アマゾンわんわん日記 2018

復活しました!
のんびりやっていきます。
また よろしくお願いします。

少しずつ 少しずつ

2024年10月20日 | アマゾン河

10月9日に12m11㎝という、観測史上最低の水位を記録したネグロ河(アマゾン河)、4日ほど同じ水位を保った後、10月13日に1cm、また次の日にも1cmと少しずつ水位は上昇していきました。

その後、3cm、4cmと日々水位の上昇は加速していき、先週木曜日には1日に5cmの水位の上昇となりました。

数日前までは「まだまだ本格的に水位が回復しているとは言えない。いつまた減水に転じるかもしれない。」と報じられていましたが、さすがにこの週末には素直に「アマゾン河の水位が上昇に転じました。」と言っていました。

とはいうものの、過去に例を見ない今年の大渇水。

 ネグロ河大橋の下には草原が広がりました。

2010年10月24日には13m63㎝という水位が低水位として記録されていて、昨年までは記録的な低水位と言われていました。

その時には... DSC06034.jpg

旧トロピカルホテル沖に中洲が姿を現して、草原となりました。

マナウス港の中には、毎年のアマゾン河の水位を記録しておく銅板があるのですが、

Imagem Carolina França/Rede Amazônica 過去最低と言われていた昨年

で、今年が...  銅板はどこ??

上の方切れちゃったのよ。

ちなみに満水時にはどこぐらいまで水が来るかというと...

Imagem Leandro Guedes/Rede Amazônica こんな感じ。

 現在のマナウス港では、船に乗るのも一苦労

 2014年の満水時には港のこんなところにまで水が来ていました!!

このまま順調に水位が増えていってくれると良いですね。

 

 

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土砂崩れと水位低下が止まった

2024年10月11日 | アマゾン河

マナウスから西に90㎞ほど離れた、ソリモンエス河沿いにマナカプルという街があります。

アマゾナス州では3番目に人口が多い街でもあります。

この街の港で、今週月曜日、大規模な土砂崩れが起こりました。

Barranco desaba, destrói porto e soterra barcos no interior do AM Barranco desaba por causa da seca, destrói vila, mata e desaloja no Amazonas

大きく土地がえぐられたようになっているのがわかります。

 Imagens foram gravadas no momento exato em que parte do barranco cede no rio, provocando fortes ondas que atingem em cheio o flutuante (Imagens: Reprodução)

土砂が崩れて、港に建てられていた浮き家屋が飲みこまれていった瞬間だそうです。

この浮き家屋の中には小さな男の子が一人でいたということで、現在捜索が勧められています。

土砂崩れの原因は、今年の異常渇水だということです。

     *     *     *     *     *

さて、その異常渇水ですが、ついに昨日水位の低下が止まりました。

2日前まで毎日12㎝ずつ下がっていた水位ですが、一昨日急に6㎝と半分の水位低下となり、昨日0㎝となりました。

一時期は12mを切るかも、と懸念されていた水位ですが、昨日12,⒒mという水位を記録して低下が止まりました。

ただ、急に水位の低下が止まったため、こんごまた水位の低下が起こる可能性もあります。

あと数日は注意深く見ていく必要があると思います。

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最低水位

2024年10月08日 | アマゾン河

アマゾン河(ネグロ河)のマナウス港内の水位が、過去最低だった昨年の記録を下回りました。

10月4日、ネグロ河は12,66mという水位を記録しました。

今までの最低水位は昨年2023年の12,70mです。

現在でも一日12㎝の割合で水位の低下が続いていて、水位が10mを切るのではと懸念されています。

Barco encalhado devido à seca que afeta o rio Negro, maior afluente esquerdo do rio Amazonas, no distrito de Cacau Pirera, em Iranduba, estado do Amazonas 小舟も干上がった川に取り残されて...

