最近調子が良くて何度もベッドから落ちるくらい元気のいい母。
おかげで何か物音がするたびにドキッとしていましたが、最近もう一工夫してベッドから落ちないようにしました。
そして、ここ数日呼び出しも妙に増えました。
トントンと呼ぶ音が聞こえて部屋に行くと、母は目をつぶっているだけ。
何か用事?と尋ねてみても、大体は無言。呼んだことさえも忘れてしまったのかも。
久しぶりのことなので、何?と行ってしまいがちでしたが、さすがに頻繁になってくると無視です。
いちいち行っていたら、こちらの身が持ちませんからね。
7月に肺炎で入院していたとは思えないくらい元気になった母ですが、きょうは午後から市の調査員の方がみえいろいろと質問されていました。
項目がいくつかあってそれに対して母が答えていくわけですが、しゃべれるわけではないので選択方式です。
調査員さんが○○についてできますか?という質問がある場合は、右手が「できる」左手が「できない」という風にして母に指をさしてもらい選択するようにしています。
目をくりくりさせながら頑張って答えている母。
ですが、途中から咳き込み疲れがみえてきたので、痰の吸引をして再び質問開始。
なんとか無事調査員の方の質問も終わり、今度はわたしと調査員さんとの話になりました。
普段の母の様子や、介護について本音の部分も。
ここ数日ですが、自分自身の年齢のこともあり、いったん収まっていた更年期障害の症状が復活。
かぁ~と急に暑くなって脂汗がでてきたり、物事への集中力にかけ、無駄な動きがかなりあります。
娘がいるおかげで介護も1/2程度でとりあえず収まっていますが、そうでなければどうなっていることやら。
そんな話もさせてもらい、最後は、老眼でねぇ、雨の日の夜なんて大変っ!お互い気を付けましょう、などと視力の話になり終了しました。
前回調査員の方がみえたときより足腰はかなり弱くなっているものの、気力は衰えていない母。
一番大切なハートの部分は、萎えることのないようにしたいものです。