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PAP-JAPAN代表、川井眞理のお仕事(以外もてんこ盛り)日誌

現場(現物)観察に勝るものはなし!

2006-05-09 | 熱帯魚
我が家には小さな水槽があり、細かい熱帯魚を数十匹飼っています。今朝、起きていつものように水槽の前に行き、サカナたちの様子を観察したところ、ネオンテトラの呼吸がやけに速いのです。個体差があるならまだしも、どの個体も言うならば「ハッハッハッハッハッ」という感じで、異常な速さです。「これはおかしい!」と直感しましたが、原因はわかりません。
 慌てふためいて熱帯魚飼育の先輩に泣きつくと、たちまち「濾過器が止まってるやないか!」との叱責が。そうです、慌てた私はいつも音と水流で確認していた濾過器の存在をすっかり忘れていたのです。電気系統には何の問題もなく、汚れによる詰まりが原因とわかり、メンテナンスしてもらって事なきを得ましたが、もし発見が遅かったり、あるいはケアが遅れていたらサカナたちは今夕には全滅していたでしょう。危ないところでした。
 濾過器の止まっているのに気づかなかったのは私の大チョンボですが、先輩は「だけど『ネオンテトラの呼吸が速い!』と訴えたのは偉い。日頃の観察と野生の勘がなければそんなことはわかりようもない」と褒めて?くれました。異変を感じるきっかけは現場、あるいは現物にあり、ということを改めて認識した朝の出来事でした。そして、濾過器のメンテナンスを自分でやれるようになることが課題になりました。

高齢者犯罪が急増、背景に高齢化率アップと孤独

2006-05-08 | シニア情報
5月21日号の「読売ウイークリー」に、『高齢者犯罪、逮捕4万人の孤独と怒り』という記事が掲載されています。昨年、交通事故を除く全検挙者のうち65歳以上が初めて10%を超えたそうです。この15年では件数が6倍になっており、窃盗(万引き)や殺人のほか、放火容疑、威力業務妨害(暴力による脅し)など、内容に粗暴なものも目立つとか。犯行の根底には「むしゃくしゃした」「面白くなかった」など他の年代と変わらない理由が多く並び、゛弱者゛どころか、意外にも゛凶暴な加害者゛としての高齢者像が浮かび上がります。
 実は、私は数年以上前から、新聞の社会面にある高齢者犯罪の記事が気になって仕方がありませんでした。現代社会はシニア層が心身共に非常に若々しくて人口も多い、となれば高齢者犯罪が増加、凶悪化しても何ら不思議はないと考えていたからです。案の定、記事は一般に人格が円熟すると思われている高齢期に、そうではない短絡的でわがままな高齢者が増えていることを証明する結果になりました。
 同記事の最後に、高齢者の犯罪に詳しい福島大学大学院教授の生島浩教授が、「高齢者犯罪のベースにあるのは孤独。6割を占める万引き犯である高齢者は、無意識のうちに社会の注目を集めたがっている。高齢者にとっては罪名よりも、(犯罪者になることで)家族が目をかけてくれた(向けてくれた)という満足感の方が勝っている」と分析、「年をとったのでわきまえる、常識がつくというのは神話。さまざまな人間関係を重ねた高齢者は、その分、憎悪、欲求、欲望、カネに対する執着も強い」と言っています。些細なことでキレる高齢者も多く、介護疲れが引き金になるケースも増えているとか。
 以前、介護の現場にいる人の書いた本にあった、「高齢者は砂糖、醤油などを混ぜた調味液のうち、(エゴを薄める)水分だけが蒸発したようなもの。他の味(個性)はむしろ強まり、濃くなっている」という意味の言葉が改めて思い出されます。アンチエイジングもいいですが、超高齢社会ではむしろ向老期にある人は介護生活や孤独にあってもなおかつ平常心を保てるような、己の心をコントロールする法を学ぶ方が先決のような気がします。
※上記の調味液の話は、゛生活リハビリ゛の考え方を提唱した三好春樹さんという理学療法士の方が書いた「じいさんばあさんの愛し方」という本に出ています。

