今日の一冊 「プラムクリークの土手で」

クリスマスツリーを飾っていたら、何となく思い出したこの一冊。



「プラムクリークの土手で」

ローラ・インガルス・ワイルダー　作
ガース・ウイリアムズ　絵
恩地　三保子　訳

「大きな森の小さな家」の３冊目。

ローラとお姉さんのメアリー、お父さんとお母さんのインガルス一家は、アメリカの「大きな森」に住んでいました。
お父さんは広い土地での農業を夢見て、一家で開拓地へ移り住みます。
しかし、「インディアン保護法」により、じきにその地を去らなくてはならなくなりました。

一家は開拓地を出て、生まれ故郷の州の隣の州に移り住みます。
ここでは、初め「プラムクリーク」という川の土手の中の家に居を構えますが、そのうちに土地を手に入れ、家を作り移り住みます。
農業も順調に行きかけた時、異常気象にあったり、イナゴの大群に作物をすべて食べつくされたりと言った災害に襲われ、とうとうお父さんは出稼ぎに出なくてはならなくなりました。

ずっと家族で頑張って働いてきたインガルス一家。
お父さんのいない初めての冬を、ローラはお母さんを助けて働きます。

クリスマスの直前にようやくお父さんが帰ってきました。

クリスマスの夜、子供たちを連れて、お父さんとお母さんは町の教会に出かけていきます。
そこで、ローラは不思議な「木」を目にしました。

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夏に葉をつけるあたりに、うすいグリーンの紙が、たばねたり、細くリボンのように垂れさがったりしています。そしてその間には、ピンクの蚊よけ網で作った小さな袋が、びっしりぶらさがっていました。

　　　　　　　　中　　　略

木の下には、いろいろなものが立てかけてありました。まあたらしいぴかぴかの洗濯板、木のたらい、バターつくりに使う撹乳器…

　　　　　　　　後　　　略

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ローラが見たのは、教会の会員の人たちが作ったツリーでした。
この後、ローラはたくさんのプレゼントをもらい、夢のような夜を過ごすのです。

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ローラたちインガルス一家は、この後、様々な困難な目にあいます。
それでも、この夜のツリーの様子は、ずっとローラの心の中の希望の光となって輝き続けたのだろうなと思います。

私の心中に残るクリスマスツリーの一つ。
想いのこもったクリスマスツリーです。

クリスマスツリー

１１月も最後の週末。
ペケママ家もようやくクリスマスツリーを飾りました。



娘が赤ちゃんだったころから買い集めた、また、プレゼントでいただいたデコレーション。
一つ一つにその時々の出来事や、くださった方の思い出が詰まっています。

飾りながら「あの時は　こうだった」「あの人はどうしているだろう」と話は尽きません。

初めてクリスマスツリーを飾った年、まだはいはいをしていた娘が、お飾りを引っ張ってツリーが娘の上に倒れてしまいました。
娘の泣き声に驚いた私とメイドは娘を探しますが見つかりません。
ようやく見つかった娘のピンクのワンピースは、ツリーの下。
あの時は、驚くやら、おかしいやら…

マナウスに越してきてからは、今年の初めに旅立ってしまった黒犬かりんちゃんが、毎年のように赤いリンゴのお飾りを食べていました。
本人は一生懸命に隠しているのですが、お口の周りはまっかっか。
毎年「かりんちゃん～」って叱られていました。

今年は、かりんちゃんもシロタさんもお空の上から見ているでしょう。

ガラステーブルには、これも定番の「クリスマス盛り合わせ」一丁！！



チコちゃん、食べちゃあだめですよ！！

今年久しぶりに出してきたのは、これ！！



大きい松ぼっくりでしょう？？

リオデジャネイロから50ｋｍほど離れた、ポンタネグラという海岸にあったゴルフ場で拾った松ぼっくり。
ここは、ある人のプライベートゴルフ場。
それを、使いたい人には無料に近い金額で使わせてくれていたのです。
今ではないのかな？

ここを利用する人なんて、ほとんどいなかった頃、夫がボールを打っていくそばではしゃぐ娘と一緒に松ぼっくりを拾いながらついて歩きました。

小さなものにも、クリスマスの幸せな思い出がいっぱいです。

Black Friday

行ってきました、Black　Friday。



ペケママ家、普段はこういうイベントごととは無縁の生活を送っています。
何といっても、人混みが嫌いな夫婦なので。

いくら安いって言っても、そうそういいものが安くなっているわけではないし、安売りしているものはそれなりのものだろうし…

な～んて思っていました。

ですが、今回は、夫が金曜日の夜に、行く気満々で帰ってまいりまして…

もともと、「土曜日にクリスマスのプレゼントを買いに行こうね」って言っていたんです。
でもね、友人から「あら～、土曜日も日曜日も安売りが続くのよ。」なんて話を聞いて、「安売りだと混雑するから行くのはやめよう」なんて夫が言い出すのではないかと心配して、Black　Fridayのことは夫の耳には入れないようにしていたのよ。

