これからチューリッヒまで飛び、そこからサンパウロです。
これからチューリッヒまで飛び、そこからサンパウロです。
朝5時にこぴっと目が覚めました。
さて、今日でこの部屋ともお別れ。
空港へのバスはお昼なので、朝のうちに実家のある町に、転出届を出しに行こうと思います。
時間的に不安だったので、末妹にやってもらおうとも思ったのですが、時間もあるし、役所の人にいろいろと聞いておきたいこともあったので、出かけていきました。
受付時間前に着いたのですが、役場の入り口が開いていて、書類を書きこんでおくことができたので、その後もスムーズに手続きができて助かりました。
滞りなく手続きを終え、アパートに戻りました。
朝降っていた雨も、この頃には上がっていました。
半年お世話になったアパートと...
毎日手を合わせて通った小さな神社
駅も近い、街も近い、とても住みやすいところでした。
お昼少し前にアパートを出て、不動産屋さんに鍵を返しに。
アパートホテルなので、電気や電話の契約を解除することも、部屋のチェックも無いのよ。
ゴミを出して、鍵を返せばOK。
本当に簡単でよかったわ。
空港バス乗り場近くのマックで、日本で最初で最後のマック飯をしようかなと思ったのですが、なんか店の中が暗くて、混んでいるわけでもないのに人が待っているし。
こういうところ、ペケママ苦手~。
なので、近くのコンビニエンスストアに。
ここは、去年日本に来たばかりの時に泊まっていたホテルのすぐ前、毎朝朝ごはんを買いに行っていたところです。
ここで、思いがけなく... 最後の肉まん
アツアツをがぶりといきたかったのですが、バス停に戻ったら、もう荷物の整理が始まっている。
降りるターミナルごとに、荷物をまとめておくんです。
荷物おじさんがバスに乗る人の名前を見ながら、荷物を預かってタグをつけてくれるの。
ほどなくしてバスが到着...したのですが、バスのメンテナンスに問題ありということで、一度営業所まで戻って、バスを交換することに。
こんな経験めったにないわね。
バスを交換して、ようやくほっと一息。
がぶりといった肉まん君は、すっかり冷めちゃっていたわ。
でもまあ、肉まんを食べてほっと一息。
最後に姿が見られた! 走るLRT。
一眠りしている間に、バスはもう成田近くまで来ていました。
今日も成田でのお泊りは成田エアポートレストハウス。
第1ターミナルから歩いていけるのが便利よ。
部屋はいたってシンプル、眺めはストリートビュー。
今回は今までで初めて朝ごはん付きプランだそうで。
明日の朝ごはんが楽しみだわ。
今夜はりこぴょんと一緒にご飯を食べる予定。
無事に着けるのか??
ドキドキしながら待っています。
今朝は少しだけ朝寝坊。
朝方、懐かしい「おちびちゃん」の夢を見たよ。
ブラジルに戻るのが近くなって、ブラジル生活を思い出してきたのかな。
眼が覚めて携帯電話を手にすると、娘からメッセージが入っていました。
娘の決意表明。
娘はまた、一歩前進しようとしているようです。
昨年は夫のこともあって、なかなか落ち着いて勉強もできなかったからね。
自分で進みたい目標が出てくるのは、うらやましい限りです。
さて、ペケママ今日は予備にとっておいた一日。
この朝風景もあと一日。
お天気も良いので、実家の母の外出に付き合おうかと思ったのですが、母も予定があるということで、残念。
とりあえず、借りていた本を返しに図書館に行きましょう。
てくてく歩いていると、汗ばむほどの日差しです。
昨年ペケママが日本に来たのは3月初めでしたが、もっと寒かったわよね。
本を返却して、開架図書に足が向きそうになりましたが、我慢我慢。
眼を手術して、本が読めるようになってからは、本当に充実した読書生活を送ることができました。
図書館を勧めてくれたU子さん、ありがとうございました!!
