アマゾンわんわん日記 2018

復活しました!
のんびりやっていきます。
また よろしくお願いします。

嵐の後

2022年05月13日 | Pandemia

いや~、ひどかった。

今回はペケママ人生50数年の中で、生まれて初めての寝込むほどの「予防接種の副反応」に見舞われました。

半世紀生きて初めてよ。

そう考えるとすごいわよね。

ワクチン接種直後から、目の前を黒い点々が飛び交う「飛蚊症」の症状が「ん?ややひどくなった?」と感じていたのですが...

夕ご飯の頃には、胃がきりきりと痛くなり、ご飯を食べると今度は吐き気。

腰から足にかけて絞られるように痛くなり、起き上がっていられない。

次の日になると、顔や体が火照り 汗が吹き出し、しばらくすると汗が引いて今度は寒気と震えのネバーエンディングストーリー。

とまあ、こんな具合。

昨日は夕方からわんこにゃんこの世話やご飯の支度まで夫に一任し、ずっと休ませてもらいました。

おかげで今日はすっかり復活。

朝はまだ頭痛が残っていたので鎮痛剤を飲みましたが、あとはすっきり。

お腹がすきすぎて、朝から果物をつまみつまみ。

普段はそんなことないんですけどね。

不思議なことにこの「副反応」人によって全く違うんですよね。

ちなみに夫は3回目接種では患部と腕の痛みのみ、4回目接種では全く「副反応」がありませんでした。

私は1回目2回目のアストラゼネカ社製のワクチンの時は、ほとんど「副反応」はなかったのですが、知り合いの中には2日間発熱で寝込んだ人もいました。

ワクチンの性質とその人の体質の相性、その時の体調などが関係あるのかもしれませんね。

「副反応」が怖いからワクチンを接種するのをためらっているという人もいるようですが、本当にコロナにかかったらきっともっとひどい症状なのでしょう。

どちらを選ぶかは人によりけりですけどね。

ブラジルでのワクチン接種率は2回目または1回で接種完了のワクチン接種率が82.45%(5歳以上の人口比で)、4回目の追加接種まで終わった人が55.1%(18歳以上の人口比で)だそうです。

接種が進んでいることが関係して、先月のカーナバル実施後 各地でコロナ感染者は増加傾向にありますが、コロナによりお亡くなりになった方は減少しています。

多くの街でマスク着用の義務はなくなってきていますが、教育の現場や病院内などでは施設として着用を求めています。

また少なくともマナウスでは、一般の人たちもスーパーマーケット等の商業施設等では、マスク着用がエチケットとして定着しています。

「コロナは無くならない」というのが専門家の意見だそうです。

まずは自分でできる予防からやっていく必要があると思いました。

元気になったから言えるセリフでございます。

 

 

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4回目接種

2022年05月11日 | Pandemia

水曜日、午前中早い時間に買い出しを済ませたペケママ、夫と一緒に出掛けました。

あら、二人で出かけるなんて 珍しい。

どちらへお出かけ?

今日はね、今日はね...

コロナワクチン 4回目の接種!!

アマゾナス州では先週から 50歳以上の人の追加接種が始まったの。

3回目の接種から4か月以上時間が経っていることが条件だけどね。

なので、早々に出かけることにしました。

最初に訪れたのは、前回夫が接種した「サンバ会場」。

接種会場は学校や大学などを使って行われていたところが多いので、その場所の都合で接種が実施される時期がまちまちでした。

現在では子供の接種なども一段落してきたので、学校などを会場とする接種はほとんど行われなくなり、地域の保健センターなどで行わるところがほとんどになってきました。

それでも「サンバ会場」は市が手掛けていた一番大きな接種会場。

ここならなくなることはないでしょう。

と、思い込んでいたのが甘かった。

到着すると...

がらーん。

全然様子が変わってしまっていました。

慌てて近くの会場を検索しましたが、子供専用だったり、ワクチンの種類が違っていたり...

自分で調べることに力尽きて、若い友人にSOSを出しました。

いやー、若い人ってすごいわ!

ものの数分で検索結果を送ってきてくれました。

お昼を食べてから、今度はペケママ一人で再度チャレンジ!

