アマゾンわんわん日記 2018

復活しました!
のんびりやっていきます。
また よろしくお願いします。

あらし

2013年09月30日 | 生活
あと1時間で仕事が終わるというときになって、「ゴロ ゴロ ゴロ」、うなるような音が聞こえてきました。
雷じゃない?!
「降らないよね~?」とつぶやく私に、「あら?だってもう、ほら、あの黒雲...」無常な同僚のお言葉。

見ないふり、見ないふり!

見ないふりして、仕事に専念...
しても聞こえる、風の音。
かなり吹いてるよ~。
続いて、土砂降りの音。
ひどい...

朝はね、ぴっかぴかのお天気でした。
なので、洗濯物は、わざわざ軒下を避けて、日のあたる場所に出して干してきました。
おまけにテラスに続くガラス戸、全開!

雨はかなりの激しさで1時間以上降り続きました。
職場の排水溝は水を吸い込みきれずに、低い部分にたっぷたっぷとたまっています。
天井からはぽたぽた雨漏り。
家へ続く坂道では、アスファルトがはがれて、すごい穴が開き、ごろごろと大きな石が激しい流れに押し流されて坂を落ちてきます。
ここは登山道か!
っていう感じで、坂を上りきるとようやくコンドミニオに続く道に出ました。

この分だと、家の中も水浸し?
おそるおそる家に入ると...

あら、意外!
テラス自体もそれほどぬれていないし、葉っぱも吹き込んできていない。
きっと風向きがよかったのね。
助かったわ~。
私のPCはテラス近くにおいてあるので、びくびくだったんです。

洗濯物は、びしょぬれになったのは、完全に軒下から出しておいた分、何枚か。
3分の1程度は、軒下にかかっていたらしく、しっかり乾いていました。
ラッキ~!
ぬれた分については、もう一度洗いなおしました。

それにしても、しばらくこんな嵐、来なかったので油断していました。
ここはアマゾン、どんなに短い時間でも、出かけるときは嵐対策をしていかなくてはね。

油断大敵!
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よこしまなやつ

2013年09月29日 | 料理
土曜日の午前9時、日本食材やさんへ行きます。
お目当ては「おから」。
毎週この時間にお豆腐やさんが持ってきてくれるのです。
自分で作ると結構大変。
なので、とってもありがたい。

今週も無事におからをゲット。
さて、何を買おうか?
「納豆」でしょう、「お豆腐」でしょう...

フリーザーを覗くと、40cmぐらいのお魚がありました。
アンショーバ?(すずき)
いやいや、からだに「横縞」があるぞ...
色もきれいな「青色」だし。

もしや...あなたは...

「カツオ」さんですか~?!

いや~、マナウスに来て以来、はじめてみたかも。
カツオの全身像!
お懐かしゅうございます...

もちろん、即、購入!

家に着いて解凍してから、解体作業。
頭をとって、3枚におろして。
中骨についた身はこそげとって。
アラの部分はすべてトースターで焼きました。
焼けてから身と骨を別にして、身の部分は、わんこにゃんこにお振る舞い。
いやいや、みんな夢中で食べていました。

作った「サク」の一本は「たたき」にしました。
初めて作ったので、イメージどおりとはいかないけれど、まあまあ食べられるものができました。
これは夕方夫がお友達の家に持って行き、二人で「初ガツオ」を祝ったそうです!

*    *    *    *    *    *    *    *    *

昔、リオに住んでいたころ、リオ市内から80kmほど離れた「カーボフリオ」というところに、よく釣りに行きました。
釣り船をチャーターして、岸から少し離れたところで釣るのですが、船の移動中、通称「バタバタ」(並みの上で「ばたばた」となって魚を呼ぶそうです)なる器具を引っ張って釣り針を流していきます。
あるとき、ぼ~っと「バタバタ」を流していた私の手に、いきなり「ガツン!!」すごい衝撃!
「止めて!止めて!」
思わず日本語で叫ぶ私!
船を止めてもらって、釣り糸を引き上げると...

