アマゾンわんわん日記 2018

復活しました!
のんびりやっていきます。
また よろしくお願いします。

時代越そば

2019年04月30日 | 料理

ふとし先生 偉そうな態度で改元のご挨拶、ありがとうございます。

粛々と 令和が始まりました。

「平成 最後の晩餐」一番人気は「寿司」だったそうです。

それではわが家もそれに倣おうか?

とも思ったのですが、つい先日「お刺身」をいただいたばかりだったので 却下。

んじゃあ 2位の「そば」

何だか「年越しそば」と混乱してないか?

でも、テレビを見ると 日本はまるでお正月を迎えるみたいな騒ぎですものね。

花火は上がるは、盆踊りは夜通し続くは、妙に地味な「マハラジャ」が復活しちゃうわ。

これだったら、「蕎麦」ぐらい食べてもいいんじゃない?

「年越しそば」ならぬ「時代越そば」ね。

今日は夫の作。

キツネ蕎麦。

甘辛く炊いたお揚げがおいしかったわ。

ツルツルいただいて 来る令和の世の中も 元気に仲良く暮らしていけますように!

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

行く時代 来る時代 だってさ

2019年04月29日 | 人間

今日は一日中テレビは「平成を振り返る」だったわね。

まあ、ここ NHKしか映らないけどね。

でも、今回の新元号への移行は、天皇がお元気な上での譲位ということで、何だかおめでたい感じでいいわよね。

昭和から平成へは 天皇がお亡くなりになってからだったから、新元号になっても何だか手放しで喜んではいけないような気になっちゃった覚えがある。

その点、今回はいいわよね。

みんな素直に浮かれてる。

 

想えば、平成になった年は私が社会人一年生になった翌年だったわ。

そういえば、知り合いに「えっ、ぼく 平成になった年は2歳でした。小渕官房長官の元号発表は教科書で見ました。」

なんて、片腹痛い奴もいたわね。

平成とは関係ないけどさ、先日 私が27年前に仕事の派遣でブラジルに来たって言ったら「そんな昔から この仕事の派遣ってあったんですね。」って言った命知らずなやつがいたわ。

いい覚悟してるわよ。

ゆっくりシバいたるわ。

 

平成の時代、社会的にいろいろなことがあったわね。

酷い自然災害で、大切なものを失った人たちがたくさんいらっしゃいました。

国際的なテロもたくさんありました。

学校を標的とした 悲しい大量殺人事件もありました。

 

個人的にも、ブラジルに仕事で派遣され、そこで結婚し、娘が生まれました。

思いもがけない夫の転職単身赴任で まさかの母子家庭生活、続くマナウスへの引っ越し。

娘の中学受験、大学受験、一人暮らし、就職して ほっと一息。

 

平成はまさに私の人生の第2ステージそのものでした。

一言も言葉がわからない場所で、間抜けなことをたくさん繰り返しながら、それでもバタバタと毎日を過ごしてきた。

そんな私を支えてくれたすべての人たちに感謝をしたいと思います。

そして来る令和

どんな時代になるか?!

まずは自分が立っている場所をとくと見まわして、じっくり考えていきましょ!

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

フェスタ詐欺

2019年04月28日 | ブラジル雑記

ブラジル人はフェスタ(パーティー)大好き。

お誕生日だっていえば フェスタ。

卒業だっていえば フェスタ。

これは 娘の高校の卒業フェスタ。

なにかお祝い事があれば 必ずフェスタがある。

そのフェスタ、きちんとした会場を借りて 人をご招待してやろうとすると、これがまた お高いのよ。

場所代、食べ物代、飲み物代等々。

もちろん、こじんまりと家族だけでお祝いをするっていうこともあるだろうけど、お友達を呼んだり 親戚を呼んだりして 多くの人を一緒に祝いたいってこともあるものね!