家からほど近い会場で、無事に4回目の接種を終えることができました。

 会場は接種場所が二つだけ

こじんまり!

 チクッ

無事終了。

ファイザー社製のワクチンです。

3回目接種の時の副反応が結構大変だったので、今回はどうか ちょっと心配。

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新型変異株とカルナバル

2021年11月26日 | Pandemia

お昼に夫作のラーメンをすすりながら ブラジルのニュースを見ていると、アフリカで新たに発生した新型の変異株のニュースをずっと流しています。

今までにも変異株は何種か見つかっているので、「今回のは そんなに強い変異株なのかねー」なんてのんびり聞いていたら、あらあら 変異株の発生に端を発する世界同時株安まで?!

こりゃあ よほど大変なことなのかも?!

とりあえず 私たちの生活に何か直接影響があることは?

夫は3回目の予防接種も終え、わたしももうすぐ。

なんとなく「コロナ慣れ」してしまっている私たちです。

そんなのんびりした気持ちを 引き締めるかのようなニュース。

ブラジル保健省は今日(11月26日)付けで感染が確認されているアフリカ諸国(南アフリカ、ナミビア、ジンバブエ、ボツワナ、レソト、エスワティニ)からの飛行機のブラジル入国を当面見合わせるよう勧告を出しました。

これを受け政府は、この14日間以内にこれらの国に入国した履歴のある外国人のブラジル入国を禁止、ブラジル人に関しては入国後隔離を行うということを決定しました。

また、「来年こそは!」とブラジル中が期待していた「カーニバル」。

ヨーロッパでの感染拡大を見たサンパウロ州の各地方自治体の多くが、これまですでに独自に「カーナバルの中止」を決定しています。

このような事態を受け、本日 連邦下院議員から、2022年のブラジル全土のカーナバル禁止令案が議会に提出されました。

今の時点でまだ決定はされていませんが、新型変異株出現の影響でどうなるか...

多分 中止の可能性が高いのでは...

Ver a imagem de origem

ブラジルから2年間もカーナバルが消えるなんて、考えたこともありませんでした。

話によるとこの「新型変異株」これまで発見されたどの変異株よりも感染力が高く、ワクチンの効果を弱めるような働きもあるとか。

香港ではすでに南アフリカからの旅行者から この変異株が発見されたということで、世界的に広がるのは時間の問題ではないかと多くの国が懸念しています。

ペケママは本当は今年日本に一時帰国しなくてはならなかったのですが、厳しい隔離政策により時間的な制約を受けるため、一時帰国をあきらめました。

来年は少しは緩和されるかなーと期待していただけに、こんどのニュースは本当に残念です。

まあ、コロナでお亡くなりになった身近な人たちのことを思えば、そんなことを言っている場合ではないのですが...

でも、実際に各国でじわじわと感染者数が再び増加しつつあるのは現実です。

マスク、手洗い、アルコール消毒、気を緩めている場合じゃないよ、という注意喚起なのかもしれません。

コロナの毎日、もう一度気を引き締めて生活しましょう!

 

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突然ごめんね 2回目接種

2021年08月12日 | Pandemia

娘のおいしいお話の合間に恐縮ですが...

ペケママ 本日コロナワクチンの2回目接種をしてまいりました。

友達へのメッセージに「追加接種」って書いたら、「え?3回目の接種?」って尋ねてきた人がいたけれど、違います。

2回目の接種。

混乱させてしまった方、ごめんなさい🙇

 

1回目の接種は時間も接種会場も指定されていったのですが、今回は自分で接種会場を選んで行ってくださいとのことでした。

ということで、ペケママは自宅から一番近い会場へ。

以前はマナウス市内かなりの数の会場があったのですが、現在は7、8か所ぐらいかな?

ドライブスルーはペケママが行った会場ともう一か所だけ。

これはかなり混むかな~...

トイレ対策のために朝から水分を控えて、朝ごはんをしっかり食べて、冷たいお水をもって、準備万端!

1時間ぐらいなら楽勝で待てるわよ!

