来る福招き猫まつりの疲れもあまりとれていないうちに、今週は自転車で岡崎に行ったり(雨に降られて途中リタイアした先回のリベンジ)、きょうはきょうでシラヒゲソウをちょっと見に行ってきました。
またその様子は後日。
ところで、先日猫祭りに一緒にいった友人ともちょっと話をしていたんですが、いつ何時何が起こるかわからない年齢になったよね、それは自分に限らないことだけどね、と。
わたしも歳を重ねるごとに“次回”とか“来年”、“また今度”という言葉が重く感じることが多くなってきたようです。
若いときは“明日”や“未来”なんてあって当然のものだと思っていました。だから、またね、という言葉も何も考えてなくて軽いというのか…。
でも、ある日突然音楽のサークル仲間が10代の若さでバイク事故で亡くなったことを知った時は、あまりにも唐突に死が訪れたこと、簡単に未来が奪われることに深い悲しみと、彼と関わった人間とそうでない人間の間に溝というか空気感の違いにかなり戸惑いました。それは当然といったら当然のことなんですけど。
そんなことがあっても、やっぱり自分には未来があり、夢や希望をたくさん持っていました。
今歳を重ねていくことで、多くのひとの出会いがあればまた別れもあり、さまざまことを見聞きし、また介護の体験もさせてもらい、時間が過ぎ去ることの速さを感じながら、今やりたいこと、しておきたいことがあればなるべくしておこうという気持ち、来年があるからといって後回しになるべくしないようにと思っています。
とはいえ、夢は持つようにしています。そう、いくつになっても…。
わたしにとってその夢を叶えるための過程が一番楽しいことなんですから。