そうなるといろいろ手配をするのは大変。

そこでフェスタ屋さん(フェスタ代行業)が必要になるのよ。

わが家は娘のお誕生日のフェスタ、最初のフェスタは全部自分たちでやったのね。

それはそれは大変だったわ。

風船のデコレーションを作るだけで、指の皮がむけたし…

これに懲りて次からは代行業者に頼んだの。

面白いことに、自分たちだけで準備した時と 業者に頼んだ時と出費はあまり変わらなかったわ。

まあ、世の中そんな具合にできてるのね。

 

さて、リオデジャネイロでフェスタの代行業者による大掛かりな詐欺事件が起こりました

被害にあったのは 7つの大学の100人以上の生徒。

ブラジルは日本のように大学で一斉に卒業式をしないで 各学部ごとになるから、大学数は多くてもそう被害者数は多くはならないのね。

州立大学のある学部では、責任者の生徒が先生方の席の設置具合はどうなっているか確かめようと、少し早目にフェスタ会場についてみると…

真っ暗…

そこで初めて詐欺にあったことに気が付いたそうです。

別の大学の卒業生は ほかの大学でこうした詐欺が起こっていることを聞き 慌てて業者にコンタクトを取ろうとしたら、すでに連絡が取れなくなっていました。

同じ業者で卒業のフェスタを予定していた公立高校は すでに生徒たちにフェスタのキャンセルを伝えました。

フェスタに参加予定だった各卒業生たちは それぞれ2800レアイスから3500レアイス すでに支払っていました。

ある被害者は フェスタできるはずだったドレスを手にして「私は15歳のフェスタも 高校の卒業フェスタもできなかった。だから今回こそはと勉強しながら働いてお金をためて 楽しみにしていたのに。」と話していました。

 

悲しいことに こうした「フェスタ詐欺事件」は今はじめて起こったわけではないし、リオでだけ起こっているわけではないのよ。

以前から ブラジル全国で起こっているの。

また、フェスタの内容が契約の時に聞いたのと違うというトラブルは、もっとひんぱんに起こっています。

食べ物の数や質、飲み物の量、お祝いのケーキが聞いていたものと違うとかね。

 

私が一度経験したひどいフェスタは、トイレの水が全く流れないの。

フェスタ会場の飾りつけも申し分ない、食べ物も飲み物も十分。

でも、トイレの水が全く流れないし、水道からも一滴も水が出ない。

近くにいたガルソン(ボーイ)に「水が出ないんだけど」って尋ねたら、「今日の夕方から 水を吸い上げるポンプが焼けてしまっているんだ」とのこと。

じゃあ一体、調理場の衛生はどうやって保っているの?

トイレのトラブルなどが起こることを承知で、フェスタを始めたの?

水を運ぶトラックを頼むこともできるのに、なぜそれもしないの?

フェスタに招待してくれた方には申し訳なかったけれど、早々に失礼してしまいました。

これも一種 詐欺みたいなもんよね。

その後まもなく、このフェスタ会場は閉鎖しました。

 

楽しみにしていたフェスタが 二度と思い出したくないような出来事になってしまうのは、本当にひどいことだと思います。

楽しい思い出だけを残したいよね。

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

食べたいものは?

2019年04月27日 | 料理

土曜日の夕ご飯。

お昼に夫がおみやげで持ち返ってくれたPato da Tucupi をおなか一杯食べてしまったので、それほど空腹を感じませんでした。

ちなみに、Pato da Tucupiとは…

i 

アヒル(一般劇には普通の鶏肉)を ツクピー(マンジョッカ芋の発酵汁)で煮込んだもの。

アマゾン野菜のジャンブーもたっぷり。

この野菜、食べると舌がピリピリするの。

アマゾンの郷土料理で ずっと食べたいと思っていたのよね。

おいしかったわ。

ちょっと塩辛かったけどね。

鶏さんが骨までほろほろ崩れる感じ。

 

でもでも!