カツオ~


ピカピカに光る、ピッチピチの「カツオ」!
船の上で夫がおろしてくれて、刺身にしてみんなでいただきました。
うれしかったな~!
おいしかったな~!

*    *     *    *    *    *    *    *

久しぶりに「横縞なやつ」を目にして、思い出しました!

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穴が開く!

2013年09月28日 | 生活
先日、夕食の後、夫が私に尋ねました。

「あんたさ、娘の送り迎えがなくなって、なんだか、そう...ぽっかり胸に穴が開いちゃったみたいな気分なんじゃない?」

アラ珍しい!
夫にしては、詩的なことを言うじゃない?

確かに、娘がブラジリアに行ってしまって、最初の2週間ぐらいは寂しくって、泣いているつもりはなくても涙が流れていることがしばしばでした。

でも、でも、3週間目ごろから...

「送り迎えがないって、なんて自由なの?!」

仕事を終えて家に戻ってきたら、あとは全部自分の時間。
お掃除をしていても、何時までに終わらせなくっちゃ、なんて制限がない!
お弁当を作らなくてもいいから、夕方5時過ぎにご飯の支度を始めれば、余裕で夫の帰宅までには間に合う!
お弁当がないおかげで、自然と夕ご飯のおかずも、揚げ物や焼いたものが少なくなり、野菜中心の和え物やサラダ仕立ての献立が増え、準備も簡単だし、片付けも簡単!
娘の制服がないから、洗濯物やアイロンがけが必要なものが激減!

なによりなにより、暗い中を緊張しながら運転しなくてもすむ幸せ。
送り迎えがあったときは、1週間に2回は満タンにしないと持たなかったガソリンが、今では満タンで2週間はたっぷり持つ。
ガソリン代激減!

おおお!

仕事を終えていったん家に戻ってしまえば、よほどのことがない限り車で出かけることはない。
なので、お掃除を終えると...

「あああ~、疲れた~、グビッ!」

昼間のビールはおいしゅうございます。
ガソリンの消費量は減っても、ビールの消費量が1.5倍になりました。

夫よ、胸に穴は開かなくても、家計に穴は開くかもしれません...
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高級フルーツ?!

2013年09月27日 | 生活
昨夜、夫がぼそっとつぶやきました。

「高級フルーツが食べたい。」

はい?
高級フルーツ?
なんですか、その昭和30年代のような話は?
具体的に言ってよ!
「高級」な果物って?!

マナウスでは、果物はみんな「高級」です。
りんごやナシはもちろん飛行機で来るし、地元で取れるはずの、パイナップルやバナナなどもなぜか高い!

とりあえず、軍資金の調達だ!
朝ごはんを食べる夫に「高級フルーツ買ってくるから、お金ちょーだい!」

で、スーパーに行きましたが、めぼしいものは無し。
夫のお気に入りの「ラランジャ バイア」(バイア オレンジ)もない。
というわけで、近所の路上に出ている、屋台の果物やさんへ。
屋台って言っても、ワゴン車なんだけどね。
ここは、「柿」とか「ぶどう」とか「いちご」を産直で売っています。
「いちご」と「種無しブドウ」を購入。
しめて15レアイス(約750円)、

これって「高級」?

*    *    *   *    *    *    *    *    *

昨日、娘が送ってきた写真。



見事だね~。
何の花でしょう?
娘は「イッペー?」なんていっていますが、普通のイッペーならまっ黄色、紫イッペーならもっと来い紫のはず。
もしかしたら「白イッぺー」?
わかる方、情報お待ちしています!

春を迎えて、徐々に雨が多くなって来るブラジリア。
街の中がますます彩り豊かになっていくのでしょう。
「ますますこの街が好きになってきました。」と語る娘です!
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腹が立ったこと

2013年09月26日 | 人間
基本、個人的なトラブルは、あまり書いてこなかったのですが、今日のは特別腹が立ったし、ブラジルで暮らして仕事をしている人たちにも考えて欲しいことなので、あえて記しておきます。

本日、職場で先月から今月分の支払いを受け取りました。

が、少ない!
なぜ?

