のほほん自転車日記

早く走るより、回りの景色をみながらのんびりゆっくり。
自分の人生も介護ものほほんと…

8月6日(水) No6

2008-09-15 09:58:39 | ピースサイクル

盛り沢山のフィールドワーク。

なかなか見ること、知ることができなかった場所を訪れ、説明もいろいろと聞くことができ、かなり充実した時間を過ごすことができました。

乗り込んだバスも出発場所まで送っていってくれたおかげで、市街を迷い歩くこともなくよかったです

さて、自転車に乗って広島駅へ。

電車の時間までまだあったのでお土産を買ったり、夕食をしたりして過ごしました。

あとは、初めての輪行ということで、ドキドキしながらタイヤを外したりしました。

正直、わたしが乗っていた自転車は、輪行のことを考えてあるわけでもなかったので、荷台はついているし、泥除けがついているし、輪行するにはいろいろはずさなくてはならなくなってしまいます。ましてや、自転車に対しての豊富な知識があるでもなし…。ということで、超速FIVEという輪行袋を使用しました。なんといっても、前輪(と、泥除け)をはずすだけでいいのが有り難いです。

とはいえ、慣れないことをしているので、時間がかかってかかって…あ~恥ずかしいとも思っていられないので、とにかく必死でした!なんとか自転車を袋に入れ、駅構内へ。

10K近くある自転車と、自分の10日間あまりの荷物が入っているリュック。

肩にずっしりと重みがきます

それほど苦労しなくても、自転車も荷物も送ってしまえばいいのではないかと言われてしまいそうですが、今回の旅でお金も使っているので、自力できそうなことにお金を使う気になれないんですよね。最も輪行も今後のことを考え(えっ?まだ行くの?)経験もしておきたい気持ちもあったのも確か。

駅のホームで電車が来るまで、ちょっとドキドキ。

22時過ぎで人気(ひとけ)もないかなぁと思いきや、家族連れのひとが待ってたり、何か子ども会かわからないけど、子どもの集団がいたりと賑やかでした。

いよいよ寝台列車がホームに入ってきました。みんなカメラ片手に列車を撮影。わたしはカメラを出して撮る気力もなかったですが、近くに座っていた紳士的な格好をしている男性までもが、急に写真を撮りだしている姿をみたとき、あ~このひと電車オタクだったんだぁと驚きました。でも、来年にはこのブルートレインも廃止され、非常に貴重な写真となるのでしょうからそれも仕方無いですね。

さて、寝台列車の入口は意外にも狭く、輪行袋が何度も壁にぶつかりそう…いえ、ぶつかってましたね。自分の部屋(個室)までなんとかたどり着き、やっとこさ輪行袋を押し込み落ち着くことができました。この寝台列車の個室は1階と2階と別れているのですが、本当に1階でよかったですでなきゃ、どうなってたことやら・・・

写真は、寝台列車内ですが、自転車は奥の窓側についている小さな机?にどかっとタイヤをのせてます。でないと入りきりません右側はすぐベッド、幅は70cmくらいかなぁ?右上は2階個室部屋のベッド部分か、荷物置き場かも。

車掌さんが切符の確認にみえ、明日名古屋に着く時間が早いので声をかけましょうか?と言って下さったので遠慮なくお願いしました。爆睡して降り忘れたら悲惨ですから。

寝台列車は、うるさくて眠れないよ、、と友だちに言われていたけれども、疲れと酔い止めの薬のせいか、気持ちよく寝れました。初めての寝台列車体験は、狭いけれども、その空間が心地よく(飛行機のあの空間は絶対好きじゃない)、ちょっとジメジメ感があったのは、空調のせいでしょうか?でもわたしにとって楽しかったですね。できることなら、もうちょっと乗っていたかったなぁというのが感想です。

朝名古屋にもうすぐ到着というとき、車掌さんがドアをたたく音が聞こえました。まだ他のひとは眠っているので、静かに荷物を移動。

降り立った名古屋はいつもと違って人通りもほとんどなく、とっても静か。

改札口をでて、自転車を組み立てて家に帰ろうかと思ったとき、ブレーキの部品のねじが飛んでしまいました。一生の不覚です!20K以上ある家まで帰ることに対してさすがに不安に感じたので、再度袋に自転車を詰め込み、出したり入れたりで時間をくってしまいましたが、なんとか早い時間にJRの電車に乗り込むことができました。

実は、JRの電車に乗ろうと改札口に行ったとき、駅員さんからそれは持ち込みできません、と言われすっごくあせってしまいました若い駅員さんだったようなのでわからなかったようですが、ちゃんとタイヤをはずしてあるので、と説明し持ち込みOKになりました。

通勤列車の時間帯だといやだなぁと思っていたものの、なんとかその時間帯にかち合う少し前であったのと、名古屋発→高蔵寺→豊田市駅行きに乗ったのが正解でした。

家の近くの駅に着くと、友人から迎えにいくよぉというありがたいメールがはいりました。こういうとき持つべきものは友。。嬉しかったですねぇ

でも、近かったし、自転車も1K程度なら問題もなかったので家まで乗って帰りました。

これが名古屋の途中だったら、助けを求めてたかも…

こうして広島までの旅を無事に終えることができたわけですが、、、あとはこの旅のまとめをしたいと思います。

コメント
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