久々に、のんびり。
朝から庭のノニの枝を払って、掃除をして...
お天気がいいので、洗濯物もさっと乾いたし、気持ちがいいなあ~。
なんて、ニュースを見ていたら、いやいや、本当に世間では色々なことが起こっているのね。
今一番話題は、サンパウロ都市圏の「歯医者焼殺事件」かしら。
今週、ニュースで聞かない日がないわ。
サンパウロ都市圏、サンベルナルド・カンポス市で、47歳になる歯医者の女医さんの診療所に5人組の強盗が押し入りました。
強盗たちは、歯医者の銀行のカードを取り上げ、お金を引きだそうと残高を確認。
ところが、残高は30レアイス(約1500円)しかありません。
怒った強盗達は、診療所に戻り、歯医者にアルコールをかけ、火をつけて焼殺したそうです。
この女医さんは、未婚。
家族と住んでいる自宅で診療所を営んでおり、治療費を払えない患者さんも受け入れるなど、この地域ではよく知られた歯医者さんだったそうです。
犯行のあった直後、5人組のうち3人まではすぐに捕まりました。
その後昨夜になって4人目が捕まったようです。
このサンベルナルド・カンポス市周辺では、最近、個人の診療所を狙った強盗事件が多発しており、この5人組との関連が調べられているようです。
いろいろな診療所があるけれど、やはり歯医者さんが一番狙われるでしょうかね。
内科とか皮膚科とか、そういう診療科では「保険」が使える可能性が高いからね。
そうなると、現金がおいてある可能性が低い。
その点、歯医者さんはそういう「保険」がきかない場合が多い。
っていか、ほとんどきかない。
うちも家族みんな「歯医者保険」持っているけど、使える歯医者が少ないし!
というわけで、みんなにこにこ現金払い、か、カード払い?
普通の診療所よりは現金のある確率が高いのよ。
歯医者で思い出した。
先日、娘の歯の定期健診に行った時のこと。
娘の診察中に、しつこく呼び鈴を慣らす音。
娘の主治医のルシエーニ先生の診療所、受付兼助手のお姉さんが、健康上の理由で辞めてしまいました。
なので、ルシエーニ先生がすべてを一人でこなしています。
まあ、完全予約制なので、込み合うってことがないからね。
しつこくなる呼び鈴に、ルシエーニ先生応対に出ました。
しばらくして戻ってきた先生、けらけら笑いながら、「ねえ、今時「フィオデンタル(糸ようじ)」知らない人がいるんだってよ。「糸ようじってここで売ってるか?」だってさ。薬局に売ってるよって教えてあげたわよ。」
窓から見ると、小さな子供と身重の奥さんを伴った小柄の男の人が道路を渡って行きます。
田舎から出てきたばかりの家族?
でも、私と娘はちょっとドキッとしました。
本当、目が合っちゃうぐらい、同時に思い当たっちゃったのよ。
そうやって、家族連れだって安心させて、ドアを開けさせて中に入ってくる強盗の手口じゃない?
ルシエーニ先生の診療所は、待合室へ続くテラスが鉄製のフェンスのようなもので覆われています。
このフェンスの一部がドアになっていて、外に出るという構造。
今回、ルシエーニ先生は、このフェンス(といっても、天井まですべて覆っている構造)ごしに応対したのでなにごともありませんでした。
もし、相手が銃などを持っていたら、開かざるを得ないですが。
ゴイアニア育ちののんびりルシエーニ先生、のんきに笑っていましたが、リオ生まれリオ育ちの娘、リオ生活の長かった私は笑えませんでした。
危なかったのかも...ぞっとしました。
で、ルシエーニ先生に娘と二人で、「そういうときには、絶対にドアを開いちゃだめだよ!」ってこんこんと言い聞かせてしまった。
そのほかにも、昨夜は近所の大学に集団強盗が入りました。
パトカーの音が激しかったので「何かあったのかな~?」なんて夫と話していたら、大学の夜間部に3人組の強盗が入って、会計室のお金を持って逃げたって。
ポンタネグラの河水浴場には、隊長2m50cmのワニが3匹も現れるしさ。
これ、うわさでは、近くの有名ホテルがエサ代を払えなくなってかわに放流したのでは?とのこと。
ホテル側はもちろん否定。
野良犬より怖い「野良ワニ」。
豹とかも放されたら怖いぞ!
