先日、隔週で訪問看護にきてもらっていた看護師さんから、このまま利用されますか?という話しがありました。
というのも…
母の調子がかなり安定かつ良い状態なので、訪問看護を利用しなくてももう大丈夫なのではないか?介護者であるわたしが利用をやめようと考えているならいい出しにくいだろうから一度確認しましょう、というそんな気遣いからの言葉でした。
でも、、、正直わたしにとっては突然のことだったし、利用しないなんてことを考えていなかったのでかなりびっくりしました
そういうことで、訪問看護師さんが帰られたあとに落ち着いて考えたのですが、本当なら緊急時にすぐ連絡していろいろ相談ができるという点で、訪問看護の利用をやめたくはない気持ちもあるものの、今の母の状態をみていると、我が家で利用することがいいのかどうか…。
看護師さん曰く、また必要になったら契約すればいいんだし(お世話にならずに済むとよいのですが)、ということなので、とりあえず今度病院に出かけたときについでに利用停止のお願いをしてくるつもりです。
それよりも、今の悩みはディケアの利用についてです。
週2回。ディサービス(福祉系)とは違い、ディケア(医療系)のリハビリ中心で介護士さんや療法士さんなどの対応に不満はありません。
じゃあ、何にも言うことなし…そう言われればそうなんですが、わたしとしてはもう1日、リハビリ中心でなく散歩や買い物とかお楽しみに時間をかけてくれるサービスはないものかと思うわけです。
ですが、ケアマネさんにも相談しましたが、胃ろうなどがあるとどうしても医療関係になってしまうし、散歩や買い物などは家族の方でやってもらうというのが国の基本方針みたいで、今の制度ではわたしが思っているような利用の仕方は難しいということでした
ところで、テレビでも紹介されていたバリアありの夢のみずうみ村。
わたしが一番すごいっ!と感心したことは、自分でやりたいことを朝に自分自身で決めてプログラムを組むことができるということ。
メニューも本当にさまざま。(母ならまず屋外外出リハビリを一番に選びそうです)
あそこまでいかないけれど、豊田市の障がい者福祉会館内で行っている障がい者のディサービスも、1年か半年か忘れてしまったけど、自分でやりたいプログラムを決めることができるようになっているんですよね。
そう思うと、決められリハビリを充実した施設内で行うのも悪い事じゃないけれども、精神的にもリハビリするためには、“自己決定”できた方がよりいいんじゃないかって。
でも、現実的には大変な介護現場にそういうプログラムを組むことは大変なんでしょうね。
さて、ちょっと悪いぼやきになってしまいますが、施設で働く方の待遇改善など必要なことだと強く思います。
ですが、在宅介護者の場合、施設に通わない日は1日中、そうでなくても朝、夜は常に神経を使って介護をしているのです。
それは家族だから…と言わればそれで終わってしまいますが、中には仕事をやめて介護をするひともいるのですから(無給ですね)、そういう生活・生計中心者となるひとが介護に従事する場合はちゃんと手当を出してもらいたいものだとすごく思ってしまいます。