Na Praia Dourada, flutuantes estão no chão. — Foto: Matheus Castro/g1 森の中の水浴場だったところ

水が森のそばまで来ていて、車を停めたら水にずるずると落ちていくのではないかと心配した所でした。

それがすっかり干上がって、水に浮かんでいたレストランがすべてあらわになっています。

Imagem William Duarte/Rede AmazônicaImagem Matheus Castro/g1

2枚の写真、同じ場所です。

マナウスの空港から少し森の中に入った所の、美しい港でした。

昨年は最低位水位をマークした後、10月末から水位は上昇に転じましたが、今年はアマゾン河全流域で水位を上昇させるのに十分な雨量がないということです。

 

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アマゾン河の水位低下

2024年09月29日 | アマゾン河

ブラジル中で少雨による山林火災などが多く発生しています。

ブラジル内陸の街、ミナスジェライス州の州都ベロオリゾンチではもう100日以上雨らしい雨が降っていないとか。

サンパウロもたまに降る程度です。

乾季が明けて、そろそろ雨が降り始める時期のアマゾナスも毎日暑い太陽が照り付けているみたいです。

先日久しぶりに雨が降った時には、多くの友達から「やった~、雨が降った!!」とメッセージが入っていました。

雨が少ないので心配されているのが今年のアマゾン河の渇水。

9月27日の水位が13,73m。(マナウス港での計測)

今までの最低水位が昨年10月26日に記録された12,70mですから、あと1mほどです。

今月初め、一日に25㎝ほど、一時は27㎝という勢いで低下していた水位は、9月も終わりになる現在、1日に19㎝ほどとなりました。

それでも、ほぼ1週間ほどで昨年の最低水位に達する勢いです。

今年の最低水位は12mを大きく下回る可能性があると懸念されています。

ここ数年の少雨で今年の大渇水は当初から予測されており、渇水期に入る頃に河イルカを初めとするアマゾン河に生息する動物たちを、渇水の影響の少ない地域に移すプロジェクトなども行われましたが、それでも動物たち達を初めとする自然界への大きな影響があるだろうということです。

また、船を交通手段とする人たちへの影響も大きくなっています。

アマゾン河上流、支流の町や集落には中型の船も入れなくなっていて、荷物を届けられない、燃料を届けられない、そのため生活そのものも脅かされているということです。

マナウスに住んでいた時には、ほぼ毎年定点でアマゾン河の満水期と渇水期の風景を見てきました。

今年は直接は見られませんが、報道の写真を通じても水位の低下が酷いことがわかります。

Rio Negro atingiu 13,73 metros, a 4ª menor marca

中央市場の前に延々と砂地が広がって。一番奥の桟橋がマナウス港メイン桟橋

満水期には岸壁まで水が来ます。

 ネグロ河大橋も水が引いてこの通り

普通はコンクリートの台座部分(下の平らになっているところ)ぐらいまでは水があります。

橋脚がむき出しになってしまっています。

Comunidades no Amazonas relatam falta de socorro durante seca 干上がってしまった集落

普段は隣の家を船で訪れるような集落です。

子供たちも船で森の中にある学校まで行っていたために、学校に通えなくなってしまう子もたくさんいます。

     *     *     *     *     *

ここサンパウロも少雨の影響は深刻です。

水道水の質の低下、そして水力発電を利用した電力の不足。

一時夏時間の導入も検討する、なんて話も聞かれましたが、あれはどうなったのかな?

もう10月になりますから、噂だけだとは思うのですが...

 

 

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雨模様とBoca do Acreの増水

2024年03月17日 | アマゾン河

強い雨が屋根を叩く音で目が覚めました。

時計を見ると、朝5時15分。

少し前まで、夜は必ず2時30分、それから朝4時には目が覚めていました。

ようやく朝5時ぐらいまで、眠っていられるようになったのよね。

眠っているのも体力が必要なのだそうで、その分年を取ると朝早く目が覚めれうようになるのだとか。

本当かウソか?

いつもは朝方に雨が降っても、日が上がるとともに雨が上がるのですが、今日はずっと降り続けています。

朝9時近くにようやく雨が上がったので、このすきにグランド犬たちのご飯をあげに。

もうすぐ、またいなくなってしまうのがわかるのか、2匹ともずっと私にくっついていて切ない。

レンタカーを返すのに洗車をしなくてはならないのですが、グランドへ行くまでの道が工事中で、道路を掘り返しているので、雨でドロドロになってしまい、なかなか洗車ができないでいます。

返却する日に洗車に持って行くしかないわね。

まだもう少し雨の日は続きそうです。

     *      *     *     *     *

アマゾン河水系の上流の町 Boca do Acre では、この時期毎年のことですが、町を流れるアクレ川とプルス川の増水が大きな被害をもたらしています。

 Cheia dos rios Purus e Acre no município de Boca do Acre — Foto: Reprodução川の水位は20,70m。

町の90%が水没しているというから、すごいです。

ただし、1997年には21mを超える水位だったということで、今年はまだそれには達していないとのこと。

幸い水位は下がってきているということですが、これまでの最高水位は例年もう少し後に記録されるということで、再び水位が上昇することが懸念されています。

なぜこのBoca do Acreの水害が大きく取り上げられるかと言うと...

