今年も矢並湿地に出かけて行きました。とはいえ、今回は自転車で
秋、5日間だけの一般公開(2013年10月9日~13日)です。
矢並湿地には駐車場はないので、車であれば基本的に鞍ケ池公園から無料シャトルバスを利用するといいかと思います。
青空が広がる気持ちの良い天候となりましたが、10月らしからぬ暑さを感じながらも、いつも通りのんびりサイクリングです。
豊田スタジアムを正面に見ながら矢作川沿いを走ります。ここは案外走りやすいですが、さらにスタジアムから豊田自然観察の森に行く手前の環状線までのおよそ2km弱、歩道が歩行者と自転車走行と分離していたので、ちょっと驚きながらも安心して走行できました。
最初、豊田市自然観察の森に寄るかどうしようか考えていたんですが、トイレ休憩もかねて久しぶりによることにしました。
森の中の散策はしませんでしたが、じっと地図をみていたらちょっと通ってみたくなった道があったので思い切ってコースを変更することにしました。
自然観察の森をあとにして、気になる道へ。自転車で本当に通れるんだろうか?そんな心配をしていましたが、原付バイクに乗った年配女性の方がわたしの横を通り過ぎてどんどん奥へ行くではありませんか。
引き返してくるようなことがないということはバイクでも通れるということか…ということで、安心して進んでいきました。豊田にずっと住んでいても知らない道、本当にまだまだたくさん!ドキドキしながらも、新たな道を発見できてちょっと嬉しかったりして。
池沿いの道
途中でリスアカネかなぁ?が木にとまったので、そぉ~とカメラを向けて撮ってみました。
きっとゆっくり散策したら他にも何か見つけられそう…。そう思いながら進んでいくと、寺部池に観察デッキなるものがありました。
平日の真昼間だからか本当にとっても静か、そんな場所で釣りをしているひとも。
この池の外周というか森の観察路にもなっているので、今度また観察メインで訪れてみたいものです。
この観察路も過ぎ、いよいよ自分にとってはちょっとしんどい上り坂道に入りました。
休憩しながらもやっと鞍ケ池公園の展望P入口へ。正確に言うと昔は公園内に県の宿泊施設もあって園内の中央部を車で抜けることができたんですが、いまはなくなって通り抜けもできなくなりました。
そんな鞍ケ池公園の展望Pにちょっと行ってみたくなって、本線から左折してまたまた寄り道です。
あ~こんな感じだっけ?と思いながら進んでいくと、あらあらまぁ矢並湿地の入口がひっそりとありました。
展望Pに車を置いて歩いて行かれる方もどうやらいそう。
わたしもちょっと探索ということで、行ってみました。
山道は整備されているため、5分程度で湿地にいけますが、とにかく階段がとても急!!気をつけないとすってんころりんってなことに。
ふむ、湿地のここにでるのか、というのを確認して、そこそこ見たあと、やっぱり自転車で湿地近くまで行こう!と決心。なんといっても、ここからだと受付場所が反対側になってしまうため、ちょっとややこやしいというのか…。
今度は足をガクガクさせ、心臓バクバクで自転車を停めていた場所にまで戻りました。
でも展望Pからは、湿地まで快適な下り。のぼりがあれば下りがある。。。快適すぎて湿地入口を過ぎそうでしたが、警備の方がいたので自転車から降りて、駐輪してもいいですか?と尋ねたらOKだったので早速停めて受付をしました。
さぁ、いよいよボランティアガイドさんの話を聞きながらグルッと小さな小さな湿地の探索です。