強い雨が屋根を叩く音で目が覚めました。
時計を見ると、朝5時15分。
少し前まで、夜は必ず2時30分、それから朝4時には目が覚めていました。
ようやく朝5時ぐらいまで、眠っていられるようになったのよね。
眠っているのも体力が必要なのだそうで、その分年を取ると朝早く目が覚めれうようになるのだとか。
本当かウソか?
いつもは朝方に雨が降っても、日が上がるとともに雨が上がるのですが、今日はずっと降り続けています。
朝9時近くにようやく雨が上がったので、このすきにグランド犬たちのご飯をあげに。
もうすぐ、またいなくなってしまうのがわかるのか、2匹ともずっと私にくっついていて切ない。
レンタカーを返すのに洗車をしなくてはならないのですが、グランドへ行くまでの道が工事中で、道路を掘り返しているので、雨でドロドロになってしまい、なかなか洗車ができないでいます。
返却する日に洗車に持って行くしかないわね。
まだもう少し雨の日は続きそうです。
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アマゾン河水系の上流の町 Boca do Acre では、この時期毎年のことですが、町を流れるアクレ川とプルス川の増水が大きな被害をもたらしています。
川の水位は20,70m。
町の90%が水没しているというから、すごいです。
ただし、1997年には21mを超える水位だったということで、今年はまだそれには達していないとのこと。
幸い水位は下がってきているということですが、これまでの最高水位は例年もう少し後に記録されるということで、再び水位が上昇することが懸念されています。
なぜこのBoca do Acreの水害が大きく取り上げられるかと言うと...
アマゾン河の上流になるわけです。
この大量の水が、河を下ってマナウスの水位を上昇させるのです。
過去のマナウス港におけるアマゾン河の最高水位は、一昨年6月の30,02mでした。
現在の水位が22,86mで、一日の増水量が約3㎝ですから、一昨年に最高水位迫ることはないとは思うのですが...
それでも、アマゾン河は昨年11月に最低水位を記録したばかりですから、水位の上昇率としては、例年以上といえます。
水位が下がって来たBoca do Acreの町では、避難所から自宅に戻った人が、洋服ダンスの中から蛇が出てきたとか、電気がまだ戻らないとか、なかなか普通の生活に戻るまでには時間がかかりそうです。
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マナウスの雨は、ほぼ一日中続きました。
一日に一度は少しでも歩くように心がけているペケママですが、さすがにこの雨の中歩くのは無理よね。
マナウスの幹線道路では、雨による交通事故も多く起こったようです。
ブラジル各地では、温暖化の影響だと言われる異常気象が各地で起こっています。
マナウスは雨のおかげで過ごしやすい日が続いていますが、サンパウロでは異常な暑さが続いているとか...
アパートにエアコンのない娘は、
卒業したはずの大学のスポーツ施設で、マグロのように泳ぎ...
冷房の効いた室内の壁を、トカゲのように上っています
アパートにエアコン入れましょうよ、ねえ、母が行くまでに...