アマゾン河の上流になるわけです。

この大量の水が、河を下ってマナウスの水位を上昇させるのです。

過去のマナウス港におけるアマゾン河の最高水位は、一昨年6月の30,02mでした。

現在の水位が22,86mで、一日の増水量が約3㎝ですから、一昨年に最高水位迫ることはないとは思うのですが...

それでも、アマゾン河は昨年11月に最低水位を記録したばかりですから、水位の上昇率としては、例年以上といえます。

水位が下がって来たBoca do Acreの町では、避難所から自宅に戻った人が、洋服ダンスの中から蛇が出てきたとか、電気がまだ戻らないとか、なかなか普通の生活に戻るまでには時間がかかりそうです。

      *     *      *     *     *

マナウスの雨は、ほぼ一日中続きました。

一日に一度は少しでも歩くように心がけているペケママですが、さすがにこの雨の中歩くのは無理よね。

マナウスの幹線道路では、雨による交通事故も多く起こったようです。

ブラジル各地では、温暖化の影響だと言われる異常気象が各地で起こっています。

マナウスは雨のおかげで過ごしやすい日が続いていますが、サンパウロでは異常な暑さが続いているとか...

アパートにエアコンのない娘は、 

卒業したはずの大学のスポーツ施設で、マグロのように泳ぎ...

冷房の効いた室内の壁を、トカゲのように上っています

アパートにエアコン入れましょうよ、ねえ、母が行くまでに...

 

 

 

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水位上昇 再び

2023年11月06日 | アマゾン河
観測開始以来 最低水位を記録したアマゾン河(ネグロ河)。
最低水位は2023年10月26日に記録された12m70㎝でした。

 川底がすっかり草原
最低水位は二日間ほど続き、すぐに上昇に転じました。
11月3日時点の水位はすでに13m14㎝。
最低水位を記録してから1週間ほどで40㎝上昇したことになります。
過去の最低水位は2010年に記録された13m63cmでした。
次年度には28m62㎝で増水幅は最大になっています。
さらに2012年には29m97㎝という高水位を記録しています。
来年、再来年にはさらに高水位を記録するのでしょうか?
それは来年にしかわからないことですね。

マナウスに住むようになって以来、20年にわたってアマゾン河の水位の変化は私にとって大きな関心ごとでした。
もう一度あのアマゾン河を見ることができるのかな。
まだマナウスを離れて3か月ちょっとと言うのが信じられません。





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どこまで下がる?

2023年10月19日 | アマゾン河

アマゾン河(ネグロ河)が観測が始まって以来121年間で最も低い水位を記録したという報道があったのが一昨日。

ほうほう、そうかと思いながらも、日々の様々なことで詳しいことを調べることもできずに今日にいたり...

んだらば、今日はどうしたね?

あれからまた水位は下がったのだろうか?

と、今日の水位を検索して、またびっくり!!

ネットで検索できるのは、昨日の水位までなのよね。

その昨日の水位が13.38m!!!

しかもまだ1日10㎝以上のスピードで水位が下がっているのよ。

どこまで続く、今年の水位の低下??!!

先日はようやく本格的な雨が降ったとニュースになっていたけれど...

ニュースを検索していると、渇水前と渇水後の写真を比較して掲載している記事があって、ほうほうと興味深く見ました。

いくつか拝借してみると...

Imagem Thiago Oliver Imagem Thiago Oliver

マナウスの市民市場の前の港。

マナウスから各地への渡航船が出航するマナウスの中心の港です。

右写真は地面が広がっているだけではなく、すでに草も生えてきて陸地化していますね。

Imagem Leandro Guedes/Rede Amazônica Imagem Carolina França/Rede Amazônica

そのマナウス港にある水位表です。

その年の最高水位最低水位が記録されています。

今年はすでに記録版の下に地面が広がってしまっています。

Imagem William Duarte/Rede Amazônica Imagem William Duarte/Rede Amazônica

最初の港の写真の、草が生え陸地化していた部分の続きの場所です。

私が毎年定点観測をしていたあたりです。

ここも通常ならばかなり大きな船が入ってこられる場所ですが、今年はもしかしたら歩いて対岸に渡れるのでは??

