母が今のところディケアに一日行っていられるような体力がないので…。
【1日の大体の流れ】
5:30~、12:00~、18:00~オムツ交換、口腔ケア&吸引、経管栄養
合間必要時に吸引とオムツ交換
午前、午後1時間から2時間程度車椅子に座るようにしています。(買い物に出かけたり、テレビを見たり…)
週に1回…訪問看護師さんの訪問、訪問入浴を利用
月に1回…往診
入院してしまうようなことがない限り、365日毎日のことなので、本当に娘がいなかったらなかなか外に自由にお出かけてというわけにはいかないだけに感謝ですね。
さて、ちょっと角度を変えて…
実は介護関係で働くひとの労働ってどうなんだろう?と気になることがあります。
ニュースで介護施設などにおける暴行の様子などあり、許されないことだっ!と思う反面、このひとたちの労働って過酷で劣悪なんじゃないかってそう思ってしまいます。わたし自身母の介護に疲れてしまっていたとき、思わず暴言をはいてしまうこともありましたから…。
手を緩めることもできるでしょうけど、気が優しいひとほど深みにはまってしまうんじゃないかという感じもしてしまいます。
在宅で1対1で24時間というのも辛いですが、ひとりで夜間など何人も担当しないといけなかったりするのは、責任を一身に背負わないといけない分精神的な負担も多いことでしょう。そのわりには労働賃金が低かったり、また労働組合も少なそうなので、泣き寝入り…などという状態にもあるのではと思ってしまいます。
介護業界に働くひとのためのユニオンもあるようですが、どれくらいのひとが加入しているんでしょうね。
介護を受ける側の環境を良くするためには、やはり介護する側に精神的に余裕がある環境にしていかないといけないと思います。
ただやはり経営をしていかなくてはならない…となると、わたし自身実際経営をしているわけではないので正直どうすることがいいのかよくわかりませが、介護事業だけでない複合的な感じでやらなければ難しいのかなという気もなんとなくします。といっても、○○○はうまくいかなかったみたいですけど。きっと当事者の中にはアイデアを持っているひとがたくさんいるのではと思うので、そういうのが実現するといいんですけどね。