勤務表を見ると、私が記した勤務時間に朱が入り、上司が勝手に書き換えている。
私のいただいている時給は、職場ではかなり高いもの。
それがわかっているからこそ、申告している時間数も、実際の仕事時間数よりもかなり少なめに申告しているのね。
そこからさらに、私に何の相談もなく、勝手に3時間以上も少なく計算し、その時数で支払いがなされていたのです。
その退勤時間も、勤務上、退勤できないはずの時間あり、勤務真っ最中の時間の退勤アリ、まったく実際にはできないような時間の退勤時間が何件か記されていて。

当然、腹を立てました。
すぐに夫に電話。
「上司と話し合って折り合いがつかなければ、仕事を止めたいのだけれど。」
夫、すぐに承諾。
もともと私が働くことに、あまり賛成ではない夫です。

仕事を終えた後、いったん家に戻り、わんこたちにご飯をあげた後、また職場に逆戻り。

すぐに上司と話し合いますが、物別れ。
上司は、「あなたの言うとおりの支払いができるような経済状態にないから。」の一点張り。
時間を書き換えたことについても、「先日の話し合いの通り。」
そういう話し合いしていません。
話し合いをしたのは、勤務時間に関する別の件。
その際、この勤務時間総数についても、まったく示されていません。

職場の経済状態が悪かったら、真っ先に現地職員のお給料をカットするか?
しかも、当人への話もまったくなしで。

話し合いは物別れ。
すぐに私は机の整理を始めました。
怒りのパワーもあって、みるみるうちに片付く片付く。
大量のゴミを捨て、持ち帰る私物は袋につめ、お掃除完了。

その様子を見て、同僚の方が、上司に話をしにいってくれました。
「もう一度上司と話し合ってはどうか。」と勧めてくれますが、別に私はもう話すこともない。
「話すことがあったら、向こうから言ってくるでしょう。」と突っぱねました。
いろいろ心配してくれた同僚の方には、本当に申し訳ないけれど...

片づけが終わったころ、上司が「ちょっと...」と言ってきました。

で、話し合い。
上司は「話に行き違いがあった。」というけれど、勝手に人の申告した就業時間を本人に断りなく書き換え、給料をカットしたたことは事実。

今後2度と勤務している人間の申告した就業時間を書き換えることはしない、また、今月カットされた分は来月差額として繰り入れることを約束。


そういう約束で、話し合いで折り合いをつけました。
今後、こういうことがあった場合には、また、この約束が守られなかった場合には、躊躇なく裁判に訴えるつもりです。
実は今回もそうしようと思っていました。

本人は「現地採用の人間を馬鹿にしたつもりはない」と行っていますが、こうした行為、実に人をバカにしたものではありませんか?
一応、折り合いはついた状態になりましたが、それにしても怒りは収まりません。
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監視カメラの映像を見て

2013年09月25日 | ブラジル雑記
いまや、街中に備え付けてある監視カメラ。



この監視カメラの集中管理センターに見学に行った方の話によると、走っている車のナンバーまではっきりと本当によく映像として現れるそうです。

本来は犯罪の防止等を目的として設置されたものです。
ところが、最近、東北海岸部の街レシフェで、このカメラがちょっと違った使われ方をして、話題になりました。

レシフェの監視カメラ集中管理センターでは、監視カメラに記録された犯罪...ではなく記録された「人々の親切な行い」を公表しました。

例えば...



