フィールドワークも途中から離脱し、自転車でエンヤコラ。
翌日のこともあり、少し広島駅の場所と荷物を置いておくためのロッカーを確認しました。
翌日も午後からフィールドワークがあるのですが、荷物を宿泊場所に置いてはおけないので、駅のロッカーに預けようと思ったからです。帰りもそのまま寝台列車なので、荷物を置いておくにはちょうどよいのです。
しっかり場所も覚え、宿泊場所に帰るとしばらくして宿泊先で“8・6広島平和のつどい2008”が始まりました。
「平和を求めるなら9条を鍛えよう~核・基地・グローバル化~」ということで、2部構成になっていて、わたしたちは1部の各市民活動団体によるスピーチを聞きました。
難しいことはわからなかったのですが、長崎ピースウィーク実行委員会の教授(長崎大学)の話がわたしの中ではとても心に残りました
教授は教育学部ということで、若い生徒たちに戦争についていろいろ話してきたつもりだけれども、いまはまた昔とは違って物事の捉え方、考え方が変わってきているということでした。
「やられたらやり返す…」“報復”するということは、わたしの中では何も生まないと思っていますが、若い人のなかではそうではないようです。でも、これは若い人の中だけでは決してない気もします。社会全体がそんな雰囲気をもたらしている…そんなふうに思えて仕方ありません。
世界には、その“報復”の応酬で、永遠に解けることのない呪縛のように多くのひとが亡くなっていきます。本当に「やったらやり返す」ことで終結するんでしょうか。
そうやって考えつつ1部が終わり、2部は時間の関係で欠席。ピースサイクルの懇親会に参加しました。
各地からみえたピースサイクルのメンバーのスピーチがありました。皆さん、このヒロシマを目指して各都市に申し入れをしながら走ってきたんですね。すごいことです
呉で出会った高校生の女の子とも再開できて嬉しかった~
もしっかり飲み、翌日に備えて早々と就寝…ですが、同室になった女性の方々(他の市民活動団体メンバー)は遅くまで話をしていたようです。