アマゾンわんわん日記 2018

復活しました!
のんびりやっていきます。
また よろしくお願いします。

アマゾン日和

2024年03月27日 | アマゾンの動物

リオからマナウスに戻って、すぐにサンパウロに移ります。

マナウス滞在はほぼ1日半。

その間に荷物をまとめて、動物たちの世話もして。

荷物は、もうほとんどまとめる物もないけれどね...なんてのんびり構えていたら、結構細かいものがいろいろあるのね。

スーツケースがギュウギュウになってしまい、結構焦りました。

リオに行く前にレンタカーを返却してしまったので、動物たちのお世話はとことこ歩いて行きます。

大きい道路を渡るのがちょっと怖いですが、あとはほぼ平坦な道ですから。

歩いて20分ぐらいです。

曇り空で日差しもそれほど強くないのがありがたい。

トコトコ歩いていると、橋の上から川の砂地になにやら動物の影。

 むむむ...皆さん気がつきます??

  

まぎれもなく、ワさん。

しかも、中型と言っても良い大きさ。

おお!!マナウスを離れる前に、こんな素晴らしい方に会えるとは。

ここまで大きくなるのには、ずいぶん時間がかかったでしょうね。

最近は建設ラッシュで車の往来も激しい地域。

どうかこの子が無事に安全に、暮らしていくことができますように。

グランド犬たちは、元気にリオから帰って来るのを待っていてくれました。

でもまたお別れ。

幸い、今世話をしてくれている人が、とてもよく面倒を見てくれているので、安心してサンパウロに行けます。

またすぐに戻って来るからね。

マナウスを離れる日は、久しぶりの大雨になりました。

 

マナウスに来たばかりの頃は、リオに帰りたくて毎日泣いていました。

今度はマナウスを離れるのがつらくて、泣けてきます。

わんこたちも、とらこちゃんも、またすぐに迎えに来るから、戻って来るから、待っていてね。

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LOVE❤️❤️LOVE トゥッカちゃん

2024年03月18日 | アマゾンの動物
朝から 雨よ!
もんのすごい雨!
こんな日は、どこにも出かけずに、じっとしていたほうが良いのでしょうが、そうはいかない。
今日はいろいろ忙しいのよ。
もちろん いつものわんこご飯もあるけど、何より今日は、可愛い可愛いトゥッカちゃんに会えるんですもの❤️
もう 朝から張り切って、野菜切って、たまご茹でて...
わんこ飯を車に積み込み、雨なんか弾き飛ばす勢いで、意気揚々とトゥッカちゃんちに着いたところで...
気がついた...
トゥッカちゃんのご飯、忘れてきた。
みんな、冷蔵庫の中に...
バカバカ!
ペケママの 大バカ😡😡
とりあえず、腹をすかした犬たちにご飯をあげたら、雨の中をアパートまでトゥッカ飯を取りに帰りました。
今日どうしてもトゥッカちゃんちに運んでおかないと、今夜からペケママ、またお出かけなんですよ。
雨の中、ワンコたちの残したカボチャ、固く茹でた卵、小さく切ったズッキーニを置くと...
眠っていた目をパチっと開いて、突進してくるトゥッカちゃん。




モグモグ モーグモグ。
お口の回りを卵だらけにして、なんてラブリ〜❤️
バナナもあげようとしたら、トゥッカちゃんファンクラブの特別会員の友人に「フンづまりになる」って注意を受けた。
クスン😭
この間、日本のニュースで、商店街を散歩している大亀を見ました。
27歳って言ってたけど、トゥッカちゃんと同じ種類かしら。
ペケママも、トゥッカちゃん連れて、あんなふうにお散歩したいなあ。
またしばらくトゥッカちゃんには会えなくなるけど、元気でがんばって生きててください。
美味しいもの持って、会いに来るからね❤️❤️


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電気工事?

2021年05月28日 | アマゾンの動物
いつ、どこで始まるのか、まああああ~~~~ったく利用者に知らされず、いきなり始まるマナウスの電気工事。
どこからともなくハシゴを積んだ小型車が列をなしてやってきて、電柱にはしごをかけたら、ハイ、工事スタート!
しばしのお別れ、電気ちゃん。

今日もハシゴを積んだ電気会社の車が現れた時には、正直な床周囲の人たちは「またかよー」って思ったそうよ。
でも、いざ、工事の人がハシゴを準備すると、そこには...