おかげで、夕ご飯は全くおなかがすかず。

 そんなもんですね。

夫は残っていた サーモンとマグロとたこでお夕飯。

「あんたも食べる?」と聞かれたのですが、今一つ食指が動かず。

全然食べたくないわけじゃないんだけど、積極的に食べたいわけではないってい感じね。

おっとが食べているのを横目で見つつ、別なことしていたんだけど 夫が食べ終わるころになって 何だかおなかがすいてきた。

でも、お刺身みたいな 生ものはパス。

冷蔵庫を見渡して、目についたのは…

納豆!

日本の人はね、「納豆なんか 買って普通の食べれば いいじゃん!」っておもうひともいるかもしれないけど、ブラジルでは高級食なのよ!

これはイメージで、私はここに柴漬けの刻んだのとたくわんのきざんだの乗せた。

本当はペケママはナスの塩もみと合わせるのが好きなんだけどね。

時間短縮のためにカット。

 

食べたいものはその時、コンディションによってそれぞれよね。

特に年取ってくると、よりあっさりした日本食を食べたくなるから困ったもんだわ。

最近日本から来た人は お金さえ出せば日本食材店で好きなものを買えるという状況に慣れてるから当たり前かもしれないけど、少し前まではうでそうではなかったのよ。

サンパウロに行ったら 納豆スーツケースに詰めて持って帰ってきたりね。

欲しいものがほしいときに手に入るようになった。

そういう状況に本当に感謝しなくちゃいけないなーと思います。

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ストライキ

2019年04月26日 | ブラジル雑記

4月15日に始まった州立学校教員のストライキ、10日以上たった今もまだ解決していません。

 

州立学校の教員組合は3.93%の給与調整を主張する州政府側に対して、15%の給与調整を求めて交渉を続けてきましたが 話し合いは難航。

4月9日 次週月曜日15日からストライキに入ることを宣言しました。

その後、毎日のように教員側はデモや道路の封鎖をしてきました。

そう、問題はそこなのよね。

自分たちの主張を通することは、それが理にかなっている場合 構わないと思うのよ。

でもね、それでただでさえ渋滞が起こるような場所、さらにさらにひどい渋滞が起こる。

先週の月曜日には ネグロ河大橋を封鎖。

川向こうへ渡る車は一部通していたみたいだけどね。

でも大半の車はユーターンして戻ってた。

ちょうどこの日、保護したネコちゃんをこの近くの保健所に予防接種に連れていこうとしていたのですが、NGOの病院で話をしたおばさんに「あなた 今日はあっちの方はすごいことになっているから いかない方がいいわよ。」って言われて行くのを止めたんです。

その時はなにがあったのか知らなかったけど、家に帰ってからニュースを見て納得。

こんな渋滞に巻き込まれたら たまりません。

見知らぬおばさん ありがとう。

ストライキに入っている教員たちは ネグロ河大橋近くにある州庁舎近くで抗議キャンプをしています。

州政府がどのように対応するか。

一番迷惑をこうむっていると思うのは、抗議行動のたびに道路を封鎖される近所の人たち。

いえいえそれよりも、授業がいつまでも始まらなくて困っている生徒達でしょうね。

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

今日の絵本「Asas de um Sonho 夢の翼」

2019年04月25日 | 読書

先日 会社の文化研修でいただいたという絵本を 娘からもらいました。

すごく素敵な絵本だと言うこと。

まずは表紙の空の色に目を惹かれました。

朝日の差し込む青の色が明るいのに深みがあって、なんともいえない色です。

本の中は 一言も言葉が書かれていない、前ページ イラストだけ。

でも、その絵がどんな言葉よりも雄弁に語っているんです。

物語の主人公は 一人の少年。

少年は、学校の社会科見学で 小型の飛行場を訪れます。

その夜、少年は夢の中で「飛行機の父」と呼ばれる「サントス・ドゥモン」に会います。

少年はドゥモンの飛行船でパリへ。

パリはドゥモンが 家庭の事情でブラジルを去った後に 暮らした土地。

その後二人はドゥモンが完成させたエンテ型の動力機「14-bis」号で夜の空を遊びます。

そして夜明け。

ドゥモンは14-bisで帰っていきました。

夢から覚めた少年は、「自分でも何かを作ってみよう!」と思いつきます。

倉庫からいろいろ引っ張り出し、あっちをひっつけ こっちをひっつけ…

できた!

