アマゾンわんわん日記 2018

復活しました!
のんびりやっていきます。
また よろしくお願いします。

遠くて近かった 娘の南アフリカ旅15

2019年07月31日 | 旅行

さっ、南アフリカ旅 いよいよ大詰めだよ!!

奈落の底まで落ちた娘、再び這い上がり おなじみBUZBUSに乗り込み、バス旅の終着点PORT ELIZABETHへ向かいます。

StormsRiverを出たのが午後だったから、PORT ELIZABETHに着いたのは夜。

本当に寝るだけの宿。

 あら、コロニア調で素敵じゃない!

母は「ぼっとん」よりもこっちのほうが好きよ。

次の日には、ここから空路 ヨハネスブルグへ。

ヨハネスブルグのホステルでは、ブラジル人の女の子と会いました。

彼女は大学こそ違うものの、娘と同じ学部の卒業生。

偶然にも娘と同じプロジェクト(研究学会)に参加していたそうで、もしかしたらどこかで会っていた可能性もあったはず。

人の出会いって面白い!

ヨハネスブルグは今まで旅してきた南のほうの町と比べると、やはり少し「緊張感の漂う」街だったそうです。

一人で歩くのはちょっと気後れするような街でも、同伴者ができたおかげで 街を歩くことができたと娘が話していました。

 2人でアパルトヘイト博物館

200万冊のストックがある古本屋 そこにいるだけで幸せ

夜はカクテルを飲んでお休み

アフリカを旅して2kg太った!!

デンマークで買って 旅行の間中はき続けたブーツには とうとう穴が開いちゃった。

たくさんの思い出と、笑顔と、驚きと...

5本のワインをリュックに詰め込んで

さあ 帰ろう また毎日の生活に。

また絶対に行きたい!行ってみたいところがまだたくさんある!

南アフリカは娘をすっかりとりこにしてしまったようです。

また 素敵な旅ができるように、毎日を大切に普通にがんばって生活していってください!

こんな素敵な旅物語が書けて 母もとっても楽しかった!

 

 

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今日はブラジルニュース

2019年07月30日 | ブラジル雑記

「娘の南アフリカ旅行記」いよいよ大詰めなのですが、今日はまたまたちょっと一休み。

日本のニュースでも取り上げられたようですが、また大規模な刑務所内の暴動が起こりました。

暴動が起こったのは アマゾン河 河口のパラ州。

パラ州の州都、ベレンから900㎞ほど内陸に入ったところ、アマゾン河の支流のひとつ、シングー河の河畔にアルタミーラという町が広がっています。

人口は11万人ほどの中規模の町です。

1800年代から人が住み始め、小さな集落がありました。

その集落にブラジル各地から人が集まり始めたのは1970年代、この地を通る国道230号線「トランスアマゾニカ」の工事が始まって以来でした。

その後、近くに大規模な水力発電所の建設が始まったことから、人口が急激に増加。

それとともに、「ブラジルで一番暴力的な町」となっていきました。

 

そのアルタミーラで昨日、7月29日早朝 刑務所で暴動が起こりました。

二つの対立する抗争グループの争いが発生。

一つのグループが、対立するグループの棟に侵入し、火を放ちました。

対立するグループの争いで 57人の受刑者が死亡、うち16人は頭を切り取られるような状態だったということです。

2人の職員が人質となっていたそうですが、事態が収まった後 無事に解放されたということです。

暴動はその日のお昼には沈静化されました。

5時間ほどの暴動でした。

今年5月にはマナウス郊外の刑務所でも暴動が起こりました。

その時には2日間暴動が続き、55人が亡くなりました。

その時と比べると、今回のアルタミーラの暴動がいかに短時間で爆発的に起こったものだったかということがわかります。

ブラジル中の刑務所でこうした暴動は起こります。

その多くが定員を大幅に上回った受刑者を詰め込んだ結果、受刑者のストレスがたまって暴動の原因になるということが多いのですが、今回は200名の定員に対して311名の受刑者ということでした。

それほど多くの受刑者がいたというわけではないので、いかに受刑者自体が暴力的だったかと思われます。

 

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遠くて近かった 娘の南アフリカ旅14

2019年07月29日 | 旅行

入り組んだ海と川が織りなす、美しい景勝地 Tsitsikamma国立公園。

StormsRiverという町は、この国立公園内での様々なアクティビティへの入り口でもあるそうです。

見て見て!