こうして写真で比較してみると、今年の渇水がどれほどのものかというのがよくわかりますが、それ以上に写真からでもわかる「大気のかすみ」が気になりました。

どこまで水位が下がるか、遠くに居る身ですが、興味を通り越してやはり大変なことと脅威を感じます。

     *     *     *     *     *

一昨日は1週間に一度の夫の通院の日でした。

病気の体ですから万全とは言いませんが、それでもまた一週間、家で療養していけるということが本当にありがたいです。

娘は今週末いよいよブラジルに戻ります。

最近は宇都宮市のブレックス・アリーナというバスケットチームの名前を冠した市立体育館のジムでトレーニングをすることが日課になっています。

ここは公立なので一回400円程度で器具が使えるのです。

 大学の陸上部のジャージで出動!!

ん??

陸上部??

いつからあなた 大学陸上部なんて思いっきり体育会系部に入ったの??

と尋ねたら...

いや、自分でもわからないんだけど、いつの間にか入っていたの...

だそうです。

そんな娘、ブラジルに帰ったら早々に大学対抗女子駅伝ですって!!

っつーか、あなた 先日大学は無事に卒業したはずでは??

 

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大渇水

2023年10月11日 | アマゾン河

本当に久しぶりにアマゾン河ネタで。

日本で夫の看病に明け暮れているペケママですが、携帯電話には毎日アマゾンニュース、ブラジルニュースが入ってきます。

今 一番の話題は「アマゾン河の渇水」。

過去一番アマゾン河の水位が低かったのは2010年10月24日に記録された13.63m。

この年はネグロ河、旧トロピカルホテルがあったあたりの川の真ん中に大きな中洲が出現。

DSC06034.jpg 2010年11月2日撮影

しかもその中州に草が生えてきて陸地化している!!

この時はネグロ川ソリモンエス河合流地点付近で、約3000年以上前??に描かれたとされる遺跡が発見されて話題になりました。

DSC06043.jpg DSC06044.jpg DSC06045.jpg

この付近は地域一帯が古代文化の遺跡としての指定を受けている場所だそうです。

さて、そんなこんな驚きの発見が一杯だった2010年の大渇水。

今年はその2010年を上回る渇水になるのではないかと噂されています。

2023年10月10日の水位が14.29m。

現在でも一日に12㎝ほど水位が下がってきています。

毎年最低水位が記録されるのがほぼ10月20日過ぎから11月5日ぐらいにかけてなので、今年もこの様子だとあと少なくても1m強、水位が下がるのではと予想されます。

 マナウス港の水位計もむき出し!!

 護岸から延々と砂浜の広がった港

満水の時は護岸から水があふれてくるというのに...

今年は水量が少ないことだけでなく、異常気象の高温で水位が上がり、水中の魚たちやピンクイルカまでもが大量死しているということです。

100匹以上のピンクイルカが死んでいるとか

水質汚染も深刻な問題で、マナウス近郊の多くの河水浴場は閉鎖となっています。

Com seca severa, praia da Ponta Negra, principal balneário de Manaus, é interditada para banho — Foto: Carolina França/Rede Amazônica 水にたどり着くのも大変そうだ!

そんな具合の今年のアマゾン河。

どんな様子かな?と、今までのように見に行けないのが残念。

きっとアマゾンの人たちにとっては、大変なことなのでしょうが...

 

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Cheio 2022

2022年05月23日 | アマゾン河

午前10時ごろ、激しい雨音に気が付きました。

外に目をやると、ものすごい雨!!

