のほほん自転車日記

早く走るより、回りの景色をみながらのんびりゆっくり。
自分の人生も介護ものほほんと…

きょうは何の日?

2011-11-11 19:02:35 | 介護

2011年11月11日11時11分11秒…なんてのを記念に撮ろうと朝思っていたら、すっかり忘れてしまい直前になって思い出し慌てて息子の携帯を借りて撮ったところ、秒針はないしAUTOにしていたためフラッシュがたかれてしまうし、と結局とんでもない写真となってしまいました。

 

 

 

それはさておき、11月11日はチーズの日、ポッキーの日、下駄の日等々いろいろあるようですが、やっぱり介護中のわたしにとっては

“いい日 いい日 毎日あったか介護ありがとう”

ということで、「介護の日」です。

先月だったか、買い物に出かけたときやはり介護を初めてまだ1ヶ月という方と話をする機会がありました。

やはり最初は何をどうしたらいいのか戸惑い、また相談するひともいないということで、一生懸命本などをみて調べたりしたということでした。

そういえば、ご家族の方が脳梗塞で倒れてしまったという方もいくつもの本を読んで勉強をされたようです。

とにかく“わからない”ことを“わかる”ようにするために情報収集をいろいろするわけです。

いつまで続くかわからない介護であるだけに、最初に気負い過ぎてやりすぎることで介護者側も大変になるし、介護される側にとっても使える体の機能を失わせることにもなりかねません。

完璧な介護なんてのはできない、それをまずは自分自身が受け止めることなのかもしれません。

そして、ふと笑える介護ができるようになればこころに余裕ができ、良い方向に向かっていくのだと思います。

でも、そこにいきつくまでわたしは3~4年はかかってます。今はすっかり安定して(介護は7年目で胃ろうは3年目に入りました)、ときどき外に行ったりしながら精神的に多少は余裕をもって介護できています。

きょうは、リハビリの先生が新婚旅行に行ったお土産ということで、母に絵葉書をくださり、声がでるまで時間はかかりましたがびっくりするほどのはっきりした声で「ありがとう」のひとことを言えました。

 

嫌なことや辛いこともときにはあるけど、今回のように驚きや面白い発見、そして笑いもあってそれなりにやっていけてるなと思っています。

でも、自分自身が健康であることが、何よりですね。介護は体が資本。

自分の時間を大切にして、今後も自転車に乗って体力づくりとストレス発散です。

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突然の受け入れ

2011-11-11 07:07:03 | 雑感

先日のことですが、我が家に急遽愛媛出身東京在住のシンガーソングライターの友近890(やっくん)が泊まることになりました。

以前も、偶然モリコロパークへ来ていた全国を自転車で旅する青年Yくんと出会って突然我が家に泊まってもらったことがあったのですが、その彼もやはり愛媛。どこか縁があるんでしょうか?というより、愛媛の方がアクティブなのかも?

それはさておき、なぜ友近890(やっくん)が我が家に泊まることになったかというと。。。

全国津々浦々福祉施設を回りながらライブ活動をしているようなのですが、全国たくさん市町村がある中で豊田市内の施設での活動だったので、彼のライブを聴いたひとは歌に感動するとともに、なぜ豊田?親戚か知り合いでもいるのか?と疑問に思ったようです。

ですが、知り合いがいるとかそういうことではなく、まるでダーツの旅のようにgoogleマップで指をさして拡大したら豊田だったのだそうです。

豊田市社会福祉協議会に問い合わせをして施設ライブとなったようですが、福祉センターでライブがあるというのは事前にgrassさんから情報をもらっていたので、施設に寄付するカーテン地を届けるついでにちょっとみられたらいいなぁと思って出かけていったのですが、時すでに遅しで終わってました。(だったらもっと早く行け!って感じなんですけどね)

でも、その日は朝起きてからもしかしたら誰か泊めることになるのかも?という不思議な気持ちになっていて、福祉センターに行ったらちょうどgrassさんから話があったわけです。

我が家で食事をしながら話をしているうちに、夢を追い続けている自分の子どもの姿をみているようで応援したい気持ちと、結果を先に求めて行動するより結果は必ずあとについてくるという気持ちで日々音楽(音を楽しむ)していってほしいと思いました。

秋の夜長、楽しい会話は意外と早く終わってしまい、というよりも、わたしが早々と眠くなってしまったんですが、お先に失礼して寝てしまいました。

翌朝、元気に旅立っていった友近890(やっくん)。もしまた機会があるなら、今度はもうちょっとのんびりと過ごせると楽しいかも。シンガーソングライターとして頑張り続けている彼を尊敬しつつも、ひとりの人間として遠くから見守っていきたものです。でもこれって我が家にホームスティしてくれたひとたちにすべてにいえることですけどね。


 

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