それが、それが、夫のほうから「行こう！！」なんて言われるとは…

きっぱりお断りしました、金曜日の夜は。
私もややダウン気味でしたので。

その代り土曜日、夫のゴルフコンペの後に出動。

午後なので、駐車場もかなりの車。
VIPスペースも一杯です。

でもね、我が家は救いの紙「シルバースペース駐車許可書」を持ってるもんね。
これさえあれば怖いものなし。

この日も難なく駐車できました。
運転して他の私だけどね。

ショッピングセンター内もかなりの人出。



まずは来週お呼ばれしている思春期女子のためのお誕生日プレゼントを買って、家電製品店でジューサーを買って、クリスマスプレゼント用の大量のチョコレートを買って…
最後に輸入物屋さんでワインを物色。

先日えみにゃ姉さんに絶賛されたワインは残念ながら品切れ。
代わりにBlackFridayで値引きになっているワインを購入。
９９レアイスが６６レアイスだったわ。

靴とかお洋服とか、見たいものはあったけど、そういうものは今度一人の時にゆっくりとね。

堪能してきました、人混みショッピング。
今度はあと何年後か、元気が余っているときにまた行きましょう！

k年のクリスマスツリー

今年のクリスマスツリーは、ラップの芯を使ってみました。



ラップの芯に不織布を巻いて、その周りに針金を巻き付け、そこにビーズをあしらって。
お飾りは、日本のキラキラモールを利用。

見た目は地味だけど、近くで見るときれいよ。

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リサイクルごみでクリスマスツリーを作り始めて、もう４年？５年？？
いろいろ工夫してみると、これはこれで結構面白い。
これをやらないと、年を越せない。

ちなみに、昨年は、ペットボトルにセロファンを詰めて作ったツリーでした。



このぐらいの高さがないとやっぱり見栄えがしないのね～。

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さて、そろそろ我が家のツリーも飾ろうかな？

ペケペケ ホイホイ

先日の夜、停電になりました。

停電になった途端、家じゅうから聞こえる

カサカサ　コソコソ

何の音？？

言わずと知れた、ゴキちゃんのざわめく音よ！！

きゃ～！！

このところ、暖かいところに、雨が降り始めたかしら？
それとも、どこかの家で害虫駆除をしたのかしら？

異常な量の大型ゴキブリ！！

先日のお食事会で、
「アマゾンのゴキブリ、何万円も払って買う人がいるんだってよ～。ぎゃはははは～！！」
なんて、品のない話題で盛り上がっていた私たちでございます。

いえ、ほんと、まじで売りたいわよ、この夜あらわれたゴキブリたち。
体長３ｃｍなんてかわいい方よ。
中には体調５ｃｍはあるかと思われるやつも…

なので、家じゅうに「ゴキブリ　ホイホイ」を設置！！
いっひっひ。
明日の朝、除くのが楽しみだわ…

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なんてのんきにしていたら、かかったわよ！！

超大物が！！

しかも、体色　白！！

こんなゴキブリ、超高値で売れそうじゃない？？

えっ、ちょっと見てみたいって？？

それじゃあ、ちょっとだけね…




見たか！！

ペケペケ　ホイホイじゃ～！！



見事にゴキブリ　ホイホイにあし突っ込んでるし。

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ペケ姉さん、何をしたかったのか、ゴキブリ　ホイホイに足を突っ込んで申し訳なさそうな顔で出てきました。
ゴキブリ　ホイホイ、結構粘着力が強くて、無理やりはがしたら、足型そのままに白い毛が残っちゃいました。

なんてこったい！！

学生寮 屋内編

娘の部屋は一人部屋。

二人部屋とかオプションはあったのですが、やっぱり安全と安心を考えると一人部屋？



部屋にはシャワーとトイレがついています。
これだけでもありがたいわよね。

ペケママが大学に入って初めて一人暮らしを始めた部屋は、キッチンはついているけれど、バストイレは共同だったわ。
あの憂鬱だったこと。
それがあるので、部屋にバストイレがついていることは、必須なのよ。

