多大な被害を残していった台風26号。
まだ傷も癒えぬうちから、27、28号と台風2個が日本に向かっているらしいという天気予報にこれ以上被害がでないようにとついつい願ってしまう。
藤原の効果が出始めれば、相乗効果で複雑な動きをするとか。
27号は最盛期は過ぎたようにみえるけれども、依然として強いっ!そして28号はだんだん発達してきている。
備えあれば憂いなし、やはり心の準備はしておきたい。
母がまだ元気だったころ台風や大雨になると、裏の山が崩れてきはしないかといつも心配していた。
あれからもう云十年。
とりあえず山が崩れることは今まではなかったけれども、さすがに近年の雨の降り方は尋常ではないし、昔は町で燃料のため山の下刈りや木々を伐採していたこともあり木々もそれほど大きく育っている感じはなかったけれども、現在はそういうこともなく伸び伸び?と裏の山の木は育ちかなりの大きさになっている。そうなるとその木々が風で倒れてくれば我が家に直撃ということも当然考えられる。
市の土砂災害危険個所マップを見ていたら、案の定我が家はがけ崩れの可能性がある危険個所だった。
川の増水への対処はある程度先回のことで、自主避難の目安はついたけれども、がけ崩れに関してはいつ起こるか見当もつかない。
激しい雨が降った時は、川の増水と裏山の様子をみながら確認はしているけれども、果たして夜間に気づくことができるだろうか?
台風によって、不安な夜がまたやってくる。