海の上にかかるこの吊り橋。

娘、一体こんなところで何をしようっていうの?

見ているだけでくらくらしそうな橋。

え?ここは足の下に かなり空間が広がっているように思うのですが…

ちょ、ちょっと!!何してるの??

知ってる?娘!

地球にはね 重力ってのがあるのよ、重力!!

重力さんはね、私たちが地球からポーンって飛び出さないように、働いてくれているのよ。

だからね、あなた、そんな高いところからポーンしたら...

...って??...

ポーン???

娘、バンジージャンプ 初体験!!

母も父もやったことないからね、こんな奈落の底に落ちていくような経験!!

一応、きちんと人生 生きて来たから、いまさらこんな奈落の底に落ちるような経験したいとも思わないし…

もう、動画見ているだけで、心臓が口から飛び出しそうだったわよ。

クワバラ クワバラ。

そんなドキドキ体験の後の夜は、ホステルの仲間とキャンプファイアーを囲んでワイン。

 ほどよい寒さだったのね。

こういう火を見ていると、ドキドキした心も落ち着くわねー。

次の日は、StormsRiver唯一のレストランでお昼を食べてから出発!

聞くところによると、以前はちゃんとしたレストランがあったそうですが、2016年に火事で焼けてしまったんですって。

記録に残っているところを見ると、大きな火事だったのかもしれませんね。

 

そんなドキドキ体験をしたTsitsikamma国立公園も もう出発!!!

娘の南アフリカ旅も いよいよ大詰めです!

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遠くて近かった 娘の南アフリカ旅13

2019年07月28日 | 旅行

Wildernessを出たBAZBUSは一路 次の目的地 StormsRiverへ向かいます。

 

ここは  Tsitsikamma国立公園のなかの町。

恥ずかしながら、これ なんて発音するのかしら?

全くわからん!!

夕方 この町に着いた娘から、動画とともにメッセージが届いた。

「ちょっと ショック~!!!」

動画には土砂降りの様子が写っているだけ...に見えるけど…

なに?

雨が降ってるのが そんなにショック??

「土砂降りだから?でも 明日はお天気良くなるんじゃない?」

なんて返信したら、すぐに返信が来た。

「違うの~。トイレが水洗じゃないの~~~~

へーーーーーー!!

ダメダメ。

ペケママ、それ系 ダメなの。

思わずすぐに 電話しちゃったわよ、南アフリカまで!

「すぐに ホステル変わりなさいよ~。もう少しまともなとこに。」という母の勧めに

「だって 夜だし、もうお金払ってあるもの。」と、メッセージではずいぶんショックを受けたようなことを書いてきた割に、サバサバと話す娘。

もうね、想像しただけで母は胸元が ウギギギギ~となってきちゃうので、娘がいいなら いいじゃない??っていうことにして、それ以上は考えないようにしたわ。

幸い「トイレ以外は」とても居心地の良いホステルだったそうで、ベルギーからの旅行者の人たちとすぐに仲良くなったそうです。

そう、写真の背景を見てもらえばわかるけど、ここは「断崖絶壁」の景勝地なのね。

海がフィヨルドのように内陸に入り込んで、内陸から流れ出て来た川が河口で湖を作っているという複雑な地形なのだそうです。

見て!

入り江に吊り橋がかかってるのが見えます?

さて、ここは楽しいことが山盛りみたいよ!

なので、次回に続く。

     *     *     *     *     *

さて、その頃 サンパウロの娘のアパートでは、トトロが何かぼやいています。

 えびのペンネ!!

アパート周りの 美味しいお店の開拓に精を出し始めたみたいですよ!

 

 

 

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遠くて近かった 娘の南アフリカ旅12

2019年07月27日 | 旅行

ケープタウンをBAZBUSに乗って、GardenRouteと呼ばれる 海沿いの道路を一路走って 海沿いの町Wildernessへ。

 最初のしるしのところね

住民人口は1万にも満たない小さな町ですが、すてきなホテルもあって なかなかの観光地みたいよ。

娘の泊まったのは もちろんホステルですが、部屋の窓から海が見渡せる。

という なかなかのロケーション。

朝にはこんな素敵な朝焼けが...