意気込んで会場に到着。

門に入ると案内の人が「coronavac ワクチンですか?それとも2回目接種のastrazenecaワクチンですか?」と尋ねてきました。

「astrazenecaワクチンです。」と答えると、「そのまままっすぐ進んでください」とのこと。

前の車について真っすぐ進むと、建物に囲まれた広い場所に出ました。

たくさん車が並んでいるんだろうと予想していたその場所は...

 からっぽ~

接種をするためのテントが2か所準備されていて、待っている車はどちらもほとんど無し。

すぐに順番が回ってきて、写真を撮る準備をする暇もなく いきなりチックン!

気が付いたらあっという間に接種完了していました。

これで無事に2回の接種が終わりました。

 

ワクチンを接種したら「コロナにかからない」って思っている人もいるかもしれないけれど、それはちょっと違う。

ワクチンを接種したら「コロナにかかっても重症化する可能性が低い」のよ。

ペケママ家は現在は夫と二人暮らし。

二人とも2回のワクチン接種を終えているから、もしどちらかがコロナにかかったとしても、安心して看病ができる。

もしサンパウロに住む娘がコロナにかかったとしても、(娘ももうすぐ2回目の接種をするのですが)安心して看病に飛んでいける。

ワクチンを接種してもコロナにかかる可能性は普通にある。

だから接種前と同じように普段からマスクをして人込みを避けるよう、用心をすることを続けなくてはなりません。

実際にマナウスの、私の周囲の人たちはみんなそうしています。

すごいなあ...

そこのところ 間違えないようにしなくてはね。

 

マナウスは明日から12歳以上の子供の接種が始まります。

接種年齢層が下がってきたことで、接種ワクチンは比較的副反応が起こりにくいとされているcoronavac ワクチンになってきたようです。

ブラジルでは各地で学校が再開され、人々の生活も徐々に普通に戻りつつあります。

その一方でデルタ株、ラムダ株など変異種の脅威はまだあります。

各州でそれに対する様々な対策が取られてきているようです。

そのお話はまたあとで。

 

というわけで、ペケママ副反応に備えて寝ます!

おやすみなさい

 

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Manifestação

2021年05月29日 | Pandemia
夕方テレビでYouTubeを見ていたら、ブラジルのニュースで「各地のManifestação(デモ)の様子」を放映していました?
ん?
これって今日のこと?
すぐに検索してみたら、あらあら すごい。
ブラジル全土で一斉に行われたManifestaçãoらしいじゃない。

ブラジリアでも...



サンパウロでも...



リオの海岸も...



そしてもちろん、ここマナウスも!



でもさ、一体全体、何に対するManifestação?

何に対してのManifestaçãoかというと、



ボルソナーロ大統領の退陣要求。

パンデミアが発生した当初から、「コロナはただの風邪だ」とか「自分は体を鍛えているからコロナにはかからん!」と言ってきたボルソナーロ大統領。
支持者との集まりなどでもマスクを着用せず、物議をかもしだしていました。

そんなことがベースとなり、そこにワクチン接種の対策が州により足並みがそろわない部分があったり、様々な医療対策に不備や不透明な部分が見つかったりして、国民の不満が一気に噴き出したようです。
きっと、パンデミアが発生して以来、思うように普段の生活ができなくなってしまったことが、一気に爆発しちゃったんだろうね。
みんなそれぞれ、思うところがあるんだろうしね。

でも、日本人である私がこんなこと書くの無責任だけれど、日本の対策よりずっとちゃんとできていると思うけどね、ブラジルの対策。
ロックダウンって言ったら、みんなきちんと従うし。
もちろんこういうことは、大統領がさせることではなく、各州・地方自治体の首長が中心となりやっていくものなんだけどね。
それでも死者が増えていってしまう、重傷者が増えてしまう、普通に生活していてかかってしまう人もいるけれど...
今各地で摘発されている「違法パーティーによる感染拡大」っていうのもばかにならないのではと思うのよ。
ペケママの家の近所のフェスタ会場なんて毎週末 朝まで音楽ガンガンかかっているし。