例年なら乾季が始まっている頃ですが、今年は雨がやみません。

アマゾン河も雨の影響を受け、昨年に引き続き「満水に関する情報」がでています。

昨日のマナウスの港の水位は29,37m。

昨年の同じ日が29,88mなので、昨年よりはまだ約50㎝ほど少ないのですが。

昨年の満水は6月半ば(15日ごろ)だったので、まだあと20日ほどあります。

昨年の最高水位は30,02mでした。

ただ、現在の水位でも例年より高いことは確かです。

また、昨年の増水で被害を受け、まだ状況が回復できていない人たちがたくさんいます。

川沿いで暮らす人たちは、比較的生活が苦しい人たちが多いので状況は深刻です。

Rua dos Barés, em Manaus. — Foto: Jucelio Paiva/Rede Amazônica. マナウス市内セントロ

すでに2つの通りが水に浸かったそうです。

アマゾナス州ではソリモンエス水系を主として35市町村が被害を受けています。

Casas em Careiro da Várzea, no interior do Amazonas, também já foram atingidas pelo rio. — Foto: Divulgação/Defesa Civil Careiro da Várzea

マナウスの対岸の町も水に浸かっています。

Casas de moradores já foram atingidas pelas águas do rio. — Foto: Divulgação/Defesa Civil どこまで水が上がるのか?

現在の一日の増水量は1~2㎝になってきています。

このままあと20日間 増水し続けるか、そろそろ増水も止まるか?!

心配なところです。

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ほっと一息

2022年02月13日 | アマゾン河

大きな仕事が一つ終わって ほっと一息の日曜日。

先週はなんやらかんやらで 帰宅が遅くなる(とは言っても午後4時ぐらいだけどね)ことも多くて、ワンコニャンコのお世話も夫に丸投げになっていました。

というわけで、久しぶりにソファーに座ることができた母の周りは ワンニャン溜り。

 足にすり寄るコロナ

 お尻をべったり チコちゃん

 ママはまくら 伝助くん

ニャンコたちは周囲に散らばって寝ています。

今回の仕事はしんどかった。

年齢の影響が大きいでしょうねー。

毎年同じ仕事やっていたはずなのに、おまけに今年は若い人たちがすんごく助けてくれたのに、この疲労感。

ほんと、若い人たちのパワーってすごいわ。

おばさんが一つの仕事に四苦八苦して2個も3個も仕事をこなしていく。

でもね、若い人ばかりでなく ペケママ世代の人たちも若い人並みに働いてる。

すごいなー。

自分の仕事にやりがいを持っている人って強いわ!

一方ペケママは年末以来の目の不調が長引いて、投薬期間が終わってすぐの先々週末には また目の状態が怪しくなった。

本番に最悪の状態になってしまったら どうしましょう?!

というわけで、一週間ドキドキ。

仕事は周囲に頼りっぱなし。

夫に迷惑をかけるのを承知で家事の手抜きをしまくり。

そんなこんなでしたが、無事にイベントは終了。

お世話になった皆さま ありがとうございました。

 

仕事が本当にしんどい時、思い出す友人が二人います。

二人ともペケママと同じ仕事をしていました。

家族が色々大変だった友人は、家事と仕事が大変と愚痴るペケママに

「ペケママさん、仕事がしんどかったら 家事の手を抜いてもいいのよ。2,3日部屋が汚くても 死ぬことはないわよ!!」

と言ってくれました。

昔からしっかり者で、頼りになった友人。

どんなにつらい状況でも、決して泣き言を言わない友人の言葉は この言葉を聞いた時よりも、時間を経た今になって私の励みになっています。

もう一人は若くしてこの世を旅立ってしまった友人。

とにかく仕事が大好きで 頑張り屋さんだった彼女は、体の不調をぎりぎりまで周囲に訴えることができずに、ある日 突然この世を旅立ってしまいました。

身体の不調に耐え切れず 仕事を早退した彼女は、自宅の玄関先で倒れていたそうです。

彼女を最初に発見したのは、学校から帰宅した娘さんでした。

 

この年齢になって 仕事をしていて体がしんどくなると、この二人のことをよく思い出します。

旅立ってしまった彼女は、きっと今の私とは比べられないぐらい しんどかったのだろうな。

彼女の出来事があるから、自分でしんどかったら休もうという気になれる。

そして私にアドバイスをしてくれた彼女。

本当につらいことをたくさん乗り越えた彼女は、私に言ってくれた言葉を自分自身にも言い聞かせて、いろいろなことを乗り越えてきたのだろうな。

そう考えながら、自分に折り合いをつけて仕事をしていこうと思っています。

同僚達には頼りになりっぱなしになるかもしれませんが、そこが自分の限界かな...と。

もしも、それができなくなったら、自分の仕事の幕引きなのでしょう。

そんなことを考えた今年のイベント後でした。

 

 

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