こんなに素敵なところですが、宿泊客は娘の他は一人だけだったそうです。

素敵な海岸

アフリカは冬なので 残念ながら泳ぐというわけにはいきませんでしたが…

でも、きっと夏場は人でいっぱいなのでしょうね。

 そう考えると、シーズンオフの方がのんびりとしていて良いのかしら。

娘は、森の中の散策を楽しみました。

森の中の渓谷沿いには 国立自然公園もあって 散策にはいい感じ。

ここは10年ほど前まで蒸気機関車が走っていた町としても 知られていました。

 残念ながら 今ではもう廃止に

なので その線路あとを...

 歩く

廃船になった鉄道の線路あとって なんだかちょっと悲しい...

一人でのんびりと過ごした娘、二泊した後 再びBAZBUSに乗り込み、次の目的地にむかったのでした。

 

 

 

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遠くて近かった 娘の南アフリカ旅11

2019年07月26日 | 旅行

私と夫は 娘はケープタウンから飛行機で直接ヨハネスブルグに向かうんだと思ってた。

なので、「今日でケープタウンともお別れ。」と聞いた時には、次の日にはもう飛行場に向かうんだと思っていたわ。

なのに、何?

なんで あんた バスに乗っているのさ??!!

なんと、両親も知らぬ間に ここから娘の「南アフリカ旅」は第2章に突入していたのでした。

娘はケープタウンからポートエリザベスまで「BAZBUS」という交通機関を利用。

このバス(ブラジルでいうところのワゴン車?)は、ケープタウンから海岸沿いの町々を結んで、一日一往復しているんですって。

スペシャルバスになるとヨハネスブルグまで行くんだそうで。

で、何日間か有効のパスを買うと、有効期限内ならこの間で停車予定の町 何ヶ所でも乗り降りすることができるんですって。

娘はケープタウンからポートエリザベスまでの7日間有効パスを購入。

その間の2か所の町に泊まる予定を立てました。

想えば娘は昔からバス旅が好きだったわ。

娘がというか、私ががかしら。

リオからサンパウロに行くのも わざわざバスで行ったりしてね。

でも まさか、アフリカに行ってまで バス旅を楽しもうとは思ってもみなかったわね。

バス旅の楽しさは 車窓からの風景。

ケープタウンを出て少しすると 黄色い花の咲き乱れる花畑。

次々に現れる、海辺の町。

そしてたどり着いたのが、娘のバス旅 最初の目的地 Wilderness。

バス旅では どんな楽しいことが待ってるのか、「つもりちゃん旅行」の母もドキドキしながら毎日娘からの知らせを楽しみにしています。

     *     *     *     *     *

一方 寒さに震える サンパウロでは...

ホカペから立ち上がれないネコ...

立て、立つんだトトロ!!

 

 


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遠くて近かった 娘の南アフリカ旅10

2019年07月25日 | 旅行

念願だったハーフマラソンを完走し、もう思い残すことないわ!!

ということで、娘、ケープタウン 残すところ あと一日となりました。

毎日走ったり 山に登ったり ペンギンを追いかけたりと、体を使うことばっかりやっていて 目の保養ってのを一度もしていないじゃない。

ここらで少し 目の保養をしましょうよ!

そうそう!南アフリカと言えば 光物!

ダイヤモンドも有名ですが、やはりご当地光物!

タンザナイト!!

見る角度によって微妙な色合いが変わるという多色性を持っていて、人気の宝石らしいです。

いやいや、これじゃなくて...

娘、マラソンで使い果たしたカロリーを補給!

 ハーゲンダッツ!!

いいなー。

午後はマーケットにお出かけ。

午後なのに賑わってるねー。

良いお天気だし、お散歩日和だよね。

ここで、再びカロリー補充のためにエチオピア料理!!

エチオピア料理っていうと、母の世代だと一番最初に「インジェラ」(発酵させたパン)と豆料理というのが頭に浮かんでくるけど、なんかすごく種類も豊富で色彩もゆたか!

娘のチョイスは…

 こんな感じ?

あら、割とささやかね。

その分、夕ご飯はちょっとシックに

 お魚料理とロゼワイン

楽しかったケープタウンとも もうお別れ。

しばし 感傷に浸るのでした。

 

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今日はちょっと一休み 

2019年07月24日 | わんこにゃんこ

娘の「南アフリカの旅」まだまだ続いていますが、ここらで少し一休み。

今日は 緊急にゃんこ速報。

だって 世界的に...

