アマゾンわんわん日記 2018

復活しました!
のんびりやっていきます。
また よろしくお願いします。

学校送迎バスの強盗事件

2014年02月28日 | ブラジル雑記
ブラジルではバスで強盗に会う話は、本当にあちらこちらであります。
昨年、マナウスでは工場の従業員の送迎バスが強盗に会い、乗車していたうちの何人かが携帯電話を取られるといった事件がありました。
でも、さすがに小さい子供しか乗っていない学校の送迎バスが強盗の被害にあったという話は、本トンどきいたことがありませんでした。

そんな事件が先週、ブラジリア郊外のイタポアンと言う町で起こりました。
下校中の子供達を乗せた小型の送迎バスが強盗に遭遇。
バスの中には、3歳の女の子、11歳の女の子、11歳の男の子が乗っていました。
強盗にあった瞬間、11歳の男の子と女の子はとっさに一番後部座席の下に身を隠しました。
男の子は、「携帯電話が盗られる」と思い、携帯電話を座席の下に隠しました。

強盗たちは、運転手と、前のほうの座席に乗っていた3歳の女の子をバスから降ろすと、そのままバスを奪って走り始めました。

驚いたのは車中に残った男の子と女の子。
強盗たちが、車中のものだけ奪って、すぐに降りていくと思っていたのですから。
女の子はひどく泣き始め、男の子は強盗たちに自分達の存在を気取られないようのうにと、必死で女の子をなだめていたそうです。
また、座席の下の携帯電話が鳴り出すのではないかということも、心配だったとか。

バスは15kmほど走って、ソブラジーニョという町でとまりました。
強盗たち(二人組)が車から降りた隙を見計らって、男の子は女の子を引っ張ってバスから飛び降りました。
真っ暗な草むらを歩いている間、男の子は後ろから強盗たちが追ってくるのではないかと、ずっとどきどきしていたそうです。

やがて、二人は幹線道路に出ました。
男の子は座席の下から持ってきた携帯電話で母親に連絡。
ほどなくして、一台の車が二人に気づき、止まってくれました。
男の子が事情を話すと、止まってくれた車の運転手はそのまま二人を警察まで連れて行ってくれました。

*     *     *      *     *     *     *

テレビで報道されたニュースでは、男の子と女の子の年齢は13歳となっていましたが、ブラジリアの新聞のサイトで見たら二人の年齢は11歳となっていました。
多分こっちが本当?

今回の事件、強盗の目的が何だったのか、はっきりしていないのが、なんだか気持ちが悪いですよね。
多くの人が、「麻薬常習者の起こした事件ではないのか?」とコメントしていましたが。

またコメント欄では、男の子の冷静さ、勇気を称えるコメントが多いとともに、もしも、この子達が強盗たちに捕まってしまった場合に、どうなっていたか?心配するコメントが多数ありました。
特に、女の子のほうですよね。
「子供は高価なものも持っていないから、学校の送迎バスなど狙う強盗はないだろう」なんて思っていましたが、そういうことではないんだなと思いました。
こういう場面に遭遇したときに同のような対応をとったらよいのか、利用側も学校側も、また警察側もさまざまなケースを想定しておく必要があると思いました。



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リオの大学の閉鎖騒動

2014年02月27日 | ブラジル雑記
ブラジルでは、定期的に教育省による大学の評価があります。
大学は国公立私立を問わず。
この評価は、「施設の充実」「教師陣の能力」「学生の能力」「経営状況」等々。
結構細かい項目が評価の対象となります。
この評価のわるかった大学は、その程度に応じて「教授陣の入れ替え」「施設設備の充実・改善」「経営陣の刷新」等々の処分が命じられます。
大学側は改善点を全うするまで、新入生を入学させることができないことも。
中でも厳しいのは「教育機関としての登録の抹消」「大学の閉鎖」などの処分。