失ってわかるPCライフの有難さ

2006-05-05 | Weblog
まだPCの接続が不安定です。いつなんどき不通になるかわからない不安がありますが、この原因究明と修復は連休明けに持ち越すことになりました。今は休み中なので重要な仕事関係のメールが入らないので助かっていますが、ホントに゛失ってみて初めてわかるネットライフの快適さ゛です。
 さて、今日は子どもの日。おやつに今年2度目のヨモギ団子を作ってみました。上新粉(うるち米の粉)と団子粉(うるち米ともち米の粉をメーカーが予めミックスしたもの)の配合をちょっと間違え、「エエイ、ままよ」と続行しました。が、さすがに何度も作り、失敗も幾度かしたことのあるレシピだけに、そうそう同じ間違いは繰り返しません。ちゃんと柔らかくておいしいヨモギ団子が16個出来上がり、たっぷり食べましたとさ(^^)。
 実はこのほど実家に帰ったとき、あぜ道で新たにヨモギの葉を調達してきました。ゆでた葉の正味で500グラムほど。これでしばらく安心してヨモギ料理が楽しめます。仮にも「ケーキ作りを教えて!」と言われる身になったので、ちょっと心してレシピ制作にかかるのです。(←生徒が先生を育てることもある、の典型例)

GWナカビ、サカナたちにはサバイバルあるのみ!

2006-05-04 | 熱帯魚
わずか2泊3日、熱帯魚たちを構ってやらずにいたら死者続出です。縁起でもないのですが、生まれたてのプラティ稚魚30匹余りが死んでいました。まさに出かけようとした頃出産が始まったので、可哀想ですがタイミングが悪かったとしか言いようがありません。残りエサや親のフンが落ちてくる狭い産卵ケースに大量の稚魚を入れたままにした結果です。もちろん、生き残ってる仔も沢山いて、こういう状況になるとまさに弱肉強食の世界です(実際は死んでも食べられはしませんが)。
 体長1センチほどの年長組プラティ20匹余りを親水槽に放ち、代わりに生まれたばかりのプラティ稚魚40匹ほど(多分これぐらいは残っていそうです)と年中組のグッピーを一緒の育児箱へ。あと、悲しいことにグッピーのオス(年中組の親)が寿命を迎えたのか、(留守にする前から弱っていたのが)水底に横たわっていました。他のサカナたちにかじられたのか豪華な尾びれがほとんどなくなっており、また鮮やかな黄色い体色もすっかり褪せていました。南無阿弥陀仏…。
 しかし、ちょっと留守にしていた間に水草は大きく育ち、長男長女のグッピーたちは我が物顔で水槽を泳ぎまわり、新しい稚魚も沢山増え、水槽はますます賑やかになってきています。生も死も含め、生き物は自身の体内時計に従って命を育むのだとしみじみ感じます。

連休真っ只中、PCが不調に・・・

2006-05-02 | Weblog
PCは長ーい休みの前や最中など、しばしば修理できない時期になるとよく故障します。何だか、人間と医者の関係に似てなくもないような(^^;)…。お陰で昨日は午後からじっくりゆっくり自分の時間をすごすはずが、急にネット接続ができなくなったPCに振り回されて午後(夜)が終わりました。それで解決したのならまだしも、現在もまだまだ安心はできない状況です。
 NTTにプロバイダー、PCメーカー…。初心者が一番困るのは、最初にコトが起こったとき、「それを一体どこへ言えばいいのか」がはっきりわからないことです。PCの理屈が良くわかっている人には極めて初歩的なことだと思いますが、実は、初心者にはこの複合型のトラブルが一番怖い。というより、最初のこの見極めを誤ると、とんでもない指示をされて余計におかしくなったり、あるいはせずとも済む苦労をしたり、お金を費やすことになるからです。もちろん、時間も!
 PCの得意な人に言わせると、「それはアンタが悪い!」そうですが、頭では納得できても、やっぱりイザというトラブル時は大慌てしてしまうのです。