ちなみに、今回読み漁ったのは玄侑宗久さんの著書。
芥川賞受賞作「中陰の花」を皮切りに、とりあえず開架にあった本はみんな読ませていただきました。
「中陰の花」は雑誌の書評で読んで、ずっと実物を読みたかったのよ。
で、驚いたのは、全然知らなかったんだけど、玄侑宗久さんって福島県三春町の人なのね。
現在もそちらでご住職をなさっているとか。
ペケママ、大学時代は三春町の隣の町の山寺で、毎年夏合宿していたのよ。
この辺りは地方公演と称して、学校を回って歌ってきていました。
と、この話を追うと長くなるので、また今度、機会があったら。
図書館では以前にも書いた栃木の郷土食「しもつかれ」に関することの展示をしていて、興味深く見てきてしまいました。
作り方とか... 呼び方とか... 文献に現れた時代とか
せっかく開架図書をあきらめたのに、ここで小一時間も時間をかけてしまったわ。
外に出ると、もうお昼近く。
歩いていると、あるお寺の門から「ふわ~」っと鼻の良い匂いが。
匂いに誘われてお寺の境内に入ってみましたが、匂いの強い花は咲いていません。
ただ、たくさんのお花が、小さなお地蔵さんの前にまでお供えされていました。
その花の匂いが、ふわっと漂ってきたのかな?
春の香りでした。
東京の方からは桜の便りが聞かれるようになってきたとか。
ペケママも少し早目の桜を探して、川沿いの道をたどりました。
川の流れは春ですが
桜はまだみたいですね
昨年の3月24日
あと1か月でこんなになるのかな?
今年はもう少し早いのではないかと思うのだけど...
見られないのは残念!!
明日はお昼に駅前から空港バスに乗る予定です。
明日も暖かくなりそうですね。
荷物を少なくするために、できるだけ着込んでいこうと思っているのに...
朝5時前にパッと目が覚めました。
今日は末妹が来てくれて、ブラジルに持って行く荷物を、配送センターに持って行くことになっています。
昨日大体詰め込みはしたのですが、重さがわからないので一時保留のまま、寝てしまいました。
目が覚めて、とにかく最初にお洗濯。
袋に詰めた洗濯物を抱えてランドリーに。
いつもは洗濯したままで、部屋干しにするのですが、今は物干しももう片付けてしまったし、時間もないので乾燥機で乾燥。
その間に昨夜のうちに作っておいたサラダとコーヒーとりんごで朝ごはん。
9時近くに末妹が体重計を抱えて来てくれました。
大きいスーツケースの方は少々オーバー、小さいスーツケースの方はもう少し詰められそう。
というわけで、末妹とパッケージを外したり、入れ替えたり、すったもんだ。
何とか落ち着いたところで、スーツケース2つと実家に置いておく荷物を抱えて、妹の車に詰め込みました。
アパートの近くの配送センターに荷物を預け、無事に出発の第1段階完了。
そのまま妹の車で実家に向かいます。
外は風が吹いているようですが、車の中はポカポカ。
ほどなく見えてきた...
おお、ネコが元気に首かしげてる
しっぽが2つに割れたか?化け猫になった?!
途中で「道の駅」と近くの和菓子屋さんでお買い物。
2種類のイチゴ「スカイベリー」と「とちあいか」
食べ比べ!!
甘さは「とちあいか」に一票。
「スカイベリー」はがぶりといくと口の中に瑞々しさがじゅわっときます。
末妹によると「スカイベリー」は水気が多いため、栽培も流通も難しいのだとか。
和菓子屋さんでは、伝統の銘菓「きんとんまんじゅう」、春の和菓子「草餅」とともに、ペケママの大好物「豆大福」と「氷大福」を購入。
朝日屋の「きんとんまんじゅう」、やっぱり地元の銘菓です。
余り日持ちがしないので、なかなかお土産にはしにくいのですが、機会があったら試してみて下さい!
お昼には朝早くから末妹が準備してくれた「鳥おこわ」のおむすび。
それから具だくさんのおみそ汁と、酢の物、切り干し大根の煮物等々。
食べきれなかった分はお持ち帰り!!
