アマゾンわんわん日記 2018

復活しました!
のんびりやっていきます。
また よろしくお願いします。

暗証番号

2018年06月27日 | 生活
お肉屋さんで買い物をしていました。
野菜を手に取って選んでいると...
携帯が鳴りました。

「はい」
「こちら、**病院ですが ペケパパさんのことでお電話しました。」

夫は近いうちにこの病院で手術をすることになっています。
そのことかな?

詳しく話を聞こうとしましたが、お店の中のせいか電波状態が悪く、うまく聞き取ることができません。

「すみません、電波状態が悪いようなので、直接主人と話してもらえますか?」
「わかりました。」
「電話番号は、$$$$-&&**です。」
「$$$$-&@*...?」
「いえ、&&**です。&&**!」

相手も聞き取りにくいのか、何度も同じところを間違えます。
なんどかやりとりして、ようやく電話を切ることができました。

さて、買い物を終えてお払い。

カードを出すと、
「クレジットですか?デビットですか?」
レジのお姉さんがたずねます。
「クレジットでお願いします。」
暗証番号を押すと。
???
あれ?
「暗証番号は違います」ですって?
もう一度。
やっぱり同じ。
カード、3回暗証番号押し間違えると、使えなくなっちゃうからね。
カードをべつなものに取り換えて、支払いを済ませました。

それにしても、なぜ暗証番号が違うのかしら?
よくよく考えて、ようやくわかりました。

&&**

何度も繰り返して言った夫の電話番号。
それをカードの暗証番号と勘違いして一生懸命に入力していたのよ。
思わずボソッ。

「あほやなー 私って。」

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TVペケペケ 怠惰ドラマ 「いつも肉球にアンパン」

2018年06月25日 | わんこにゃんこ
あら?
伝ちゃん みけんにしわよせて、困った顔して...
いったいどうしたの?





あらま~ ピアノの上にどっかり!
これはよくないわね。
大切なピアノなんでしょう?





ずいぶん若い時の写真みたいだけど...
間違えなくお姉ちゃんね。



あんたたち 相変わらずおおげさね~



いや...ママしゃん そんなに弾けないから どっちでもいいんだけどね...



カチン!
そういわれると それなりに むかつくわね~



ええっと...ボクシングの曲ですか?






なんか 曲が交じっているような...





あっ、最後にモナカちゃんまで出演!
伝ちゃん、そうね もう少し勉強しましょうね。

...っていうか

ふとし ピアノから降りなさあああーい!!




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こんな時に⁈ペケママのSP旅 番外編

2018年06月24日 | 旅行
「坂の多いところやな~」
っていうのが、今回娘の住む街を訪れた最初の印象でした。
娘のアパートにたどり着くまで上り坂を上り、メトロの駅に行くために急坂を下る。

マナウスでも坂はあるけど、それほど多くもないし、なにより長いだらだら坂が多い。
以前住んでいたリオデジャネイロでは、坂は基本的に登らないほうが無難とされていた。
山の上にあるのは 多くがファベーラだからね。
なので、基本的に歩いて坂を上り下りすることはありませんでした。
レシフェも海岸沿いに住んでいたせいか、生活圏はまったいら。
ブラジリアは街全体がたいらだもんね。

以前からサンパウロは坂が多いよなーって思っていたけれど、娘のとこは特にすごかったわ。



ひーひーフーフー言いながら メトロの駅に行ってた。
こんなところに住んでいたら 足腰強くなるでしょうね。

でも、娘のアパートは坂のてっぺんにあるせいか、プールものぞかれる感がなく、プールサイドからは空全体が切り取られることなく見渡せたのが気もち良かった!

娘の小さな車をゼイゼイ言わせながら坂を上り切ると...