毎晩路上生活をする人たちのために、食べ物を配りに良くグループの様子 とか



自転車で転んでしまった女性を助ける男性の様子 とか



歩道にいすを出して座っている、精神的に障害のある男性に、毎日自分のところの売り物を持っていく、屋台の果物売りの男性 とか



交通事故の被害者に傘を差しかけ、雨がかからないように配慮する人々 とか



工事中の歩道にとまどう目の見えない人を、迂回路に誘導する弾性とか



教会の入り口で眠りこけている酔っ払いを心配して何度も起こそうとする女性 等々。

2ヶ月間で、その数実に600件を超えるそうです。
レシフェといえば、リオデジャネイロと並ぶ犯罪発生件数の多い街ですが、おもしろいことに、こうした映像が公開された箇所を中心として、犯罪発生の記録よりも「よい行いの発生記録」のほうが多くなりつつあるというのです。
その理由として、この映像を流したニュースでは「よい行いをされて「うれしい」と思った人が、次に他の人に同じようなことをしてあげるようになった。」とか「この映像を見た人たちが、「あのぐらいのことなら、自分にもできる」と考えた。」ことが大きな要因ではないかと分析しています。

そう考えると、「よい行い、親切な行い」も回りにそういうことができる人がいれば、どんどん増えていくって言うことですよね。
反面、今のブラジルには、そういう行いを知らない人も大勢いるという...

これらの映像を見ていて、思い出した出来事があります。

もう何年か前、セントロの路上に車を止め、娘の帰りを待っていたことがあります。
前を見ると、白い杖をついて歩いてくるおじいさん。
セントロの歩道は、穴があったり、段差があったり...
また、おじいさんの歩いていく先には、車どおりの激しい交差点。
私は車から降りて、「おじいさん、一緒に歩きましょう」と声をかけ、交差点を一緒にわたりました。
右折、左折が重なり合う交差点で、普段だったらわたるのに苦労する場所なのですが、おじいさんが私の肩に手をかけて白い杖を持っているのを見ると、すべての車がぴたっと止まってくれました。
おじいさんの行き先はその先、少し行った所。
申し訳ないけれど、私は場所もよくわからないし、娘の帰りも気になる。
「おじさん、交差点はもう過ぎたからね、これから先は一緒に行けないけれど、ごめんね。」といって、別れました。
すると、すぐに若い男の子が現れました。
で、おじいさんに「どこに行くの?すぐ近くだから、僕が一緒に行くよ。」
で、私のほうを向いて、親指たてのポーズ。
何年たっても、あのときのことを思い出すと、心が温かくなってきます。

Gentileza Gera Gentileza!(親切は別の親切を創り出す)

こうした映像を見て、みんなが少しずつでも「あっ、私もやってみよう!」という気持ちになれたら素敵なことだなと思います。

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オクラのふりしたゴーヤ

2013年09月24日 | 生活
あづい!

やっと乾期らしくなってきました。
もう2週間?ぐらい雨の降らないお天気が続いている?
いつもだったら、10月に入るとお天気が不安定な日が多くなってきます。
今年の乾期らしい乾期は、せいぜい一ヶ月って言うところかな?
まあ、そのぐらいだとありがたいわ。
乾期ってとにかく、植物の水遣りが大変なんですもの。

畑の作物は、ぼちぼち収穫を終えようとしています。
いえ、手入れさえすれば、一年中収穫はできるのですが、やはり株が古くなってきているのか、オクラもゴーヤも実が小さくなってきているし、収穫できる数も減ってきている。
別のことが色々忙しくなってきているので、そろそろ整理する時期かもね。
なにより、ゴーヤの「棚」が傾いてきちゃってるし...

おもしろいもので、オクラの株が木のようになって、地面にお日様が良くあたるようになって来たせいか、今頃になってガジュツ(紫ウコン)の芽がぼちぼちと出始めました。
これは、すりおろして、ぬるま湯(我が家はノニ茶とかハイビスカス茶)などに溶かして飲みます。
ネットなどで見る効能は「胃腸の調子を整える」とか「ダイエット効果がある」などと出ていることが多いのですが、我が家はもっぱら「夫の血圧降下剤」となっています。
日本から戻ってきて、しばらく血圧が高く調子の悪い日々だったのですが、思い立ってこのすり下ろしガジュツを毎日持っていくノニ茶の中に入れたところ、ようやく血圧が落ち着きました。
以来、以前は朝だけだったこの「すり下ろしガジュツ」、朝、昼、晩と飲んでいます。
娘がいたころは、この汁がニキビによいと、毎朝顔につけていました。

オクラを植える前に、昨年生えていた分をみんな掘り起こし、収穫をしたのですが、小芋が残っていたので、また芽を出し始めたのです。
また、来年オクラを植えるころまでには、大きくなるかな?