ぎょっぎょっ!!
この手の長いスレンダーな姿は、まさか...



やあ~

「やあ」じゃないから、「やあ」じゃ!

ここはマナウスの街の真ん中を南北に貫く幹線道路沿いの電柱の一本。
この通りの端っこには変電所がある関係で、高圧電流の流れる電柱が経っているのよ。
金曜日の強い雨の降る中、どうしてそんなことをしたのか?ナマケモノがその中の一本に上がって、2本の電線の間に挟まってしまった。
通報を受けた電力会社はすぐに送電を中止!(結局 停電かい?!)
ハシゴをかけて、ナマケモノ君を救出したのでした。





少し前まではペケママの家の近くにも何度か姿を見せたものですが、今はさっぱりですね。

それにしてもこの子はどうしてこんなところに?
増水の影響などもあるんでしょうかね?

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お客さま

2021年05月21日 | アマゾンの動物
まずは訂正から。
昨日記事の「サツキ」。
...ではなく「ツツジ」だったそうです。
日本の父から直々に教えのお電話がきてしまった。
冷や汗をかきつつ、ここに謹んで訂正させていただきます。
     *     *     *     *     *
さて、今日は職場にお客様がたくさんいらっしゃいました。

朝、職場の窓の下に なにかうごうごとうごめく 黒い物体が!
前夜 ペケママの家には、なぜか大型「ゴ」が何匹も現れました。
殺虫剤をまくと大型「ゴ」たちはひっくり返って足をバタバタ。
窓の下にいる物体も、ひっくり返って足をバタバタさせてる。
...さては、色黒の大型「ゴ」?
近くまで寄ってみたら、どうやら「ゴ」よりもごっつい感じ。
手に持ってつかみあげてみると...
クワガタ?
背中がつるつるして つかんでもすぐに落っこちちゃう。

職場の「昆虫オジサン」を呼ぶと、すぐに飼育箱を取りに行きました。
よくよく見ると 足が一本ないものの他の部分は元気そう。
飼育箱に果物を入れてあげると、すぐに食いついた!





密かに昆虫マニアだったらしい友人えみにゃ姐さんから、すぐに画像が送られてきました。



このカブトムシらしい。
あ、この子は売りませんよ、もちろん。
元気になって 自然に戻れるといいな。

もう一人のお客様は このヒト。



怖がって 隠れちゃってる。
ネットから拝借した写真がこちら。



この辺りではGalinha-da-águaと呼ぶそうです。
日本名は「バン」。
「クイナ」のお仲間らしいです。
羽の抜け替えの頃に飛べなくなる期間があるとか?
今回もウロウロしていたところを職場の人が保護してきたらしいです。
この子はこの日のうちに水辺のある森の中に放されたそうです。

明日も誰か遊びに来てくれるかな?
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大蛇

2021年05月10日 | アマゾンの動物
日本では都会でアミメニシキヘビが逃げ出して、大変な騒ぎになっているようですね。
大きい蛇、怖いです。
私も小さいころは、普通サイズの蛇でも怖かった。
ペケママ妹は中学生の頃、下校途中に自転車で蛇を轢いてしまい、そのままペダルを踏めずに田んぼに突っ込んだという武勇伝?の持ち主です。

でも今は、ペケママ 蛇がとっても身近にいるし。
ちょっとやそっとでは驚かない。



このおじさんが持っている蛇は、スクリーという水蛇の「赤ちゃん」。
ペケママ職場の女子トイレの蛍光灯ケースの中から見つかりました。
よく感電せずにいたものだとみんなで感心。
毎日この子の下で用を足していたのね、私も...
こういう子が一匹天井裏にいてくれると、ネズミを駆除してくれるので良いのよ。
昔、アマゾンでは、収穫した農作物を食い荒らすネズミや小動物除けに、大蛇を飼っていたお宅もあったとか。

街の中でも普通に道路を渡る...