昨年、リオデジャネイロでも大手の私立大学 Universidade Gama Filho と Centro Universitário da Cidade (UniverCidade)が、「教育の質の悪さ」「学生の能力の低さ」を理由に「大学の閉鎖」という処分になりました。
二つの大学はともに同じ教育団体に属しています。
昨年初めに、すでに教育省から「新入生受け入れ禁止」となっていながら、両者とも入試を行い、新入生を入学させていました。
今回、教育省の厳しい処分で大学の閉鎖が言い渡され、二つの大学、あわせて13000人あまりの学生が勉強すること場を失うことになりました。
リオデジャネイロ市内の3つの私立の大学が手分けをして、この大学の学生を受け入れることとなり、入学受付を開始しました。
ところが、閉鎖される大学側が、大勢の学生の必要書類を作る作業に対応できずに、受付終了までに入学手続きができない学生が多数出てきました。
教育省側は受け入れ側の大学に入学受付期間の延長を要請するとともに、この二つの大学を束ねる教育団体に罰金を貸すことを通知しました。

こうして転学を余儀なくされる学生に対しては、転学のために必要なお金などは免除となり、政府からの奨学金(ProUNI)を受けている学生は引き続きうけることができるということです。
ただ、今までの学科の教育課程と異なるために、進度が遅れてしまったり、受け入れ大学に希望の時間帯がないために(ブラジルの私立大学は授業が半日のところが多く、多くの学生が働きながら勉強をしています)仕事をあきらめたり勉強を続けることをあきらめたりする学生もいるそうです。

こうして閉鎖される大学ですが、実はブラジル中で年に何校もあるんです。
で、ほとぼりが冷めた頃に、学校名を変えて、代表者の氏名も変えて再開!
ブラジルらしいといえば、いえるかも...

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ぴちゃん ぴちゃん

2014年02月26日 | 生活
仕事が終わる頃から、体のだるさが増してきました。
帰り支度をするために自分の机に向かうと、同僚の方が「顔色悪いよ~。」。
はい、かえって寝ます。

幸いこの日は早帰り。
午前10時には職場を出て家に向かっていました。

家に帰り着くなり、玄関でダウン。
そのまま居間の床にゴロン。
本当は雨が降る前にわんこ散歩に行きたいところですが、その元気も無し。
わんこたちに囲まれて、しばし休息...

...と?!

顔にかかる、水?

ぴちゃん、ぴちゃんと水音?

一体私はどこで寝ていたんだっけ...?!

飛び起きてみると、居間の吹きぬけの屋根から落ちてくる、水。
雨?
雨降っていないし。
見ると、天井から壁を伝って落ちてくる水も...

そういえば、夢うつつでどたどた、がたんがたん、すごい音がしていたな。
リフォーム中のお隣。
職人が何か屋根をいじっているのかしら?

すぐに、お隣に。
階下で仕事している職人を呼び「ちょっと、うちの居間に大量の水が落ちてきているんだけど、屋根をいじっているんじゃない?」
リフォームもすでに1ヶ月を超えているので、顔なじみになっている職人頭のおじさん、「今、屋根を洗っているんだよ。すぐにそいつを呼んで事情を聞くから。」と慌てた様子。
あわせて門番君を呼んで、家の中の様子を見てもらいました。

屋根に上っていた職人の話を聞くと、お隣の「内屋根」(我が家のコンドミニオは長屋式で、屋根は外側のスレートの下側に透明なスレートがもう一枚かかっていて、雨漏りがしないようになっているのです)を洗っていたんだって。
リフォーム中のお隣だけを洗うつもりが、ついつい我が家のほうまで洗ってしまったのだとか。
「ほら、きれいになっているだろう。セニョーラ、僕に感謝しなくちゃ!」

ぬ、ぬあああにが、感謝しなくちゃだあああ!

「あのさ~、私、具合が悪くって寝てたのよ。あんたのせいで、これから、居間の大掃除だわよ!!!もしも、あんたががしがしやったせいで、雨漏りするようになっていたら、承知しないわよ~!」

幸いその直後に降った大雨で雨漏りすることもなかったので、すぐに私の怒りもおさまりましたが(今回結構早くおさまった~!屋根きれいになったしね。)...
もしも、雨漏りするようになっちゃってたら、もう一度「何とかせんかい?!」って文句を言いに乗り込むところだったわ。
まあ、職人頭のおじさんが、私の怒りを察して、早々にこの屋根洗い職人を連れて帰ったみたいだけどね。

というわけで、おかげさまで怒りで頭に血が上って、具合の悪いのもおさまりました。
だって、階段も、階段下の木製のテーブルも、水でぬれちゃったんだもの...
今日はパスしようと思っていたお掃除に着手。
ごし、ごし、ごし。

こういうのって、怪我の功名...?
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いつもポケットにショパン

2014年02月25日 | わんこにゃんこ
わんこ次女かりんちゃんは、人間姉ちゃんのピアノを聞くのが好き。
人間姉ちゃんがピアノを弾き始めると、いつも足元にもぐって、ピアノから響いてくる音を、体中で感じております。

この日は楽譜を広げたままふらふらしている人間姉ちゃんにしびれをきらし、催促!!