さて、さて、こんなに天高くそびえ立つオクラ!



あれ?
写真の下のほう、何か別な実がついているよ?



ゴーヤでした!
オクラの木にまで絡み付いてきたのね。

「オクラの皮をかぶったゴーヤ」

オクラのふりをしても、誰も食べてくれない...
気の毒なゴーヤくんです。
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トゥトゥミネイラ と 停電

2013年09月23日 | 料理
日曜日、夕ご飯は「トゥトゥ ミネイラ」。



フェジョアーダとどこが違うの?とお思いでしょうが、フェジョアーダのお豆と煮汁(肉を取り除いて)をミキサーにかけ、ファリンニャ(マンジョッカ芋の粉を乾燥させたもの)を入れて煮て、とろみをつけるんです。
フェジョアーダが「粒餡」状態なら、トゥトゥは「漉し餡」状態?
付け合せにコーベ、そして欠かせないのが目玉焼きに豚の「Carre(カへー)」(骨付きの肉)。
これがないと、トゥトゥミネイラじゃない!
一度、リオで頼んだら「今日はカへーがないからできない。」って断られたことがあるぐらい。
残念ながら、マナウス近郊ではレストランなどでみかけないし、料理自体を知らない人が多いようです。

夕ご飯にフェジョン系のご飯はちょっと重いので、本当はお昼にしたかったのですが、お昼は夫がゴルフのコンペ。
なので、夕ご飯用にほんの一口ずつ、っていう感じで作りました。

ですが!

日曜日、午後6時ごろから、停電!
しかも、30分近く消えたと思ったら、ぱっと戻り、また10分ぐらいしたら消えるといったことの繰り返し。
ご飯のほうは電気が消える前に大体作り終えていたので問題なかったのですが、それでも真っ暗な中で洗い物をしたり、お膳を整えたりするのはいやですよね。
それでなくても暑いのに、ローソクをいっぱいつけてるから、ますます暑いし。
この写真も実は暗闇の中で撮ったもの。

「せっかくのご飯、なんだか食べた気がしないね。」
と夫と話しつつ、もそもそと食べ終わりました。

停電は何度も繰り返し、このままでは電気製品がおかしくなってしまうと、結局8時ごろには夫も私も自室に引き上げました。
私は結局自室でテレビを見ていたんですけどね。
ふふふ。
自室に引き上げてからは、一度もの停電になりませんでした!

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娘の大学生活

2013年09月22日 | 生活
娘がブラジリアに行ってから、一ヶ月が経ちました。

さぞや一人暮らしを堪能している?!
と考える親でございますが、ブラジルの大学って厳しいのね~、話を聞く限り、なんだかびっくりの毎日でございます。

娘の授業は月曜日から木曜日まで。
おお、金曜日から日曜日まで、たっぷり家のことをやったり、自分のやりたいことをできるじゃない?!
なんて考えたのは最初だけ。
新学期開始後、2週目からすぐに毎週土曜日に試験が入ってきました。
おかげで、土曜日に行く予定だったフランス語の学校はキャンセル。
娘、しょぼんです。

そうこうするうちに、毎週金曜日に外国語の授業が入ってきました。
これは完全にオプションなのですが、まあ、こういう機会にやっておいたほうが...
ということで、スペイン語を選択したそうです。
また、金曜日は学部の討論会なども入るそうで、結局朝から夕方まで大学に行っていることのほうが多いのだとか。

