母の入院中、在宅介護で母だけをみていたわたしとしては、こうしてもらえると助かるなぁとか、気になることはあるにはありますが、ひとりで何人かみて忙しくしている看護師さんの働きをみていると、あまり細かいことをいっても申し訳なくなってくるので、よっぽどのことがない限りは信じてお任せすることにしています。
ですが、今回あらためて気づいたことがあります。
入院中、先生とお話をする機会がありましたが、実は母のベッドでの寝かせ方が気になって先生に尋ねたら、看護については看護師さんに、ということを言われました。
確かに先生はよくなるための治療方針を決めてくれますが、実際の日々の看護についてやはり看護師さんなんですよね。
今回、母の体力をつけるようにするため、指定された量の栄養をいれるように先生から指示があったとき、看護師さんが下痢にならないように工夫をしてくれたんです。そのおかげで点滴だけで低下していた母の体力が少しずつ戻ってきているようでした。
日々、母が入院期間中いろいろ見ていると、良い病院というのは先生だけでなく、先生+看護師さん+口腔ケアの先生やリハビリの先生+etc…のチーム力があるところということになるのだと思いました。
ひとを治すのは、薬や医者だけでなく、総合力、チーム力といったところなんだなぁ、と。。