少年の夢の飛行機が空に飛び立つ日はいつでしょう。

 

絵本の作者André Ceolin氏は 今ブラジルで一番話題のイラストレーター。

FBはこちら。

様々な絵本を出版していますが、細かい筆致で丁寧に描かれたイラストは、どんな言葉を連ねた絵本より 美しい言葉を紡ぎだしているように思えます。

 

実際のサントス・ドゥモンは 第一次世界大戦の時に戦争に飛行機が使われたことに失望し、フランスからブラジルに戻ったのち 自殺してしまいます。

しかし、最後に少年が自分で作った飛行機に乗って(実際には空を飛べないものだとしても)、広い空を仰いでいる姿は ドゥモンの志が少年に受け継がれている、そんな姿なのだと思います。

一言も言葉が書かれていないにもかかわらず、それだからこそ 読む人の心の言葉を引き出す絵本なのではないかと思います。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ペケ姉さん

2019年04月24日 | わんこにゃんこ

昔からちょっと太めがかわいらしかった ペケ姉さん。

 

今では、見かけこそふわふわ毛のおかげで変わりませんが、抱っこすると手に当たる骨の一本一本が感じられるほどになってしまいました。

もともと 好き嫌いはなかったのですが、食べる量が極端に減り、今までの一食分の量を 一日かけてゆっくりゆっくり食べるぐらいになっています。

昨年11月に15歳を迎えたペケ姉さん。

人間で言ったら100歳ぐらい?

「老い」が確実にペケ姉さんの体を 支配しつつあるのです。

ペケママの名前の由来でもあり、ペケ家のマナウスでの生活の心のよりどころだったペケ姉さん。

「メル」ちゃんっていうかわいい名前もあるのに、夫の「わが家の動物は「ペケ」という名前でなくてはならない」という わけのわからん主張の元に、いつのまにか「ペケ」という名前で呼ばれるようになってしまって…

家に来たばかりのころは自己主張が強く、一人きりになると寂しくて大騒ぎ大暴れで大変でした。

仲間がいれば少しは社会性が出てくるかと、そんな理由を無理やりつけて どんどん妹や弟が増えていきました。

おかげで今では大家族。

それでも喧嘩の一つもなく、犬3匹 猫3匹が仲良く暮らせています。

みんなペケ姉さんが元気だったときに、そう仕切っておいてくれたから。

一日一日と確実に老いが進んできているけれど、大丈夫、どんな手助けでもするから、毎日を大切に生きていきましょう。

ペケ姉さんがサーラでコロンと寝ていてくれるのを見ると、みんな安心できるのだから。

こんなになってしまったペケ姉さんですが、「あと何日生きられる?」ではなくて「今日も一日生きられた」と、毎日の終わりを神様に感謝して眠りにつくことができます。

すべてはペケ姉さんが教えてくれたこと。

ありがとう ペケ姉さん。

 

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ブラジル発見

2019年04月23日 | ブラジル雑記

4月22日はブラジル発見の日でした。

西暦1500年4月22日 ポルトガルの探検家Pedro Álvares Cabralが バイア州南部のポルトセグーロに上陸。


ブラジルという土地が 初めて歴史上 正式にヨーロッパの人たちに 公のものとして知らされた日です。

そういえば 2000年 娘が4¥歳の時には、学校で「ブラジル発見500年」の記念行事があったわね。

娘のやった役は「奴隷」の役。

ヨーロッパ人に発見されて、植民地となったと同時にアフリカからたくさんの奴隷が連れてこられたのよ。

そんなことも きちんと子供たちに歴史として伝えるブラジル人ってすごいよね。

子供の劇に奴隷の役まであるし…

 