火炎樹の花が満開で結構感動。
アマゾンでは見ないのよ。

お昼時に出かけたら、これまた不思議な光景を見た。
何人かのおじいちゃんたちが、タッパーウエアをぶら下げて歩いているの。
「今日は 近くのスーパーでタッパーウエアの売り出しでもあったんかね?」
と尋ねる母に、娘
「何言ってるの、みんなお昼ご飯を買いに行くのよ。」

娘にお昼ご飯を食べに近所のお店に連れて行って納得。

本業はバールらしく、入ってすぐのところにはサルガジーニョ(ブラジルの軽食)がガラスケースに並んでいます。そして奥に4卓ほどのテーブル席。
サルガジーニョにも心が動きましたが、ここは娘のおすすめに従って「今日のおすすめメニュー」



鶏肉の煮込み、アホイス デ バイヨン(豆入りご飯)、ビナグレッチ(野菜の酢漬け)、サラダとポテトフライ付き。
これで27レアイス(約900円)。
娘と私でおなか一杯になるぐらいの量。

こういうお店がたくさんあるんです。
そこにおじいちゃんたちは、タッパーウエアを下げて お昼ご飯を買いに行くってわけ。
材料費と手間を考えたら絶対にお得。

こういうお店、不思議とマナウスではないんですよね。
リオではあった!
なので、すっごく懐かしい気持ちでいただきました。
おいしかったし。

そのほかにも、大きなショッピングセンターがあったり、ペットショップがあったり。



ペットショップで見ると、鳥もかわいい。
普段は苦手だけど...

私や夫のように、危険といわれるリオに長く住んでいても、超危険と言われるレシフェに住んだことがあっても、サンパウロはいろいろな意味でやっぱり「怖い街」っていうイメージがありました。
でも、娘の住む街、そこここに昔からの雰囲気が残る とても素敵なところでした。
今回の訪問は、色々な意味でサンパウロという街を見直すきっかけを作ってくれました。

アビシニアンのルルちゃんママ ルルエさんが教えてくれた言葉が すごく心に残りました。
娘がサンパウロに着いてすぐに、ルルエさんとご主人様にパウリスタにお昼に連れて行っていただいたとき...
高いビルを見上げて「すごいなー サンパウロってー」って言っていたんだって。
リオでもマナウスでもブラジリアでも、パウリスタのように高いビルがたくさん集まっている所はないもんね。
そんな娘の姿がを思い浮かべるてほほえましく思うとともに、娘のそういう気持ちや姿を きちんと見ていてくれる大人がいたっていうことが、とてもうれしかったです。




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盗品

2018年06月20日 | ブラジル雑記
昨日は日本まず一勝、よかったですね。
やっぱり初戦で勝つのと引き分けるのとでは、その後の勢いが違いますよね。
日本も一気に勢いづいて...
この勢いが今後につながるとよいですね。

さて、今月初め、マナウス市内セントロに近い地域で、ある一軒のお宅に強盗が入りました。
強盗はテレビや電子レンジ、息子さんのギターといった家財道具を一切合切車に詰め込み逃げました。

幸い間もなく犯人は捕まり、多くの盗まれた品は元の持ち主の手に戻ったのですが、その盗品の中にこんなものも...



ピットブルの赤ちゃん!
もちろんこの子も無事に元の持ち主さんの手に帰りました。

めでたしめでたし!
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こんな時に⁈ペケママのSP旅 8

2018年06月19日 | 旅行
「こんな時?!」とタイトルにありますが、本当に今回は「間の悪い」時期にどんぴしゃりと重なってしまった旅行でした。
出発前の週から始まったトラック運転手のストライキ。
週末には解決するだろうなんて 簡単に考えていたら とんでもない!
事態は 日一日と悪化。
マナウスに帰る予定の前日土曜日には、サンパウロ市内のすべてのガソリンスタンドで一般車に販売するガソリン、ディーゼル、アルコール等の燃料がすべてなくなってしまいました。
また、空港へ燃料を運ぶタンクローリー車も動かなくなってしまったため、この日の時点でブラジル国内6か所の空港で飛行機に給油するための燃料がなくなってしまいました。

