のほほん自転車日記

早く走るより、回りの景色をみながらのんびりゆっくり。
自分の人生も介護ものほほんと…

入院、そして退院~その4~

2015-09-07 20:00:00 | 介護

今年の暑い夏を無事乗り切れる…そう思っていたら、お盆前に母に熱が。

その前に我が家は夏風邪が猛威を振るっていたので、もしかしたらうつってしまったのかも、と心配していましたが、訪問看護師さんに連絡して来ていただいて様子をみてもらいました。一か月に1回往診してくださる先生から抗生剤をだしてもらうようにお願いしましょうということだったのですが、電話をしたら休診のためそうもいかなくなり、このまま熱が下がらないようなら病院にいきましょう、ということとなりました。ですが、翌朝にはすっかり熱も下がってひと安心。とはいえ、痰の量が相変わらず多く気になっていたら、その一週間後また熱がでてしまいました。

そのときも訪問看護師さんに来ていただいて様子を診てもらったのですが、酸素濃度もいつもより低いので救急車でいきましょう、ということになりました。

訪問看護師さんが、まずは往診していただいている先生に連絡し、その後以前も入院したことのある大病院へも連絡。わたしは救急車を呼んで詳細を伝えました。電話をするのはいつもドキドキしてしまいますが、落ち着いて詳細を伝えました。連絡がスムーズのため受け入れも問題なし。救急車内で救急隊員の方からいろいろ質問されましたが、なるべく正確に伝えることができるように普段からつけている管理表みたいなものをもって乗り込みました。

病院に着き、誤嚥性肺炎になっていたということで即入院となりました。

また長引くのだろうか?と心配になりましたが、前回とは違い抗生剤の点滴で熱が下がり、心配されていた血中に菌がみられることもなく安心しました。水分と塩分が不足していたようですが、退院時には検査結果もちゃんと正常値になっており10日ほどの入院で済んだので本当によかったです。

わずか10日間で済みましたが、その間病棟では、夏祭りということで30分ほど休憩室で看護師さん手作りの金魚すくい、塗り絵、そして副院長先生のハーモニカ演奏があるということだったため、車椅子に母を乗せてもらって参加しました。普段病室だけで過ごす高齢者が多い中で、短時間であれ、このようなイベントがあるというのは刺激があっていいものです。副委員長先生もだれでも知っているような馴染みの曲を演奏してくれたため、みなさん耳を傾けてみえました。

 

退院にあたり、ケアマネさんにまたいろいろとお世話になり、訪問看護師さんにも退院当日看てもらえたため大変心強かったです。

実は退院してきて、母の背中やお腹に発疹みたいなものがあったため気になりましたが、訪問看護師さんより1週間ほどで消える症状だから心配しなくて大丈夫ですよと言われ安心しました。

その後、悪い毒素でもでていくかのように下痢がすごくて、発疹もひどくなると嫌だなぁと思いましたが、その正反対でだんだん良くなり、一週間後には問題もなく消えてしまいました。

今では、痰も退院したときよりよい状態で、さらに表情も聡明な感じがします。この表情の良さはもしかしたら塩分と関係しているかもしれないので、これからは往診してくれる先生にお願いして定期的に検査をしてもらうようにお願いしたいと思います。

コメント (4)
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