人をね~ 批判して、悪者を作り上げていくのは簡単なことだし、怖いのはその悪者を攻撃するという目的のもと、人が一致団結できてしまうということ。
よくよく考えてもあの人おかしい!っていう場合があるのはあたりまえ。
大切なのは「人がこう言ったから、あの人はおかしい」というのではなく、自分の言葉で人に対する批判非難を語れることではないのかな、と思います。
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コロナワクチン接種

2021年05月11日 | Pandemia
マナウスはつい先日から教育関係者へのコロナワクチン接種が始まりました。
というわけで、ペケママも早速接種登録をしました。
現在マナウスはワクチンが不足気味で、接種登録しておいて、ワクチンが入ったら摂取できる日が知らせられるという自転車操業。
60歳以上の高齢者の接種は1回目はほとんど済んでいるそうだけど、2回目はやや遅れ気味。
夫は3月初めにAstrazeneca社のワクチンを接種しました。
追加接種は3か月後なので 6月初めです。
先日から接種日の確認をするために 毎日市の保健局のサイトを見ているのですが、全くお知らせらしいものは届かず。
まあ、あと半月以上あると言えば あるのですが...

ブラジルの接種状況は州によってかなり違いがあります。
先日まで接種が遅れがちだったサンパウロなど、現在はずいぶんすすんでいると聞きます。
アマゾナスの場合は、高齢者以外にも医療関係者、警察官や軍関係者などへの接種も進んでいます。
その他にも土地柄で、インジオへの接種。
これは、まずインジオの各グループと接触し、理解を得たうえで接種をしなくてはならず、なかなか大変そうです。
現在までに第1回の接種をしたインジオは355人ほどだとか。
それから川沿いの孤立した集落や森の中の集落に暮らす人たち。
接種をする保健局の看護師たちは軍の力を借り、カヌーで川をさかのぼり、森の中を徒歩ですすみ、接種を行うのだそうです。
こうして接種を受けた「ribeirinho」と呼ばれる森の中の川べりで暮らす人たち、「quilombola」と呼ばれる いわゆる昔の奴隷の子孫の人たちが隠れて暮らしていた集落の人たちは2555人になるそうです。
ちょっと面白いなと思ったのは 刑務者に入っている人たちにも接種が進んでいること。
もちろんソーシャルディスタンスなど望めないぎゅうぎゅう詰めの刑務所の中ですからね。
必要 必要。

そんなわけで、ブラジルのコロナワクチン接種は着々とすすんでおります。
変異ウイルスなどが次々に出てきている中、現在接種されているワクチンがどこまで有効なのかという疑問もわいてきますが、とりあえず現在とれる最良の対策がワクチン接種ですからね。



マナウスでは多くの人が「ドライブスルー接種」をしています。
交通手段のない年輩の方たちを無料で接種会場に運ぶ「ボランティア活動」も行われているとか。
ワクチン接種で一日も早くコロナ禍が治まってくれると良いのですが...


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同じ穴の...

2020年04月27日 | Pandemia

最近 無理やり時間を作って 自分の好きなことをするようになりました。

そうするためには お掃除を手抜きするとか 夕ご飯の支度をサボるとか、ズルしなくちゃならないんだけどね。

でも 好きなことしてると どんどん時間がたっちゃう。

今日も最近一緒に寝ている「黒猫 イソコさん」にせがまれて寝ることにしました。

明日も2時起きなのに!

 

さて コロナウイルスは相変わらずマナウスで猛威を奮ってます。

本日は感染者トータル3833人、亡くなった方トータル308人です。

昨日の報道では マナウスでは、あと10日でお墓が足りなくなるだろう、と言う事でした。

で 現在行われている埋葬法がこれ。

 集団埋葬。

コロナで亡くなった場合、普通の葬儀はできないのよ。死後も他の人への感染が心配だからね。

家族は人数を決められて 短時間埋葬に立ち会うことができます。

初期の頃は 墓穴も一人ひとり掘ってくれていたんだけどね、今は これ!

知らない人と一緒に眠らなくちゃならないのよ。

私がそうなったら...

やっぱり 何となく イヤかも。

死んじゃってるんだから わからないけどね。

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