幸い私が利用する予定のガリューリョス空港は 石油精製所とパイプラインでつながっているため燃料不足の心配はありませんでした。
また、行き先のマナウス空港も燃料補給は順調に行われていました。
なので、ガリューリョス-マナウス間は欠航の心配はない。

心配なのは、ガリューリョス空港にたどり着くまでの交通手段。
普段だったら、当然UBERで移動するのですが、このガソリン不足で走れる車が激減しているらしく、値段が普段の2倍。
それでも車がつかまればめっけもの。
車が見つからない可能性も。
ほかのタクシーサービスも似たり寄ったり。
頼みの空港バスも「燃料不足により 運行本数を減らしております」とのこと。

さて、どうしたものか。

仕方がないので、普段なら絶対に頼まない「空港タクシー」の会社のサイトに入ってみました。
値段は割高になるかもしれないけど、タクシーが見つかればめっけもの。
幸い良心的なお値段で車を予約することができました。
運転手もきちんとした人で、お迎えも時間通り。
このタクシーは ガスを燃料としていて、スタンドまではガスのパイプラインがつながっているので、なくならないんですって。
都会ってすごいわ~。

予定よりもずいぶん早く 空港につくことができました。
ガリューリョス空港はいつも以上の人であふれていました。
時間を見ると、一便早いマナウス行きに乗れそうなので、近くにいた航空会社の職員に尋ねてみると...
「セニョーラ 普通だったらそういうこともできるけど、今日は混乱していて席に余裕は全くないんです。」とのこと。
近距離便を中心に飛ばしているコンゴニアス空港が燃料不足のため機能しなくなっており、そちらから回ってきた人もいるとのことでした。

言葉通り、夜遅く出発する飛行機も 満席。
びっくりでした。
なにはともあれ、その晩遅く 無事にマナウスに到着。
ペケママのサンパウロ旅はおしまいとなりました。




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ワールドカップが始まった

2018年06月18日 | ブラジル雑記
日曜日、お昼ぐらいから慌ただしく車が行き来していたなと思ったら、午後2時近くには通りから車の影が消えてしまいました。
理由は簡単。
午後2時(マナウス時間)から ワールドカップ2018 ブラジルの試合が始まるから。
みんな慌てて家に帰ったり、お友達のところに行ったりして、サッカー観戦なのよ。

なんといっても初戦ですもの。
日曜日の午後なんてゴールデンタイムですものね。
みんなショハスコをしながら、集まってビールを飲みながら、賑やかにゲームを見て応援する。
 
マナウスのサッカー観戦のメッカ カランゲージョ広場でも多くの人がゲームの行方に一喜一憂したそうです。



我が家は夫と二人じみーに観戦。
しかも半分以上 夫眠っていたし。

それでも、十分楽しめ...楽しめたのかしら?
イライラがずいぶんたまったけどね。

ほっんと、イライラする試合でしたよね。
選手の人たち、すごい我慢してるよなーって感じ?
ブラジルのサッカー協会(CBF)はFIFAにどうして審判は判定にビデオ映像を使わないのかと 質問状を送るとか送ったとか?
次回の試合では良いほうへ動くとよいのですが。
ネイマールの状態も心配ですしね。

頑張れブラジル!

とりあえず、明日は日本戦です。
頑張れニッポン!!



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こんな時に⁈ペケママのSP旅 7

2018年06月12日 | 旅行
娘は昨年12月、ブラジリア大学国際関係学部を卒業し、1月からサンパウロの会社で働き始めました。
本当は そのままブラジリアで仕事をしながら ブラジリア大学の経済学部に進学する予定で全国統一テスト(ENEM)を受けていたのですが...予定が狂った。