さて、この記念すべき4月22日 テレビのバラエティー番組の司会やアナウンサー、著述業などで活躍するSonia Abrão

さんが、娘のインスタ?に投稿されていた「ブラジル国歌」のピアノ演奏の動画を シェアしてくださいました。

これは結構 母は感動かも。

日本人の両親を持つ娘が ブラジル人として国歌を演奏してそれが取り上げられるって。

 

この4月11日で ペケママはブラジルに来て27年になりました。

日本で生きてきた年月よりも とうとうブラジルで生きている年月の方が 長くなってしまいました。

わが家は夫も私もブラジルが好きで単身ブラジルに渡ってきました。

なので、ファミリーは私たち夫婦と娘だけ。

娘がこうしてブラジル国歌を演奏している姿を見ると、今までいろいろ助けてくれたブラジル人の友人たちに ほんの少しでもお返しできてるかも?と 思ったりするのです。

まあ、そう思うこと自体が、外国人なのかもしれませんが。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

夫のサンパウロ旅 3 窓の向こう側

2019年04月22日 | 旅行

娘のアパートは坂を上った ほぼてっぺんにあります。

周囲は昔ながらのVilla(小さな住宅が集まった路地)が多く、視界をさえぎるものはあまりありません。

プールなんかもね、まあ 私は入ったことはないんだけど、プールサイドにゴロリとすると空が広ーいのよ。

なので、中層階にある娘の部屋の窓には カーテンがかかっていなかったの。

 

ところが ところが!!

最近になって、娘のアパートの周りで「建設ラッシュ」が始まりました。

アパートから地下鉄の最寄り駅に行く間、1.5kmほどの間で2つも新築アパートが建っているのよ。

娘の部屋の向かい側もね、それまでは小さな家を見下ろす感じだったのに、あらあら?今回行ってみたら いつのまにか大きなアパートが建ち始めていたわ。

建設中の建物って、完成しちゃえば割と気にならないのよね。

気になるのが建設途中。

職人さんたちが働いている姿もわかるし、何より夜も煌々と電気がついて何やらやっているのよね。

そりゃあ、相手は全く覗き見するつもりなんかないかもしれないけど、やっぱり夜なんて電気をつけてなにかするの気になっちゃう。

 

なので、今回夫に「カーテンをつけてあげて」というお願いをしておきました。

一昨日 娘といろいろ見て回ったそうですが、なかなか「これ」というものが見つからず。

既製品をつけちゃおうとしているから、サイズも合わなかったりね。

大学の試験中の娘も、買い物にそれほど時間をかけることができず、その日は断念。

今日あらためて夫が見に行き、取り付けたそうです。

それがこれ。

なかなかいい感じじゃない?

猫のトトロに飛びつかれないといいけど…

 

大学の試験期間中の娘から 夜サンパウロ時間の8時半に「今 職場でたの。試験間に合うかな~。」と メッセージが入りました。

試験は午後9時半からとのこと。

「いざとなったら 先生に泣き落としだ!」

つまらない知恵をつけた母でしたが、無事に時間前に大学に着くことができたそうです。

そろそろ試験も終わったころかな?

大学の授業が終わるのは夜の11時。

お父さん 娘のために、おなかにもたれない 軽い夜食、お願いしますよ!

 

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「危険」の基準って?

