とっても元気がでる絵や雑貨等を置いてある面白い“ひつじ堂”さんを過ぎてちょっとすると、目印の常夜灯がありました。
ちょっとここに自転車を置いて…
隣の階段を上って行きますが、しばらくすると山道へと変わっていきます。
昨年は息子とフランスの女の子たちと一緒に来て感動してしまいましたが、今年もやっぱり来てよかったです。
散ってしまった紅葉で赤く染まる山道
すれ違ったのは若い男女だけで、あまりひとけもなさそう。そういえば入口階段のところに観音寺まで確か7分くらいかかるって書いてあったと思うけど、年配者はこの紅葉のことを知らなければちょっと敬遠するかも。
結構きつい…けどきれいですね。
やっと一番上まで着くと、カメラマンの方が数人一生懸命紅葉と足助の町並みを撮ってみえました。
とりあえず中腹からみた景色を↓
ちょっと撮影の邪魔をしたら悪いかなと思い、頂上からの足助の町並みをみるのはあきらめましたが、その代わり昨年には見てなかった観音寺を少し。
なんとなく寂しい感じが。お参りに来ているひとはいるんだろうか? と心配になりつつも横に目をやると、竹と紅葉の赤、そして多少朽ちて古びれてしまった屋根が目に飛び込んできました。おっ!これは収めておかないと。
なんだかスッキリとしたそして満足した気持ちになって山道を下っていくと、今度はパワーがあふれているような錯覚に陥ってしまうような木に出会いました。
エネルギーが吹き出る感じがします
別に霊感とか、ぜ~んぜんないというか関心のないわたしですが自然ってやっぱりすごいなぁと思ってしまいました。
今年も無事観音山に行くことができ、いい紅葉鑑賞ができました。
さて、あとは香嵐渓に寄ろうかどうしようか、飯盛山に香積寺…、時間もあまりないし、今回はパスしよっ、ということで家に向かって再び自転車を走らせました。
体力が消耗しきっているせいか、微妙に足が重く行きよりもさらにのんびりペースに。もちろん途中では向かい風に悩まされながらなんとか我が家近くまで来ました。
もともと時速15km程度でのんびりなのにさらに亀さん走行に。
それでも、ペダルを踏めば前に進むわけで、やっと我が家近くまでたどり着きました。
傾きかけた陽がいい感じです。
この道を上がって下がればあと少し。なんですが、その途中でもとてもきれいに色づいた紅葉をみることができ、最後の最後まで紅葉三昧の1日となりました。