と、大きくて目につくので 車も止まる。



轢かれると危ないので、みんなで捕獲してこの子が生きていられそうな川や湿地に帰す。
やっぱり触るのがちょっと...っていう人はたくさんいるけれど、日本みたいに「絞殺される」とか「噛みつかれる」とか思う人は少ないと思う。
蛇は基本的には臆病な動物なので、普段は人目につかないような場所に隠れているし、よほどのことがない限り人を攻撃してくることはないはず。
ただし、小型犬やウサギモルモット等の小動物は餌として捕食されるということは十分に考えられるけど。



今回逃げ出しちゃったこの大蛇、周囲の人も恐ろしい思いをされているけれど、きっと本蛇も怖い思いをしているんだろうな。
一日も早く捕まって、適切な場所に保護してもらえたらと思います。
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クイア

2020年03月03日 | アマゾンの動物

アマゾンの「動物」じゃなくて 「植物」なんだけど、このジャンルにて失礼!

アマゾナス地方で昔から人々の生活に密着してきた植物に「クイア」というのがあります。

こっちの人には「クーヤ」って言ったほうが通じるけどね。

日本でも沖縄地方にあって「フクベの木」と呼ばれるそうです。

アマゾナス地方では 昔から食器、日用品として用いられてきました。

使い終わって投げておけば いずれ自然に帰るからね。

究極のエコ。

今でもこちらの郷土料理「タカカ」をいただくのに 欠かせません。

これが入っている容器は...

こうなってるの。

素敵な細工の器がたくさんあって お土産なんかに重宝します。

ペケママは 毎年これを集めて...

ノコギリでギコギコ2つに切って...

中の果肉をスプーンでかき出して...

この果肉、割ったばかりは白いけど、空気に触れて酸化すると真っ黒になるのよ。

インジオたちは 染料として使うそうです。

これを何日か乾かして...

ペンキを塗って 絵を描いたら...

動物さんの壁飾りの出来上がり!

手間はかかるけど 病みつきになる楽しさ。

ただし乾かす段階で しっかり乾かして殺虫剤をかけておかないと 虫が湧くので要注意。

ブラジルだと他の植物でやっても楽しいし、日本だったらヒョウタンなんかでできるかな。

不器用なペケママでもできるんだから、普通の人ならできるはず!

 

 

 

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いや 驚いた

2019年12月02日 | アマゾンの動物

朝6時、職場に隣接するジャングルのそばを歩いていました。

ジャングルに沿って、3本の大きなマンゴーの木が立っています。

マンゴーが山ほどなっている今の季節、この辺りには野生の動物がたくさんやってきます。

売れた小さな実に丸く穴をあける、小鳥たち。

何匹かの群れでやってきて、忍者のように頭上を駆け回っては実を食べる、ミコ猿(小型の猿)達。

ジャングルの緑陰が濃いので、上を見上げてよおーーっく目を凝らさないと姿は追えないけどね。

でも、今朝はびっくりした。

腰をぬかすかと思った!!

だって、いきなりざざーって音がして、塀沿いの木が折れ曲がるほどしなっては、葉っぱがばらばらとおちたのよ。

ミコ猿?

にしては、木の曲がり方がすごかった。

かなり重い動物だと思うのよ。

何がいるかと、よっく目を凝らすペケママ。

しかし、敵もさる者、猿者?葉陰に隠れて 姿を現さず。

そのうちに、ぼたぼたと何かが落ちてきたわ。

うんち?おしっこ??

こりゃ たまらんと逃げ出したペケママ。

職場のブラジル人の男の子に話したところ、「それは多分イグアナですよ」とのこ、と。

イグアナのうんちって、動物のうんちって感じだけど、臭いがないのよ。

ペケママ家の後ろがまだ森だったころ、うちにもよく遊びに来たわ、イグアナさん。

あの頃、ペケママ家のお掃除おばさんが よく おしっこかけられてった怒ってたなー。

少し前にはこの森から出て来たナマケモノ君が、塀の上の鉄条網に挟まれて動けなくなっていたわ。

随分開発されちゃったけど、ペケママ職場の周囲ではまだまだ野生動物が見られます。

この子たちがずっと安心して暮らしていける環境が保てたら良いのにな、と思います。

とりあえず、明日もジャングル近くを歩いてみよう!