2019年04月21日 | ブラジル雑記

 

先日 サンパウロ市南部地区で日本人男性が殺害される事件がありました。

男性は幼いころに日本から移住してきた方でした。

4月15日夕方、奥さんと娘さんと夕食を摂っていた男性は、塀の外に一台の車が止まったことに気が付きました。

塀に取り付けてある監視カメラを見ると、男たちが塀を乗り越えている様子が映りました。

男性はすぐに台所のドアを施錠しましたが、強盗たちはドアを無理やり開こうとし、それを抑えようとしたところ 強盗たちが発砲。

胸に銃弾を受けました。

強盗たちは男性に向けて発砲した後、何も盗らずに すぐに逃走しました。

男性は病院に運ばれ手当てを受けましたが、そのまま亡くなりました。

その後の捜査で17さいの少年二人が逮捕されました。

共犯の21歳の強盗は今日までのところ まだ捕まっていないようです。

 

この事件をきっかけとして、NHKが「サンパウロが大変なことになっている!!」的なニュースを報道してくれちゃったことによって、友人たちから「大丈夫?」というメッセージがたくさん入ってきました。

まあね、このニュースを聞いてみると、サンパウロ市内全部が犯罪地域見たいに報道されているものね。

一部抜粋させてもらうと…

「ブラジル最大の都市サンパウロでは、日系人や現地に駐在する日本人をねらった犯罪が毎週のように報告されています。日本人も通う語学学校などに侵入し、中にいる人を銃で脅してお金やパソコン、携帯電話などを奪う事件が連続して起きていて、日本人をねらった犯罪とみられています。

また、車を運転中に突然、ガラスを割られて中の物を奪われたり、タクシーで帰宅して玄関前で降りたところを襲われたりするケースも相次いでいます。」

うーん、間違いではないけどね…

でも、サンパウロにいる日本人の人たちがみんな犯罪に巻き込まれるているわけではないしね。

なぜ日本人が狙われるのか?という考察のところでは、

1つめの理由は、ブラジル人が日本人に持つイメージです。ブラジルには、日本から移住して成功した日系人が大勢いて、「日本人は金持ちが多い」というイメージがもたれがちです。

2つめの理由は、その規則正しい生活習慣です。日本人はいつも時間に正確で、習い事などでも正確な時間に到着します。規則正しいが故に狙われやすいというわけです。

3つめの理由が、同じ地区に固まって暮らしているということです。多くの日本人は利便性も考慮して、比較的治安がよい特定の地区に住んでいます。犯罪者からすると、ターゲットにしやすいとされています。

だそうです。

1番目はねえ、あなた、ひとそれぞれだからねえ。

2番目は確かにあるかもね。でも、これって日本人ばかりじゃなくて、普通の生活をしていたら日本人もブラジル人も同じだと思うよ。

3番目は これこそ安全上仕方のないことじゃない?

言葉の通じる人が近くに住んでくれているって、それだけで心強いよね。

と思うんだがなあ…

ボルソナロ大統領は 銃規制を緩和して、自分の身は自分で守れって言ってるけど、ふつーの人間、銃なんか持ったら 手が震えちゃって撃てません。

そんなに簡単なことじゃないのよ、銃を撃つことって。

でもって、今回 サンパウロが特に注目を集めてるけど、São Pauloばかりじゃないブラジル全土の問題だものね。

でも、そんなにビクビクしていたら暮らしていけないじゃない。

だって、私たち生活しなくちゃならないんですもの。

ブラジルには 安全設備が万全に整ったアパートにばかり暮らせる日本人ばかりじゃない、いろいろな住宅に住んでいる人もいるし、安全設備だって万全でない人だってる。

でもね、みんな暮らしていってるわけだから。

NHKのニュースを聞いて心配してくれた友人たち、どうもありがとう。

赴任前でこのニュースを聞いてしまって 不安になったあなた。

大丈夫、小さいお子さんを抱えたお母さんたちも 頑張っていますよ。 

そりゃあ、日本で暮らすみたいに伸び伸びできるわけじゃないけど。ブラジルならではの良さもたくさんある。

安全に気を付けること、身の回りの出来事に気を配ることなどもいつも心がけ暮らしましょう。

 

日本のメディアが素敵なブラジルのニュースをたくさん伝えてくれるようになるといいなあ。

 

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする