士・三好春樹氏の文庫本を見つけ、タイトルが気に入って即買いました。「老人介護 常識の誤り」(新潮文庫、460円)。平成12年2月に単行本が出たようで、内容はつまり6年前のものということになりますが、まったく古さを感じさせません。それどころか、6年も経ってるのに「そうだそうだ!」と思うということは、介護の世界が未だに変わってないということでしょう。
 実はまだ今日読み始めたばかりですが(^^;)、冒頭にある笑い話(実話)を一つ。首都圏のある病院の前庭で日向ぼっこをしていた車椅子の老人に向かって、病室から看護師が「○○さん、体位変換の時間だから部屋へ帰ってください」と呼んだそうです。体位変換とは床ずれ防止のため、寝たきり患者を一定時間おきに体の向きを変えることですが、何か変。自力で車椅子に乗って庭に出られる老人に、病室へ戻って体位変換を受ける必要があるのか?というわけです。三好氏は、これが現在の看護と医療の問題点の象徴的な話だと言います。
 詩人の谷川俊太郎さんが三好さんの生活リハビリの思想を、「三好さんは老人のシッコ・ウンコの視点から人間を変える哲学者だ」とべた褒めしています。実は以前大阪に講演にこられた時に三好さんご本人にお会いしたことがあり、私にはも一つしゃべりにくい印象の方だったのが残念ですが、でもその゛思想゛には頷かされることばかりです。頑張ってこれから読破します。
 本は今介護に携わっている専門家と、介護にかかわらざるを得なくなったが、苦手意識のある素人(要介護者の家族)に向けて書かれているそうです。ちょっと視点が面白そうで期待が持てます。

見なきゃ良かった、原作を知ってる映画・・・

2006-05-11 | 読書
GW前にPCがおかしくなり、万一に備えて新たに買ったノートPCはDVDで映画が楽しめます。これは購入するまで頭になかったメリットで、昨日喜び勇んで昔の映画のDVDを買ってきました。レンタル等では入手が難しそうな『ジェーン・エア』と『小公女』の2本で1050円なり。今夜、ドキドキしながら両方見たのですが、何とガッカリしたことに、2作品とも原作とは似てまったく異なる作品に仕上がっていました。元は文章が段組された分厚い長編の単行本を、90分あまりの映画に縮めるのだから仕方がない面もあるとは思うものの、「これなら見なきゃ良かった!」と思うことしきり。
 『ジェーン・エア』は今どき新鮮なモノクロ映像ですが、ストーリーが原作とは変わりすぎており、また登場人物のイメージも想像していたのとは違います。主人公役は想像以上に美人なものの、まあ許せますが、相手役のロチェスター様は、視線こそ小説のイメージ通りに鋭いものの、想像以上にかなりのブオトコ。何よりもメアリーという唯一ジェーンに親切だった女中さんが、本当は20歳になったばかりぐらいに若いはずなのに、でっぷり太った中年女性に代わっていたのです。絶対、いただけません!!
 『小公女』は副題に゛テンプルちゃんの…゛とついていたので、有名な子役の出演作品だろうとはすぐに想像がつきましたが(およそこの世界に詳しくない私です)、それにしてもミスキャストもいいところと思えました。時代は1899年、19世紀末期のロンドンです。それがテンプルちゃん演じる主人公のセーラは何とも丸々と太り(明らかに将来かなりデブになると運命づけられた少女と思える)、着ている可愛い洋服がはちきれんばかりです。顔も可愛いというよりは白人の世界では○スの部類に入るのではないかしらん?芸達者なのはよくわかりましたが。とにかく10歳前後の設定なのに、妙にオバサンっぽいテンプルちゃんなのです。ガッカリ×ショック!
 唯一楽しかったのは、当時の風俗や社会背景、景色などが小説とは比べ物にならないぐらいの臨場感を伴って頭の中に入ったことぐらい。勝手に想像してるだけの方が幸せだったなんて、何だか複雑な心境です。