話題盛りだくさんの毎日だわ。
朝から庭のノニの枝を払って、掃除をして...
お天気がいいので、洗濯物もさっと乾いたし、気持ちがいいなあ~。
なんて、ニュースを見ていたら、いやいや、本当に世間では色々なことが起こっているのね。
今一番話題は、サンパウロ都市圏の「歯医者焼殺事件」かしら。
今週、ニュースで聞かない日がないわ。
サンパウロ都市圏、サンベルナルド・カンポス市で、47歳になる歯医者の女医さんの診療所に5人組の強盗が押し入りました。
強盗たちは、歯医者の銀行のカードを取り上げ、お金を引きだそうと残高を確認。
ところが、残高は30レアイス(約1500円)しかありません。
怒った強盗達は、診療所に戻り、歯医者にアルコールをかけ、火をつけて焼殺したそうです。
この女医さんは、未婚。
家族と住んでいる自宅で診療所を営んでおり、治療費を払えない患者さんも受け入れるなど、この地域ではよく知られた歯医者さんだったそうです。
犯行のあった直後、5人組のうち3人まではすぐに捕まりました。
その後昨夜になって4人目が捕まったようです。
このサンベルナルド・カンポス市周辺では、最近、個人の診療所を狙った強盗事件が多発しており、この5人組との関連が調べられているようです。
いろいろな診療所があるけれど、やはり歯医者さんが一番狙われるでしょうかね。
内科とか皮膚科とか、そういう診療科では「保険」が使える可能性が高いからね。
そうなると、現金がおいてある可能性が低い。
その点、歯医者さんはそういう「保険」がきかない場合が多い。
っていか、ほとんどきかない。
うちも家族みんな「歯医者保険」持っているけど、使える歯医者が少ないし!
というわけで、みんなにこにこ現金払い、か、カード払い?
普通の診療所よりは現金のある確率が高いのよ。
歯医者で思い出した。
先日、娘の歯の定期健診に行った時のこと。
娘の診察中に、しつこく呼び鈴を慣らす音。
娘の主治医のルシエーニ先生の診療所、受付兼助手のお姉さんが、健康上の理由で辞めてしまいました。
なので、ルシエーニ先生がすべてを一人でこなしています。
まあ、完全予約制なので、込み合うってことがないからね。
しつこくなる呼び鈴に、ルシエーニ先生応対に出ました。
しばらくして戻ってきた先生、けらけら笑いながら、「ねえ、今時「フィオデンタル(糸ようじ)」知らない人がいるんだってよ。「糸ようじってここで売ってるか?」だってさ。薬局に売ってるよって教えてあげたわよ。」
窓から見ると、小さな子供と身重の奥さんを伴った小柄の男の人が道路を渡って行きます。
田舎から出てきたばかりの家族?
でも、私と娘はちょっとドキッとしました。
本当、目が合っちゃうぐらい、同時に思い当たっちゃったのよ。
そうやって、家族連れだって安心させて、ドアを開けさせて中に入ってくる強盗の手口じゃない?
ルシエーニ先生の診療所は、待合室へ続くテラスが鉄製のフェンスのようなもので覆われています。
このフェンスの一部がドアになっていて、外に出るという構造。
今回、ルシエーニ先生は、このフェンス(といっても、天井まですべて覆っている構造)ごしに応対したのでなにごともありませんでした。
もし、相手が銃などを持っていたら、開かざるを得ないですが。
ゴイアニア育ちののんびりルシエーニ先生、のんきに笑っていましたが、リオ生まれリオ育ちの娘、リオ生活の長かった私は笑えませんでした。
危なかったのかも...ぞっとしました。
で、ルシエーニ先生に娘と二人で、「そういうときには、絶対にドアを開いちゃだめだよ!」ってこんこんと言い聞かせてしまった。
そのほかにも、昨夜は近所の大学に集団強盗が入りました。
パトカーの音が激しかったので「何かあったのかな~?」なんて夫と話していたら、大学の夜間部に3人組の強盗が入って、会計室のお金を持って逃げたって。
ポンタネグラの河水浴場には、隊長2m50cmのワニが3匹も現れるしさ。
これ、うわさでは、近くの有名ホテルがエサ代を払えなくなってかわに放流したのでは?とのこと。
ホテル側はもちろん否定。
野良犬より怖い「野良ワニ」。
豹とかも放されたら怖いぞ!
話題盛りだくさんの毎日だわ。