ひろさはこれで２０平米。
今ブラジリアで暮らしている部屋がバストイレキッチン込みで２５平米。
なので、キッチン分を引くとほぼ同じぐらいの広さかな？

ここに簡単な洗面台と机とベッドがついています。

キッチンは共同。



なんだかシンクがたくさんあって楽しそうですよね。

娘はもっぱら「学食メニュー」の検索に余念がないですけどね。
「ママ～、学食にサーモンがいっぱいあるんだよ～。」とほっくほくでした。
まあ、北欧だからね。

ダイニング、リビングももちろん共同。





どんな学生生活が待っているんでしょうね。
母もこんなの見ただけでわくわくしてきちゃいます。

寮費は大体５万円。
入る前にデポジットとして約１3万円ほど。

ブラジル暮らしの私たちは決して安くはないけど、ほどほどって思っちゃいますが、日本のかんかくではどうなのかしら？

まあ、この出費が安くなるも高いものにつくも、娘のがんばり次第ってとこかな？

学生寮 外観編

１月からデンマークに留学することになっている娘。

ようやく大学から留学中の住居の紹介がありました。
大切なのよ、これ。
居住地が決まらないとビザが出ないんですもの。

ビザはもちろん学生ビザ。

住居のあっせんを待ちながらビザの申請も勧めていたけれど、これで一安心。
とはいうものの、ビザの発給には２か月ぐらいかかるとか。
出発までに間に合うのか？？

紹介されたのは学生寮。

娘の留学予定の大学は、多くの留学生がいる大学。
なので、大学周辺にこうした学生寮、大学住居がたくさんあるのだそうです。



広いゆったりした敷地で、快適そうです。



いわゆる日本の学生寮とは大違いね。



中庭もゆったり。

ただ、大学までは３ｋｍほどあり、少々歩くのには不便。



なので、学生の足は「自転車」ですって。

こうして屋外に無造作に駐輪してある自転車を見ると、「平和な国なのね～」って思っちゃう・
最近は日本でもこうして駐輪しておけないんじゃない？？
ブラジルでは言わずもがな。

娘は「自転車通学～」って楽しみにしていますが、到着するのは極寒の１月。
道路、かちんこちんじゃない？
っていうか、寒い中自転車に乗るつらさをあなたは知らない！！
あ～、手が寒さでがじがじ、しもやけでぶくぶくになってしまっていた、あの自転車通学の日々を思い出しちゃったわよ。

そういえば　娘、１０年以上自転車乗っていないし…

昨年ここに留学していた先輩から「自転車はね、借りるより買っちゃう方が安上がりよ！！」って言われたんだそうですが…
大丈夫なのだろうか？！

到着早々、自転車で転んで怪我した～、なんて　いやですからね！！

ハッピ バースデイ！！

本日１１月２３日は我が家のVIP　ペケ姉さん　の　１２回目　の　お誕生日。



もう１２歳なんて…
早いですね～。

これは３歳の頃。



今とあんまり変わらないか？？

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今年は、年の初めからかりんちゃんが旅立ったり…



先日はシロタさんが旅に出たり…



悲しいことがたくさんありました。

ペケ姉さんは、我が家の長女わんことして、どの子とも仲良し。
よく世話をしてくれました。

かりんちゃんもシロタさんもペケ姉さんが大好きだったわ。






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ペケ姉さんも１２歳になり、すっかりおばあちゃんわんこになってきました。
いつまでも元気でいてください。

ペケ姉さんが元気でいられるように、ペケママも体に良いご飯作り頑張るからね！！

こんなこともある

昨日、任務完了の後、夕ご飯に行くためにタクシーを呼びました。

ちょっと遠いところにある日本食レストラン。
マナウスでは一番おいしいと思うけど、遠いのでなかなか普段は行く気にならないレストラン。

「あそこ行きたいね～。」
「行きたいけど、ちょっと遠いんだよね。」
「そうだね。やめとくか？」

という感じで、いつも取りやめになっちゃうレストラン。

仕事の流れで行くことになると、みんなで行くことになるので面倒くさいなんて言っていられないでしょう？
なので、うれしい！！

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いつもお願いしているタクシー会社に電話をすると、受付のお姉さん「１０分から１５分ほどかかります」。
そうね、土曜日ですものね。
のんびりとコンドミニオの門まで歩いていくと…

あら　あら！！

もう、タクシーが来ているじゃない？！

よかった！！
早めにいけそうだわ。

すぐに一緒に行くことになっているお姉さまに電話。

途中でお姉さまのお宅によって行きます。
道路も空いているし、いい感じ…

と思っていたら、運転手君、
「セニョーラたち、タイヤの調子が悪いようなんだ、ちょっと降りて見てみるよ。」

タイヤ、見事にパンク。

運転手君、交換を試みますが、ジャッキの調子が悪く、悪戦苦闘。
結局、交換できずに、代わりのタクシーを呼びました。

レストランについてみたら、結局一番最後だったわ。

おくれて　ごめんなさ～い。

一応、電話を入れておいたとはいえ、冷たいビールを前にしてみなさんが待っていてくださったのには、ただただ申し訳ないばかり。

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はあ～、でも、乗ったタクシーがパンクしちゃうって、初めてのことでした。

こんなこともあるんですね！

任務完了

本年も無事に任務完了いたしました。
ご協力くださった皆様、ほんとうにありがとうございました！！