サンパウロに引っ越してからENEMの結果が出たのですが、思ったより良い点数が取れた。
ということで「だめでもともと!」と、サンパウロ大学の経済学部に出願してみました。
結果は思ってもみなかった出願カテゴリー「夜間部公立校出願枠」2位で合格。
そりゃあ両親 娘とも「おったまげ~」でございます。
「高校現役だったら ぜええったいに 合格できなかった!」大学。
サンパウロに行ったかいがあった。
あれほど サンパウロ行きに反対していた両親ですが、ようやく「よかった よかった」と喜ぶことができました。

さて、それではそのサンパウロ大学に連れて行ってもらいましょうか?
母は楽しみにしていました。
トラックストの影響で、ガソリンスタンドからガソリンがなくなり、今回の大学訪問は無理か?!とあきらめていましたが、何とか連れて行ってもらうことができました。

ブラジリア大学が非常にオープンで、門などあってなきがごとし、いつでもだれでも「いらっしゃい」なのに対して、サンパウロ大学は土曜日の午後2時以降は門を閉めて、大学の関係者だという証明がないと入校できないという厳しさでした。
娘はブラジリアでは図書館が24時間、土日も使えたのに、サンパウロでは土日には閉まってしまうことがショックだったとか。
構内は広々。
日曜日だったこともあり、たまにジョギングやサイクリングの人に会うぐらいで、静かなものでした。
大学院まで合わせると総学生数8万人という大学ですが(まあ、サンパウロ市内のほかに4都市に大学キャンパスが分かれているのですが)、思ったよりも静かでのんびりした雰囲気でした。



経済学部の前には大型犬の「野良犬」も。
毛並みもよくて太ってて...



こんなのが 5匹もいました。

というわけで、娘と大学ツアー 堪能してきました。
あと4年 長い道のりですが がんばってください。


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こんな時に⁈ペケママのSP旅 6

2018年06月09日 | 旅行
朝起きた時から、少し胃のあたりにもやもやしたものを感じていました。
でもね、まあ、旅行つかれでしょ?

今日は娘とハニークイーンキキちゃんとのお買い物ツアー。
ポピュラーなものお買い物で有名な25 de março通り へ行くんですもの!



胃のあたりに違和感を抱えつつ、地下鉄の駅までてこてこ歩きました。
地下鉄の駅について、階段を下りたとたん...

ストン!

まさにそんな感じで 頭の中の血液が足元まで落ちた感じがしました。
とりあえず、近くのものにつかまって やっと立っていられる感じ。

いやいや、これは一過性の物。
すぐに良くなる。
そう思って地下鉄に乗りましたが、電車の振動に合わせてどんどんひどくなる胃の違和感。
2駅ほど過ぎたころ、どうにも我慢できなくなり、電車を降りてホームにしゃがみ込みました。
少し落ち着いてから娘に支えられて ベンチヘ移動。
キキちゃんに連絡してもらい、今日の約束をキャンセルしてもらいました。

「帰ろうか?」と娘が心配そうに尋ねます。
帰ったほうがいいのでしょうが、そうしたら今日一日、ねてすごすことになっちゃうじゃない?
この手の不調、時間さえ経てば 落ち着くもの。
そう思い、根性でたどり着いた25 de março。
根性でビーズやさんでビーズを買い、娘が買い物をしている間は、店の隅でうずくまって...
店員さんたちが「セニョーラ あっちで座っていたらどうだ?」とか声をかけてくれたのですが、椅子に座ったら 倒れますから。

買い物が終わった娘にキキちゃんから連絡が入りました。
なんと彼女は心配して、娘のアパートに向かってくれていました。
25 de marçoにいることを告げると...
「なにやってるんですか~?!すぐにそっち行きます!リベルダージで会いましょう!」
ほんと、フットワークの軽い子だわ!

