のほほん自転車日記

早く走るより、回りの景色をみながらのんびりゆっくり。
自分の人生も介護ものほほんと…

平和を望むといっても…

2010-07-30 20:05:51 | 自転車で豊田市外へ(その他)

ピースサイクルに参加するために、名古屋城というか、正確にいうと愛知県庁目指してひたすら走りました。。。というよりは、相変わらず気をつけながらキョロキョロと

走っていて思いましたが、名古屋って歩行者用信号が赤でも小さな交差点で車が来ないなら結構みんな無視して渡って行ってしまうんですね

わたしの後ろにいたおばさんなんか、わたしが歩行者用信号が赤だったから止まっていると、車が来ないんだから…と言って、サッと抜かして渡って行ってしまいました

これが日々日常となってしまうと、集団心理でまぁいいかってなって怖いなぁとちょっと思いましたよ

それはさておき、信号待ちしているときに下を見たら、、、

まだ行ったことないんですよねぇ、行ってみたい

こういってはなんですが、わたしはあまりひとが多いところは苦手で、名古屋の街にいくのは年に数回。

デパートとか、電車とか、ほんとダメです

でも、今回こうやって自転車で名古屋に来て、約2時間で名古屋までこれてしまうのだから、また来てみようかなという気になってきました。

そんなことより、せっかくなので名古屋城の門入口でここまできた証拠写真、いや、記念撮影

肝心な城は映ってません

そして、さすが名古屋らしい?地下鉄入口

一瞬、ここが市役所へ行くために入口かと!?

こうやってここら辺を走っていると、官公庁は結構古くてなかなか趣がありますね。

大事にしてほしいものです。

それはさておき、肝心なピースサイクルですが、市役所への申し入れ(平和行政・核廃絶・環境問題等)は私自身間に合わなかったのですが、県庁への申し入れに関してはギリギリセーフで一緒に同行させてもらうことができました。

わたしとしての感想ですが、申し入れに関しての回答の中身云々はまず別として、担当職員の方が多く出席され、きちんとした対応であったと思います。

市民にとってはいろいろな意見があるわけで、すべてを受入れてそうですね、というような回答は正直無理ではあるとは思いますが、少なくともこうして聞く耳を持つ場を持つということは大事なことだと思うので、耳が痛い話ではあるでしょうがこのような場を継続してもらえたら嬉しいです。

県庁への申し入れは終わり、次は小牧基地へ。

途中、ピースサイクルのメンバーとともに信号待ちしているときに、横から通学自転車が軽くぶつかったかと思うと、自転車の後輪がグニャリとなってしまいました。

といっても、わたしのではなく、先頭走っていた方の自転車なんですが。

スポークが思いっきりいかれてしまったのかも???とわかりませんが、怪我はなかったのでよかったものの、自転車って横からぶつかってくるものに関して本当に弱いんだなって、このとき思いました。

メンバーのひとはあまりにものショックに怒りまくっていましたが、とにかくわたしとしてはどちらも怪我になるような事故にならなくてよかったとそう思いました。

そんなハプニングがありつつも、遅れて小牧基地に到着。

ここでは毎年門の外での申し入れになるのですが、今回はさらに桟敷席のような囲いを作ってあり、その中での申し入れとなりました。

わたしが気になったのは、門の前で立っている18歳くらいの青年でしょうか、この青年が自衛隊員として、もしかしたら戦地に赴くのやもしれない、と思ったら悲しい気持ちになってきました。

きっと、国を守るためという、ある意味平和を違う形で実現させようとしているのでしょうが、自分の子どもとさして変わらない年齢の子が、と思うと本当に胸が痛みます。

できることなら、自衛隊が災害援助救援隊として、様々な国の、どんなひとからも感謝される立場であってほしいとそう願ってしまいます。

現に国際貢献や災害復旧のために頑張っている自衛隊の方もたくさんみえるのでしょうから、そういうのを後押ししていきながら世界も驚く最新の機器で日本のひとの命というより、敵味方関係なく世界のひとのいのちを救うという観点から活躍できたら素敵だろうな、と、個人的にいろいろ思いながら小牧基地を後にしました。

ところで、こういう平和のことを語るのって、ある意味タブーみたいな感じで怖いなと思ってしまうことがときどきあります。

なんででしょうねぇ。

それに結構敬遠されてしまいますよね、こういう話をコアにするのって。(地域によってかなりの温度差もありますが)

でも、話さずにはいられませんし、どうすることが平和を築くことになるのか、を考えるのをやめてはならない気がします。それが次の世代へつないでいくための責任なのかもしれません。

コメント (4)
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