ごちそうさまでした!!
帰りは宇都宮線幹線の通る駅まで、末妹が送ってくれました。
帰りの車の中で話題になったのが「お花見」。
東京ではもう「桜」が開花したとニュースになっていますが、末妹が教えてくれたのは駅近くに咲く「梅の花」。
白梅です
近くまで行ったら、良い香りがして来そうです。
アパートに戻って、すっきりした室内を大掃除。
明日は今回日本で過ごす、最後の日曜日。
のんびり過ごそうと思います。
ブラジル帰国に向けての荷造り、思い切って荷物の削減を行うこと数回。
何とか詰め込めるかな?っていうところまで漕ぎつきました。
明日は末妹が、体重計抱えて来てくれます。
重さを量ってから、宅急便やさんへ。
それから詰め込み切れなかった荷物を、実家に置きに行きます。
結構いけると思ったんだけどな~。
飛行機の預け入れ荷物、少し前までは一つの荷物の重さは32kgだったけどね、今は23kg。
9kg削減は大きいわよ。
今回手元にあるのは、夫が日本に手荷物で持ってきたキャリーケースと、私のキャリーケース、そして中型のスーツケース。
中型スーツケースをもう一つ買おうかな、と思いましたが、やめました。
夫の持ってきたキャリーケースに重めのもの詰めたら、あっという間に23kg超えよ。
もう一つ分の荷物を追加で運べるように手配しようかな、と思ったのですが、これも止めました。
腐るもんじゃないし、次でいいや。
ブラジルに帰っても、ペケママ、住所不定の職業不詳だからね。
というわけで、指折り数えるぐらいになった、ペケママの日本暮らし。
病院通いも一段落したので、今日は美容院へ。
美容院はいつもの、夫の入院していた病院近くのところ。
何カ月ぶりかしら、宇都宮駅に着いたらバス停に行かなくてはならないのに、うっかり改札に入ろうとしてしまったわ。
癖って怖いわねー。
バス乗り場に向かって、階段を降りて11番乗り場に。
歩き方が早かったのか、予定していたより一本早いバスに乗れました。
美容院の予約の時間よりも、ずいぶん早く着いてしまいました。
ちょうどいいや、夫の病院のコンビニで交通ICカードのチャージしちゃおう。
何カ月ぶりかで病院に入りました。
病院の中は相変わらずたくさんの患者さん。
血液検査の呼び出しも、もちろん以前と一緒。
コンビニは入院病棟の入り口近くにあります。
チャージを終わり、フラフラとエレベーターに吸い寄せられました。
まだ時間があるから、屋上庭園に行ってみたいな。
夫と「冬になったら、富士山が見えるかな。」って言っていたんです。
エレベーターのボタンを押してから、でも、やっぱりよくないなって思い止めました。
今は、何の関係もない外部の人間が入るのは、感染症の観点からも良くない。
一旦、関係のなくなった人間が、いつまでも想いをもってそこに戻るのも良くない。
ということで、エレベーターの前から離れて、外に出ました。
駐車場から出て少し歩いて振り返ると...
屋上の木々が顔を見せていました
もう少し歩いて... 大浴場の丸い壁もはっきりと...