あれ?足元にもう一人観客が。

ペケ姉さん、たしか、あなたの好みは、ペケパパ同様、ばりばりの演歌では?!

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懐かしい写真

2014年02月24日 | 人間
今日は、本当は別なことを書こうと思っていたのだけれど、なんとなく写真を検索していたら、懐かしい写真に遭遇しました。



娘のラサール時代の仲良しの友達、アマンダちゃんの15歳のお誕生Festaの写真。
もう今から5年も前になるのね。
いえ、まだ、5年しか経っていない?



現在アマンダちゃんはイギリスでお勉強中。
作家志望の彼女、すでに2冊の本を出しています。

お母さんのケッサはこのFestaの直後、がんが発見され(もしかしたら、このときすでに病気のことはわかっていたのかも...)まもなく旅立っていきました。
彼女はとても良いお母さんで、とても「男前!」な女性でした。
さばさばとして、どんな私の心配事も笑い飛ばしてくれる。
リオデジャネイロからマナウスに越してきて、わからないことばかり、なじめないことばかりで、いじいじぐずぐずしていた私。
そんな私のくだらない悩みをおもいっきり吹き飛ばしてくれた。
うちの娘も、自分の娘も、同じように目を配ってくれて、わからないことは「なにやってるの?!」と言いながら色々教えてくれた。
多分、彼女がいなかったら、私は早々にリオに逃げ帰ってしまっていたでしょう。

色々な人に支えられて、マナウスでの生活ももう10年が過ぎてしまいました。
写真の素敵なアマンダの家族も、ケッサが旅立ち、娘のアマンダがイギリスに旅立ち、パパのフェルナンドも「退職したら生まれ故郷のRio Grande do SULに帰りたいと思っているんだ。」と言っていました。

パパとママとなる二人が出逢って、家族で過ごす時代があって、やがて家族がそれぞれの道を歩き始める。
我が家より少し早くそんな姿を見せてくれた、アマンダちゃんの家族。
我が家も、そうなりつつあるんだろうな。
うれしくもあり、さみしくもあり。

50歳も近くなると、なかなか自分の本当の気持ちを話せる友達も少なくなってきます。
たまにこうして、懐かしい写真を見ては、旅立ってしまった友達達にいろいろなことを話しかけています。






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マナウスのカルナバル予定

2014年02月23日 | ブラジル雑記
朝のうちは曇り空でしたが、そのうち、土砂降りに。

午前中のうちにお掃除を終了。
昨日来た今日の新聞(!)を眺めていました。
(娘の友達のパウロ君は、日曜日の新聞が土曜日に販売されることを「未来の先買い」と言っていました。)

そうしたら、そうしたら...

あらら、大変!

世間はもう  カルナバル!!!

いつもは2月のカルナバル。
今年は暦の関係で3月はじめにずれ込んだのよね。
3月、3月...って言う頭があって、なんだかずっと先のような気がしていたの。
もう来週じゃない!

マナウス市内は先週末からあちらこちらの地区で「BLOCO」と呼ばれるイベントが催されています。
今週末は特に大きな「BLOCO」があるそうで、セントロに続く多くの幹線道路で交通が規制されます。
今日日曜日の夜は、アマゾナス劇場前で「Concurso de Fantasia Infantil 」(子供達のカーナバルの衣装コンテスト)が行われます。
これが、また、かわいいんです。
親御さんの力の入れ方がすごいのよ!