 

 

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お散歩の途中だった?

2017年02月09日 | アマゾンの動物
雨、雨、雨!!

昨夜、寝るころからに降り出した雨は、朝 目覚めるころにもどしゃどしゃと降り続いていました。
おかげで、本日の朝のわんこ散歩は2回ともキャンセル。
2回のうち、どちらか一度がいけなかったことはあったけど、2回とも外に出られなかったのは、ここ何年かで初めて。
わんこたちは朝からふて寝。

仕事に出かけるときも雨。
職場についても雨。

雨、雨、雨!!

野良餌配りも雨。
毎日欠かさず私を待ってくれている「プレッチーニャ」もさすがに姿を見せなかったわ。
道路を雨水が激流のように流れていたしね。

雨が小降りになったころ、雨水が流れる側溝から出てきたのが この人。



ワニ美ちゃん!!

2、3日前から姿が見かけられていたそうですが、本日ようやく捕獲されました。
雨水が流れる側溝は、車通りの激しい通りに沿っているので、ワニ美ちゃんには危険があるしね。



ほら、みて!!
このつぶらな瞳。

この後、ワニ美ちゃんは通りとは反対側の、ジャングルの森のほうにお引越しさせられました。
おとなしく暮らしてちょうだいね!
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動物が一杯!

2016年10月01日 | アマゾンの動物
先日の「クイヤのポツポツ」



こんな具合になりました。



この中に隠れている動物は…



ミコ猿(これは写真を拝借)



イグアナ(ペケママ家の塀の上に遊びに来た)



ワニ(夫が釣った)



ナマケモノ(道路を歩いていたのを偶然に拾って 森に返した)



まだら豹(写真を拝借)

正面から見た顔を作ることっていうお約束だったから、かなり難しかったみたいよ。
特にワニ、イグアナの爬虫類が。

みんな、どれもかわいいね~。


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釣果

2016年09月08日 | アマゾンの動物
この連休、夫がほぼ一年ぶりぐらいに釣りに行きました。

リオにいた時には、「ちょっと釣りに行こうか?」と、竿だけ持ってふらりと海岸に釣りに行けたものですが…
アマゾンでは難しい。
ネグロ河本流などは、釣り糸が届くような深さのところには魚はいないしね。
釣れるような魚は、どうしても浸水林や森を抜けるイガラッペー(小川)にしかいないし、そこに行くまでの船を出すのも大変だしね。

で、この船代が結構お高くつくのよ。
船を出せるようなところは、マナウス市内からはかなり離れたところ。
場合によっては、マイクロバスなどを頼んでいく場合も。
釣りに行くためには、お仲間たち何人かがまとまらないと行きにくいのね。

日本の人たちの人気スポットは、バルビーナ湖。
ここは、発電所に送る水を送るために、川をせき止めて作った人工湖。
現在では発電をやめているため、水門は開きっぱなし。
湖の水は減ってきていて、釣りができる場所も以前とは変わってきているとか。

というわけで、今回の釣り。
バルビーナの湖のほとりの町からさらに奥へ入っていきます。

以前は国道を湖沿いに上がっていくコースが人気だったのですが、そちらの方は放水によって水が少なくなってしまったのですって。

今回のお泊りは「ご飯だけは出してくれる民宿」。
おかずは自分で調達ってわけね。
つれなかった人は、ご飯だけ食べる。
それも切ないね~。

今回はそこそこ釣れたので、一日目が「ツクナレ(ピーコックバス)のカルデイラーダ(野菜入りスープ)」、二日目は「フリッタ(から揚げ)」でいただいたそうです。

肝心の夫の釣果は…



中型のもの。



そして、これが今回の「大物賞」!!

これはリリースしてあげたんですって。

家にも切り身を少し持って帰った程度。
ほとんどリリースしたそうです。

大物を釣り上げて大満足の夫。
次に釣りに行けるのはいつかな~??
コメント (2)
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