いくつかの窓には 明かりがついていました
その中の一部屋が、夫が入院していた部屋でもあったのよね。
闘病はつらいことだったけれど、夫がそこにいてくれたということは、本当にありがたいことだったと、明かりのついた窓を見ながら思いました。
今、そこで闘病をしている方達も、そこにいてくれるだけでご家族には幸せなんだよと、心の中で祈りました。
美容院で思いっきり髪を切ってもらい。ブラジルに戻る準備、完了。
外に出ると、日差しは暖かいものの、風は少し冷たい。
バス停について、夫の病院を見上げました。
真っ青な空に映えて、本当にきれい
大変なことも、その中に大切なことが隠れていることも、いろいろなことを気づかせてくれた場所でした。
どうもありがとう。
昨日、今日と、眼科巡りをしていました。
昨日は実家近くの町の眼科さん。
緑内障の診察をしてもらいました。
先日の白内障の手術の時に、同時に緑内障治療のための器具を入れました。
その具合はどうかな?っていうのも診てもらわなくては。
結果は良好、ついでに診ていただいた手術後の経過も良好。
1か月に出せる数、限度いっぱいの目薬を処方していただきました。
今日は先日の手術の、最後の術後診察。
既に、勝手知ったる場所になってしまった、大学病院。
あっち行って、こっち行って、無事に診察終了。
白内障の術後も、緑内障の器具もきちんと効果を上げているとのこと。
安心してブラジルに戻れます。
* * * * *
昨日は暖かい日だったので、町の眼科の後、テクテク歩いて実家に。
途中で母の車らしきものとすれ違いました。
今日は病院へ行く日なのかな?
実家に着くと、案の定母の車がありません。
私は実家のカギを持っていないので、庭のテーブルで本を読んでいました。
ポカポカ暖かい日だったので、眠くなりそうないい気持ち。
と、その時スピーカーから何かを呼びかけながら、車がやってきます。
んんん?選挙でもないのに、なんだ??
車はどんどん近づいてきます。
「こちらは**警察です。この付近で本日「猿」が目撃されました。もし見かけられましたら、近づかず、エサなどは与えずに、**警察か役場に連絡してください。」
ほお、実家の方は山からは遠く離れた、一面田んぼの中。
タヌキやハクビシン出没のうわさは聞きますが、猿が出たというのは初めてです。
パトカーは我が家の周りをぐるぐる2周して去っていきました。
ほどなく帰ってきた母によると、近くの工場跡地にパトカーが何台も停まっていたとのこと。
そこで捕獲されたのかしら?
パトカーが去ってからもしばらくは、普段は吠えない近所の年寄り犬がずっと吠えていたので、母親には玄関や窓に鍵をかけておいたほうが良いよと言っておきました。
それを聞いた母が一言「それにしても、あんた、庭にいて、大きな猿に間違えられなくて良かったね。」ですってさ!
ペケママ、至福の一日を過ごしてまいりました。
最後にすごいおまけもあって、もうほっくほくです。
朝7時少し前の新幹線で宇都宮を出て、夕方6時にはもう宇都宮に戻ってきているという、弾丸秋田旅。
膨大な写真を整理しますので、旅の様子はおいおいとお伝えします。
というわけで、今日はまた「臭い」話を。
* * * * *
至福の弾丸秋田旅から戻ってきて、アパートのドアを開けたら...
臭かった...
ごまかしようのない「焼き魚ーイワシ」の臭い。
みなさま、昨日の「節分」はいかがお過ごしでしたでしょう?
真ん中妹は恵方巻を頂いて、豆をまいたそうです。
袋に入ったお豆ちゃん
わかるわよね~、豆まきすると、後が大変。
というわけで、最近は「豆をまかない 豆まき」をするご家庭が多いんだそうですね。
あとはあの「福は~内、鬼は~外」の声が、近所迷惑だとかね。
世知辛い世の中になったものです。
ペケママ実家では昔は、節分の夜は、焼いたイワシの頭を木の枝に刺して、玄関や台所口等々の入り口の上に供えました。
本当は「ヒイラギ」の枝に刺すんだそうですね。
各部屋に豆をまいて、あとは自分の年齢の数だけ豆を食べます。
節分の日の食事は栃木の郷土食「しもつかれ」と「お赤飯」。
「しもつかれ」は...
「鬼おろし」でおろした大根を...
鮭の頭と大豆と酒粕、ニンジンなどと煮込んだ料理
もともとは「初午はつうま」(2月の初めての午の日)の日に、赤飯と食べるものと言われます。
地方によっては「7軒のしもつかれを食べると病気にならない」とも言われます。
というわけで、ペケママ家は「初午」の先取りをして、節分の日にしもつかれとお赤飯をいただいていました。
それから、頭を取ったイワシの胴体部分ね。
それが節分の日のペケママ実家の食卓でした。
さて、今年はどうしましょう?