猫たちが大変なことになってますよ~ なんですもの。

この日曜日 NHKの「ダーウィンが来た!!」で猫特集が放送されました。

ペケママは 前半見逃してしまったのですが、後半ばっちりよ!!

朝ごはんの支度も忘れて(といっても 今一人なので誰にも文句は言われないのですが!)夢中で見入っていました。

でもね、私以外にも夢中で見ていた人がいたのよ。

いや、人じゃにゃいか...

だって、このヒト!!

 だから!

 でもね、この現象...

わが家だけじゃないみたいよ!

日本の妹の家でも 飼い猫のナツちゃんが...

 猫夢中!!

ブログで有名な「くるねこ大和」さんのとこの 元保護ネコ「大福くん」も

 かぶりつき!!

その他、日本中の猫たちが...

 

   

テレビにかぶりつくという 恐ろしい現象が...

恐るべし 岩合光昭!!

でもね、ペケママ家の猫の中で この番組でテレビかぶりつきになるのは とら子ちゃんだけなの。

ネコによって、個性があるのね。

やっぱり 猫って おもしろい!

 

猫たち おばあちゃんの教えは守ってね!

 

 

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遠くて近かった 娘の南アフリカ旅行9

2019年07月23日 | 旅行

自分の娘のことで恐縮なのですが…

     (「まあ、親ばかね!」って笑って聞き流してね。)

「うちの娘って すげーなー!!」

って思ったことが 今までにたくさんありました。

アマゾナス劇場の舞台の上でオーケストラと一緒にピアノ協奏曲を演奏した時とか、テレビの番組で次々に難しい単語のつづりを答えていく時とか。

その都度、母はとにかく「かみさま~ 仏様~」って目をぎゅっと閉じて ひたすら時間が過ぎるのを待っていました。

情けない話ですけどね。

今回は 娘が出発前に「21㎞マラソンに出場するんだ!」なんて言いっていたのは聞いてたけど、あんまり気にしていなかったの。

でも いざ 本番前の日になると、マナウスの私も サンパウロの夫もそれぞれ 娘のワッツアップに同じようなメッセージを送っていたわ。

「準備運動をしっかりして、決して無理をしないようにね。」

親心のなせるワザだす。

当の娘は 冷静そのもの。

この日に合わせて 日々のトレーニングを怠らず。

海沿いの道をランニング

一番の観光方かもね

ゴルフ場も発見!

セントロ 何となくカラカスに似てる?

で、結果は…

21Km完走!!

恥ずかしながら、この写真、母人に見せびらかしちゃったわ。

すごいぞ娘!

フルマラソンも 夢じゃないね。 

サイトで見たら、娘の参加したこのマラソンは 100kmとか50㎞のいわゆる「グレートレース」って言われるカテゴリーもあるみたいね。

次回はぜひそこへのエントリーをしてほしいと思う 無謀な母なのでした。

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遠くて近かった 娘の南アフリカ旅行8

2019年07月22日 | 旅行

ペケママ 結構ワイン好きよ。

夫もね。

常に飲みたいと思うほどではないけれど。

2人とも以前ほど飲めなくなったけどね、でも、ちょっと頑張って料理した時なんて 料理に合う一本があるといいなって思うわ。

そんな両親の血を受け継いだか、娘も結構なワイン飲み。

今回も旅行を決めた時から ワイナリー見学を楽しみにしていた。

最近ブラジルでは南アフリカ産ワインは流行りなのよ。

なので 娘も期待いっぱいで臨んだワイナリーツアー。

まずは 何種類かのチーズに合わせて それぞれに合うワインが供されます。

で、それをテイスティングする と。

暖かい暖炉前で飲む白ワイン。

肌を刺す戸外の空気の中で飲む赤ワイン。

それぞれが 趣があっていいわね。

 わしも ワインで育った!

 飲んで 飲んで また飲んで

気が付くと、25杯!!

お昼はロゼワインで この地方の郷土料理「ボボティー」

アフリカ版ミートローフですって。

見ているだけで お腹いっぱい!

ごちそうさまでした。

 

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