リベルダージで無事に再会。
買い物につきあってもらった後、最近の流行りだというカフェで一休み。





ほっとしたのか、娘は「おなかがすいたー」とお弁当をすごい勢いで平らげます。
キキちゃんは抹茶シュー、私は抹茶ショート。
このころになると、もうひどい貧血はほとんど収まってきました。

ひとしきりおしゃべりをして、キキちゃんとさようなら。
会えてよかった~。本当はこの日はお昼も夕ご飯も一緒にする約束をしていたのですが、また今度ということになりました。
次を楽しみにしてるからね。

帰り道、地下鉄の駅から娘のアパートまでてこてこ歩くことができました。

お夕飯は娘の手作りお味噌汁。
お腹がホッとしました。

さて、今回の貧血、考えられる原因が 前日にいただいた「マグロの漬け」に使った、大量のニンニク!
最近、ニンニクを大量に食べると、こういうことがよくあるんです。
アレルギーかしら?
気をつけなくちゃね。

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こんな時に⁈ペケママのSP旅 5

2018年06月06日 | 料理
夕方 娘のアパートの近くのスーパーに買い物に行きました。
リオ、サンパウロ、ブラジリアなどの都市を中心に展開している「ポンジアスーカル」。
ここは、お惣菜とかおひとり様用のカット野菜とかカット果物が充実しているのよ。
物によっては、ちょっと割高だけどね。
リオに住んでいた時にも近所にあって、お世話になっていました。

会社のバスで帰ってくる娘と待ち合わせて、お夕飯のお買い物。
さてさて何にしましょうね。

パン屋さんにも美味しそうなパンがあるし、昔好きだったアップルパイも健在。
アイスクリームも種類が豊富だし。

お魚やさんをのぞくと、美味しそうな大きなエビもあるし、サーモンもマスも!
何より マグロがあるじゃない!
そう脂がのっているものでもないけど、お値段が安い!
市民市場まで買いに行こうと思っていたけど、トラックストの影響で物が入っていないっていうしね。
ここで調達しちゃいましょうか?!

しばらくして娘が合流。
やっぱりお魚料理にしましょ!!と意見が一致。
エビを買って、それからマグロ!
マグロは マナウスへのお土産分も見込んで 少し大きな切り身を買い、切り分けてもらいました。
茄子の炒め物とミニジャガイモのマリネはお総菜売り場で調達。

それから、ワイン!!
イタリアワインとポルトガルワインは35%オフのセール中。
私にしては珍しく、イタリアワインの白を選びました。

アパートに戻って早速料理。
エビはアーリャイオーリョ。
マグロはニンニクとショウガとネギで漬けに。
お惣菜と昨日娘が作ったというペンネのクリームソースの食卓に乗せて、お夕飯の出来上がり。



ワインもおいしかった!
ごちそうざまでした。

...と、言いたいところなのですが、このお夕飯で次の日大変なことになってしまったのです。
それはまた次に~。




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マナウスのバスストライキ

2018年06月05日 | ブラジル雑記
10日以上続いた全国規模のトラック運転手のストがようやく終わったばかりですが、マナウスでは運転手や車掌が給与の引き上げを要求したバスのストライキが1週間続き、昨日月曜日 ようやく解決をしました。

ストライキが始まったのが先週の月曜日。
本来、ストライキ中であっても 平常の70%程度のバスを運行させることが 申し合わせで決まっているのですが、今回はそれも守られず、先週木曜日のキリスト聖体祭には0%の運行。
街の中、バスが一台も走っていない状態でした。

その後、運行率は30%ほどまでになりましたが、路肩にバスを止めて抗議活動をしている様子が市内中で見られました。



各バス会社には、混乱を予想して警察官や警察車両が配されました。

多くの学校や大学は休校となり、たくさんの人たちが仕事に行けずにいました。
中には普通のバスより割高なミニバスやバイクタクシーを使い仕事に行く人もいました。

そしてストライキ7日目。
朝から労使の話し合いが続く中、今日になって市内各地で石を投げられたり、火をつけられたり、バスが襲撃されました。



ストの期間を通じて、合計で60台以上のバスが何らかの襲撃を受けて壊されたそうです。

労使の話し合いは昨年から来年までで給与の7%の引き上げで合意し、解決となりました。
スト期間中を通じて 200万人の人の足に影響を与えたそうです。
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