世間では「恵方巻」が圧倒的に優勢みたいね。
「恵方巻」自体は江戸時代から存在したみたいだけれど、今みたいに全国的に広まったのは、某コンビニエンスストアチェーンが1990年代に販売キャンペーンを立ち上げたのがきっかけみたいですね。
ペケママがブラジルに行って以降の事らしく、実はペケママは恵方巻を一度も食べたことがありません。
それでは試してみましょうか?
と思い、スーパーの売り場に行ってみましたが...
一本物は大きいし、細巻物は一パックに何本も入っているし、短いバージョンもパックにいくつも入っている。
これでは食べきれないわ。
ということで、諦めました。
それではせめて鬼が嫌がる「イワシ」にしましょうか?
今は焼いてあるイワシも売っているのね。
すごいわ!!
準備したペケママ家節分の節分の食卓は...
焼イワシとお豆代わりの大豆の水煮のサラダ。
このイワシを焼き直した臭いが、冒頭の「ドアを開いた時の臭い」。
焼き直しただけでこれだけ強烈なんだったら、生のを焼いたら火災報知機がなってしまうかもしれませんね。
今朝出がけに家中に消臭スプレーをまいていったのですが、効果がなかったみたいです。
残念!!
これだけ臭っていたら、「鬼」だけではなくて、「福」も逃げて行っちゃうんじゃないかしら?
いやいや、それでは面白くない!
ペケママ家は「福」も「鬼」も大歓迎です。
イワシの「臭い」に負けずに、「福」も「鬼」も、賑やかにいらしてくださいね!
昨日の朝はすごい空だった。
きっぱりツートンカラー。
これがマナウスだったら「もうじき降り出すねー」っていう感じだけど、ここは日本。
天気予報では「低気圧の接近、寒気の接近」って言っていました。
あの黒い雲が「低気圧」くん?
どうやら日本海側、北日本では雪がひどくなるみたいです。
ペケママ、明日はそんな「北日本・日本海側」に行ってきます。
今日は新幹線のチケットを買いに行ってきました。
「乗りたい新幹線リスト」に入っている... 「秋田新幹線 こまち」!!
普通の新幹線だったら、簡単に販売機で買ってしまうのよ。
でも、秋田新幹線、山形新幹線などは全席指定。
秋田新幹線に乗るためには、宇都宮から仙台まで行って乗り換えなくてはなりません。
東北新幹線にくっついて走っているのに、なぜ??
じゃあ、宇都宮ー仙台間の新幹線の座席はどうなるの?
自由席でも良いの??
うう~ん...
考えてもわからない。
それでは「みどりの窓口」に行きましょう!
ここで新幹線のチケットを買うのは、去年の7月?に夫と東京に行って以来。
あの時は、ブラジル領事館に行く用事があったのよね。
朝の新幹線だったから、指定席がいっぱいだった。
あの頃はまだ夫も自分の足で歩いてチケットを買いに行けて、領事館で用事をすることもできたんです。
何もわからなかった私は、夫に教えてもらって、色々な手続きができるようになりました。
あれからまだ、半年。
たった 半年。
「みどりの窓口」の列に並びながら、半年前の私と夫が、一番端っこの窓口で、一生懸命に座席のことを相談している姿が、見えるようでした。
どの時間の新幹線に乗るかは、昨夜のうちに決めておいたので、窓口のお兄さんと話をしながら、無事に新幹線のチケットと乗車券を買うことができました。
わからなかったことも教えてもらうことができて、一安心。
それからブラブラと買い物をして帰ってきました。
明日は夫と一緒にいるつもりで、初秋田新幹線!!楽しんできます
...お天気だけ、あまり荒れ模様にならないといいな...
