大沢池のライトアップは、今年18、19、20日の3日間ということでしたが、どうしても一度はライトアップを見てみたいと思い20日(日)に息子と一緒に出かけて行きました。
当然自宅から車で出かけたわけですが、初めていく場所なのでどこが入口なのかとか、駐車場はどこにあるのか?など具体的なことは何もわからずになんとかなるだろう、というか辿り着けなかったらあきらめて帰ればいい、とそれくらいの気持ちであまり期待をしないで出かけて行きました。
矢作川沿いの県道11号線を走っていったのですが、大体の目安はついていたので藤沢町を越えればなんとなくわかるのではないかと思っていたのですが、案の定わたしが思っていた通り空地があり、数台車が停まっていたのでもしかしたら…と思い、思い切って空いているスペースに停めて外を歩きだしました。
すると年配の方が前の方から歩いてみえたので、大沢の池の入口はどこですか?と尋ねると、あそこに警備のひとが立っているからと教えてくれた方向をみると、警備のひととうっすらとライトアップされた道がありました。
県道入口から大沢池への道のり(800m?)はというと…
最初は多少なりともライトアップされていたのでそれに導かれていったのですが、まったく灯りがない場所になり不安に。
本当に真っ暗!
肝試し状態ではありませんが、もしひとりなら恐怖に顔が引きつっていたと思います。
時折ひととすれ違うことがあり、そういうときはホッとひと安心。
でも、その真っ暗な場所を通っていったせいか、ライトアップされた場所に辿りついたときは、感動もひとしおでした。
紅葉の具合で色合いが変わってくるのがいいですね。
この道を進んでいくと、舞台のある大沢池のふれあい広場にでます。
この日はちょうど「夢・こもれびコンサート」が18時30分まであるということだったので、聴いていきました。
わたしが行ったときは、ちょうど“小林真人・山本晶子 ピアノ・マリンバコンサート”があったのですが、これがかなりよくてCDまで購入してしまいました。
最後アンコールで今年春から小学校の音楽教科書に載っているということで紹介されていた小林さんが作曲したという「明日を信じて」を地元小学生の飛び入りで一緒に歌っていましたが、ほんわか温かくなるような本当にいい曲でしたね。
「薫風」と「明日を信じて」(7:40あたりから)
夜空に星と、ライトアップと水面に写った紅葉、そして自然を感じるメロディにすっかり癒され、思い切って来たかいがあったとつくづく思ってしまいました。
池に浮かんだ紅葉
翌日にみたとき、こんな感じになっていました↓
夜見たときはわからなかったんですが、ろうそくだったんですね。どうやってつけたんだろう?ちょっと疑問が。
上を見上げれば、紅葉の星が広がって
ポップで、かわいらしい感じ
大沢池に目を向ければ、さざ波が立っていないときはまるで鏡のように映し出されて、流れてくるピアノの音とともにとっても幻想的な雰囲気。
期待以上に楽しめた大沢池のライトアップでした。
このイベントを主催したまちづくり団体「創造会」のみなさんに感謝をするとともに、来年は友人も誘ってきたいものですね。