授業開始から一ヶ月ほどで、定期試験がありました。
早いですよね~。
日本は基本一学年一年で前期後期の2学期制ですが、ブラジルは、半年で一ピリオドと数え、普通の学部でしたら4年間8ピリオドと数えます。
この一ピリオドが2学期制になっているので、1ヶ月勉強して試験してっていう感じで、とにかく忙しいみたいです。

いつも電話しても忙しそうな娘に、ナマケモノだった両親は納得がいかない。
「夫、大学でそんなに勉強してた?」
「バイトしかしてなかった。」
「私も、サークルとバイトの記憶しかない。」
みんな試験前は勉強してたけど、似たり寄ったりじゃない?
大学は勉強するところだったんだと、娘を見て教えられました。
はい。

それでも昨日は試験の後、みんなで映画を見に行ったんだって。
今まで何度も「勉強でキャンセルになった~」って言っていたから、よかったね。

それにしても、ブラジルの国立大学って、本当にお金がかからないんだね~。
日本だと国立でも授業料ってかかるじゃない?
今のところ、何の請求も来ていないよ。
施設費とかもかかるのかと思ったら、一切ないし。
教科書も「アポスチーラ」(コピーを製本したもの)だからほとんどかからないし、必要な本はみんな図書館にあってコピー自由だそうで、こちらもほとんどかからない。
唯一、外国語の授業だけはオプションなので有料ですが、それでも1ヶ月60レアイス(約3000円)。
いまだに高校のときの教科書代の分割を支払っているペケママとしては、びっくりです。
娘の通ったコレージオ ミリタールも一応国立だったんだけどね、一ヶ月170レアイス(約8500円)程度の経費を学校に納入していたよ。
教科書代なんか、一年で2000レアイス(約10万円)ぐらいかかっていたしね!(ちなみに今年は3000レアイス!)

というわけで、娘の大学生活、一ヶ月目のリポートでした!
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フェジョアーダ

2013年09月21日 | 料理
フェジョアーダ作りました。

一晩水に漬けておいたお豆を、まずは圧力鍋でファイア~!
人付記したら火を止めて圧力が抜けるまでおいておきます。
豆が適当に軟らかくなったところに、お肉投入。
こんどはいじめ火程度のごく弱火にして、ことことこと。
その間にお掃除して、お洗濯して。

しばらくしてみたら、どうもお豆が少ないわ。
まあ、いいか、入れちゃえ入れちゃえ、ということで、洗っただけで水に浸していないお豆を一掴み投入。
くやしいことに、全部に上がるまでに、このお豆もとろとろに煮あがりました。
一晩水にお豆を浸しておく意味っていったい...

時計を見ると、もうすぐお昼。
夫もゴルフから帰ってきました。
フライパンで油を温めて刻んだニンニクをいためます。
狐色程度にいためて、とりわけ。

一部をフェジョアーダの鍋に投入。
もう一部を使ってコーベ(ケール)をいためます。
残りの油とニンニクはご飯を炊くのに利用。
フェジョアーダの鍋はお肉から染み出した塩味で、調味の必要なし。

ファロッファを準備して、野菜を食べたかったのでビナグレッチ(野菜をさいの目に切手、リモンとオリーブオイル、塩でマリネしたもの)も作って、オレンジを切って、フェジョアーダ カリオカ(リオ風フェジョアーダ)準備完了!
唯一の欠点は、私、「トッヘズモ」が作れないんです。
トッヘズモ、豚の脂身のから揚げです。
もろにカロリー高そうだけど、おいしいのよ。
油の温度が低かったのか、一度作ったら、なんだかふにゃふにゃになってしまって...

まあ、ひとつぐらい、ごめんなさいしてもらいましょう。



いつものように、鍋ごとでごめんなさい。

盛り付けるとこんな感じ



この日はリモンがビナグレッチの分しかなかったので、カシャーサは生のまま失礼!
以前買ったちょっとお高いカシャーサ。
おいしゅうございました~。

豚のスペアリブが、軟骨がとろとろになるぐらいまで煮込んであって、われながらおいしかったわ~。
さあ、今日はトゥトゥ ミネイラだ~!

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