若いつもりでいても自分の年齢が上がっていくとともに、当然のことながら回りのひとたちも歳を重ねていっているわけで、これからのことをなんとなく考えてしまいます。
兄の心臓の調子が悪くなってから、たったひとりの障がいのある娘を抱えた義姉にとって負担が多くなっています。
兄の病院の付き添いに、娘の歯医者通い等々。65歳を過ぎている義姉自身も体調が常に万全ということではない中でのことなので、倒れないようにと思いながらどのようなサポートの仕方があるのかとときどき考えています。
わたしにとっては姪になりますが、彼女が利用しているショートスティや歯医者は家から1時間はかかる場所にあります。
なぜそんな場所と思うのでしょうけど、そもそも愛知県には利用できる施設が全国でも少ないんです。
「新たな重症心身障害児施設(医療型障害児入所施設)の整備を進めます」と愛知県でもやっと発表されたくらいですから。
障がいの子どもを持つ親が将来のことをいろいろ考え、不安や悩みを抱えながらも親同士で情報交換をしているようですが、その話を義姉から聞くたびに立場によって家族関係の複雑な想いが交錯し簡単な解決はないのだと思うことが多いです。
将来について、兄、義姉、姪たちのことも含め、自分の中で理想的な共同生活について思い描いていますが、困難も多く、簡単にいくとは考えられません。ですが、今現時点で少しでもできる義姉の負担軽減についてやれることをやっていけたらとは思っています。
さて、今回義姉と姪を連れて、作手に行ってきました。作手に行くことはちょっとしたリフレッシュにもなるようです。車で1時間くらい。狭い道路を通らないといけないのがいまひとつですが…。
前日雨が降ったあとのため、空気がクリアなせいか空もとてもきれいでした。
道の駅に寄ったり、農協に寄ったりしながら(こちらより安い!)、いろいろ買い物をしてしまいました。
そして作手に咲いていた花々や景色を見てかなり癒されました。
りんどう
ハナトラノオ
アキノキリンソウ
これはいったい???ユニークなだったのでつい撮ってしまいました。兄にあとで聞いたら花が終わった後のゲンノショウコだそうな面白すぎっ!
作手の家で義姉の用事も無事済ませ、お昼は下山でおごってもらい♪、帰りに父のお墓参りをして帰宅しました。
運転は疲れるけれども、たまにはこうして一緒にでかけるのもいいもんです。
~作手で見たもの・きのこ~