来週の土曜日、3月1日には「GALO MANAUS」が行われます。
これは夫の会社のレシフェから来た人たちが始めた「BLOCO」。
今では参加者がマナウスで最大とも言われる大きな「BLOCO」になりました。
他の「BLOCO」のように、地域が中心となって行われるものではないため、毎年場所が変わります。
今年は我が家の近くのAV.Das Torresで行われる予定。
Cidade Novaへ続くところの信号(Av.Rio Brancoとの交差点)から我が家の前の道をずっと下っていったところにあるPostoBR(ガソリンスタンド)まで、1.5kmを往復するのだそうです。
午前10時に集合で終わりの予定が夕方6時だそうですが、とにかくすごい人数が参加しますし、統制の取れていない人たちがだらだらと大音響とともに集まっているという感じですから、付近は大渋滞でしょうね。
夫はこの日はゴルフもあきらめるそうです。
家の前の道路、迂回してくる車で混乱することが予想されますから。

この「BLOCO」ができたばかりの頃、我が家も長女わんこ ペケちゃん を連れて参加したことがあります。
あのころは、本当に少人数の集まりでした。
そのうちに主催する人たちが変わり、人数もどんどん増えて、現在のような大きなものになりました。
一時期、私も知り合いにお勧めしていましたが、一昨年これに参加した知り合いは、携帯電話を盗まれたそうで、現在では人に勧めることは止めました。

3月2日はサンバ会場で、マナウス最大の「BLOCO」と言われる「BLOCO DA PIRANHA」があります。
もともとこれも家の近くのPARQUE10という地区が中心になってやっていたものですが、これも人数が増えて今年はとうとうサンバ会場で。
これは有名な「おかまのBLOCO」です。
3月3日からはサンバ会場でCARNABOI。
おなじみBOIのCARNAVAL版。

今回はESCOLA DE SAMBAのカレンダーがどこ探してもないんだけど?!
一説によると、サンバ会場に大きな穴が見つかって、市側が使用禁止としたとか。
そのせいかとも思われるのですが...
でも、CARNABOIとかやるしね。
どうなっていることやら。

というわけで、私の知らぬ間に{REI MOMO(モモ大王)}(カルナバルの開始を告げるキャラクター?神様?)も到着していたみたいです。
楽しいこと催したくさんのカルナバルですが、いろいろと事件が起こったり、なにより突然道路が封鎖されることもありますので注意してください!

マナウスのカルナバル中の詳しい日程はこちら
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夫とセントロ散歩

2014年02月22日 | 生活
夫とセントロへ。



これがなくなってきてしまったもので。
ついでに、7月に日本に旅行する娘に持たせるお土産用のものもね。
今回も前回と同じお店で「6袋20レアイス」で商談成立。

夫はアドルフォリズボア市場が再開してから来るのは初めて。



なので、少々散策。



お魚売り場を覗いてみるも、土曜日の午後だからか、はたまた観光客用の市場だからか、鮮魚はまったく無し。
乾燥ピラルクー巻き巻きがあるばかり。
残念!
つみれを作りたかったので、いわしが欲しかったんですけどね。

夫は、市場の後ろのほうに、大きな釣具屋さんがあると聞いて、これを探しに。
午後になり、少し人が引いたとは言え、土曜日のセントロはやはり人が一杯。
人を掻き分けて歩くと...

あっ、あった!
釣具屋さんの看板。
あっ、あっちにも!

ほんの一区画ほどの距離に3軒もの釣具屋さん。
ところが残念。
土曜日の午後だからか、どのお店もシャッターを下ろしていました。
今度は午前中に行きましょう!

今日は、セントロは少し交通が混乱していました。
市側が屋台(カメロー)を一箇所に集めるよう働きかけ、その移動が今日から始まったのです。
最終的には、Rio de Janeiro のUrguaianaにある「Camerolandia」のような施設を作りたいそうですが、まずは手始めとして、こんな感じね。



街中に広がった屋台を一箇所に集めて、何とかワールドカップまでに美観を繕おうということなんでしょうけどね。
でもね、一度屋台がなくなっても、今度は同じ場所に別の屋台が出現するのよ。

というわけで、夫との久々のセントロ散歩、ものの15分ほどで終了。
この次は、娘の学校のそばのパステル食べようね~。
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「ささ」は くれた?むけた?

2014年02月21日 | 人間
皆さん、指先の爪のところの薄皮が細くむけて、ぴーっと引っ張っちゃうと、結構深く向けちゃってすご~くいたい、あの現象。
誰でも味わったことのある、あの痛み。
あれ、なんて言います?