ポカポカだった昨日、ペケママは実家の町にある郵便局に用事があって、朝、ほどほど早い電車で出かけました。
用事は書類を一枚書くだけ。
勇んでいった割に、本当にものの3分で終わっちゃった。
月曜日に行った時にはたっぷり時間がかかったけれど、その時に書き漏らした書類があったんですって。
郵便局のおじさん、申しわけないって、いろいろ景品つけてくれた。
こちらの方がかえって申し訳ないぐらいですわ~。
その後実家に行こうと思ったのですが、郵便局最寄駅から実家に行くための電車まで、あと1時間以上あるよ。
この時間、通学時間の後で、ちょうど電車の本数が少なくなる時間帯なのです。
それでは...と、いつものように歩きはじめます。
いつもの眼科からはすこーし実家寄りだし。
時間が早いので、のんびりゆっくり歩きます。
先日地区の「野焼き」(ペケママ実家の方では「野火焼き」と言います。)があったとかで、路肩の草地は黒く、焦げ臭いにおいが漂ってきます。
きれいに焼かれてますね~
焼かれていなかったところには...
無知なペケママは、
最初「んん?大根??」なんて思っちゃったけど...
答えは... 菜の花ちゃんでした!!
黒く焼かれたところから、もう少しするとぽつんぽつんと緑の草の芽が出てくるのよ。
ブラジルでは社会問題にもなる「野焼き」ですが、ペケママ実家の町では「春になる儀式」みたいなものです。
個人的には環境問題への対策は良いのか??とも思ってしまいますが。
通り沿いにはまだ冬の名残も。
柚子がたわわに実っていました。
いつも40分ぐらいで実家に着くのですが、(速すぎる~って妹たちには呆れられるが)、この日は1時間以上かかりました。
実家近くになったら汗ばむぐらい。
田んぼには... 麦が青々と芽吹いていました。
あれ?麦の芽吹きって冬だったよね??
麦の種類によって異なるのかしら?
「麦踏」って季語があったな...って調べてみたら、まさに今ごろ冬の終わりから初春にかけての季語みたいですね。
ちょうど今ごろの成長具合だそうです。
普通なら、もっともっと寒くて当たり前なのでしょうね。
汗をかきかき実家に着いたら、すぐに北風がびゅうびゅう吹き始めました。
気温が一気に低下。
三寒四温??とはこういうことかしら?
帰りは北風に向かって、鼻水をすすりながら歩きました。
ペケママはプラプラとお散歩するのが好きです。
のんびりと歩いていると、思いがけないものに出会います。
昨日の「市役所散歩」で出会ったのは...
モーモー 牛さん
明らかにどこからか持ってきて、コンクリートの台座に無理やり乗っけた感がアリアリです。
意外に小柄なのよ。とってもラブリー
あら、ここ、何屋さんかしら?
牛乳やさん?
それとも喫茶店?
と思ったら...
焼肉屋さんだった!!お肉の自販機付
シュールだわ
まあ、気を取り直して...
軒先に鉢植えと一緒に並べられていた子たち。
小さいお子さんがいらっしゃるのかしら?
もともとペケママは道端に立っている...
こんな小さなお社を見るとフラフラと吸い寄せられて
馬頭観音とか、庚申塔とか、道祖神とか、見つけられたら狂喜乱舞という習性があったのよ。
特に庚申塔についてはなぜかとても興味があって、小学校高学年から高校にかけて、実家を中心としてフィールドワークを行っていました。
少し遠出をしたいときには、母がスーパーカブ()の後ろに乗せて、連れて行ってくれたものだわ。
お母さん、ありがとうございました です。
今のお散歩好きは、その頃の名残かしら。
そうそう、この写真は年末に、実家の隣町の駅付近を歩いていた時に見つけたもの。
この町にある神社に「お先参り」に行った時のもの。
その時もいろいろ面白いものを見つけました。
たくさんありすぎるので、また別の機会に!!
今日見つけたのは... 菜の花!!
春近し!!...ですか?
明日は寒そうですけどね。
* * * * *
百合の花 4輪目 開きました
恐らくつぼみが未熟なうちに開いてしまったのか、花びらは小さめ、大きく開くことはできません。
それでも大きな子に負けじと、元気に花粉をまき散らしております