先日、ペケママの右手の中指が、これになってしまいました。
痛いのよ~。
で、職場で、「今、指に「ささくれ」ができていて、いたいのよ~。」って言ったんです。
それを聞いていた人たち(3分の1が日本から来た日本人。あとは日本語がわかる日系の人たち)...

きょとん?

「「ささくれ」ってなんですか?!」
へっ?
ささくれがわからない?

詳しく聞くと、「ささくれ」と言う言葉を知らない人は、どうやら西日本の人たち。
ペケママの職場、西の人が多いのよね。
じゃあ、「ささくれ」って言わすに、なんていうの?ってたずねたら「ささむけ」だって。
今度はペケママが初めて聞いたわ、この言葉。
50年(近く)生きてきて、日本のどこでもこの現象を「ささくれ」って言うんだと思っていた!

狭い日本、西と東では文化も違えば言葉も違う。
ブラジル生活で日本再発見です!
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MEGA SENA の 効用

2014年02月20日 | 生活
皆様、MEGA SENA(日本でナンバーズっちうのかしら?)いかがでした?
今回は、賞金額が累積していて、R$115Miliões(日本円で約60億円?)。
ここ最近では2番目の賞金金額なのだとか。

というわけで、昨日は近所のスーパーの中のLoteria(宝くじ販売所)は長蛇の列。
ペケママはかしこく、月曜日のうちにくじを買っておきましたわ。
えへん!
それでも、結構な行列だったのよ。

テレビでもこの話題。
お昼のニュースでは、女性リポーターがサンパウロ(?)の高級コンドミニオのポルテイロ(門番)にインタビューしていたわ。

「あなたもくじに当たって、こんな豪邸に住みたいですか?」
「Você quer morar dessa CASÂO

えっ?!
思わずアイロンがけの手が止まったわ!

「CASA(家)」のAumentativo(拡大形)はCASARÂO」でしょう?

ちょっと、くらくら。
日本のいまどきの若いアナウンサーの言葉の乱れもよく指摘されますが、ここブラジルでもか?!
それとも、宝くじの金額に目がくらんで、思わず間違えてしまったか?!

夜、娘に電話すると、娘も同じニュースを見ていて、同じ単語が耳についたって。
あれって間違いだよね?と尋ねる母に、
「なんとなく、そういう言葉を使ってみたかったんじゃない?」とクールな娘。
重ねて「決して間違えではないんだよ。」

へ~、そうなんだ~。

早速「でか AURÈlLIO」(ポルトガル語の勉強で一番使われる辞書のでっかい版)で調べてみました。
ふんふん、ちゃんと載ってるわ。
さすが、娘。
よくわかってるな~。
でも、小学校のテストでこういうお答えしたら、絶対に間違いって言われるよね。

というわけで、ペケママ、宝くじのほうは予想通りかすりもしなかったわ。
このMEGASENA、本来数字を6つ当てるものだけど、4個以上当たっていれば、あたった数字の個数に応じた賞金がもらえるのよ。
それもだめだった我が家...

でもまあ、一つお利口になったということで、納得しましょうか?!
次回は当てるぞ~!!
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いもいも むしむし

2014年02月19日 | 生活
芋虫部隊に丸はげにされた、表庭のTrandescânciaくん。



このたび、無事に新芽が生まれてきました。



めでたい、めでたい!

何と言っても、私が10匹以上、夫が2匹、私の中指ほどもある芋虫たちを捕まえましたから。
私は、殺してぶちゅっとなるのがいやなので、すべてお隣の森にお引越し願いました。
夫はぶちゅっとやったらしい。
娘がいるときだと、「あら、おいしそうな芋虫~。」なんて食べられちゃったかも。
(娘はやしの実に住む芋虫を食べて、口の中でぶちゅっとしたらしい。やしの実にすむ芋虫は、やしの実の味がしたそうです。)
う~、想像しちゃう!

この芋虫たちが強烈で、茎からはがそうとしても、全力で茎にしがみつくのよ。
つかんでいる指のぶにゅっとした感じがいやだったわ。
こいつら、すべての葉っぱを食い尽くすと、次は茎の外側の緑の柔らかい部分をアタック。
こんなふうにしちゃうのよ。





強烈でしょう?!

ともかく、あとしばらくは芋虫被害はないことと...思うんですけど。
ねっ、おふたりさん!

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