アマゾンわんわん日記 2018

復活しました!
のんびりやっていきます。
また よろしくお願いします。

完璧タコ焼き 

2012年05月31日 | 料理
日曜日は「タコ焼き」。
娘はお友達の家にグループ学習で出かけました。
グループ学習だと、きっとたっぷりおやつをいただいてくることでしょう。
ましてやその日は、おやつ自慢のミレーナちゃんのお宅。

案の定、お迎えに行くと「ああ、よく食べた!」って言って出てきたわ。
グアバのムース、チキンポップコーン(小さな鶏肉のフライ)、ミニピッツア等々。
我が家もけっこうおやつを出すほうだけど、たいていは冷凍食品とかポップコーンで済ませちゃいます。
ミレーナちゃんの家では、みんな手作りだったって。
お母さんご苦労様~。
お母さんは作るだけ作ると、その日マナウス中で行われたショウイベント「ビラーダ クルトゥラル」に出かけて行ったそうな。

というわけで、お夕はんは私と夫のみ。(わんこ娘たちは除く)
何にしましょう?
夫が一言「タコ焼き」!
おお、いいじゃない!
タコ焼き奉行は夫ですから。

この日は思いっきりこってみました。
まん丸のタコ焼きを作るべく、工夫に工夫を重ねます。



苦労の甲斐あってまん丸タコ焼きが完成!



味ももちろんおいしかったですよ。

夫に「成功の秘訣は?」と尋ねてみると、「娘が手を出さなかったことだろうな。」だって!
その娘は、次の日、余った分をタッパーに詰めて学校に持って行きました。
学校でも評判なんだって、夫のタコ焼き!
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ショック!

2012年05月30日 | 生活
はあ~、ショックだよ。
そういうことがあると話には聞いていたが、まさかまさか、我が身に降りかかるとは...

なくなっちまったですよ。
今まで大切に管理していた「ネグロ河関係の写真」。
きっぱり全部。

先日写真を少し整理したのですが、その時に何か手違いがあったのかも。
そのファイルが選択してあることに気づかずに、消去してしまったとかね。

でもでも、それなら、「ごみばこ」に入っていると思わない?
全然ないのよ。
それも。

ああ~。
今、今のカメラと前に使っていたカメラで、写真が残っていないかどうか調べているんだけど...
せめて、「2009年の増水」と「2010年の大渇水」だけのデータは見つけたいんですけどおおおおお!

というわけで、折角のお休みだというのにショックのあまりにへこんでいるペケママでした。

そう、今日はお休みなのよ。
水曜日だけどね。
金曜日以外の平日お休みは久しぶり。
なので、少しのんびり~。
朝から土砂降りだしね。
わんこ散歩もままならず。

このまま少し、へこんでます...

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夫のインディオ物語 2

2012年05月29日 | ブラジル雑記
夫のインディオ物語、次は「シンタ・ラルガ族」。
実はこの部族が、夫がコンタクトを持った初めての部族だったのです。

夫がインディオの取材についてFUNAIに連絡を入れて、初めに許可が出たのがこの部族だったそうです。
というのは、この時点ですでにFUNAIの支援がかなり入っていて、学校や診療所も整備されていたそうです。
通訳をしてくれるインディオもいて、FUNAIの支援の成果が一番良く現れていた部族だったそうです。

居住地はロンドニアからマットグロッソにかけて。
もともとは農耕を主とする部族だったらしいですが、その後居住地の境界線をめぐって、多くの他の部族と長い間争いをしていたそうです。
夫がこの部族を訪れたときには、少なくとも、彼が訪れた部族の中では一番落ち着いて友好的に見えたそうです。
特に慣れてくると子供がまとわりついてきて、とてもかわいらしかったとか。

夫たちはこのたびの間、各部族の近くの村や森にキャンプを構え、インディオたちを身近に感じながら取材を行いました。
シンタ・ラルガの時は、近くの村で1カ月ほどキャンプを張り、インディオたちの生活を観察しました。
その中で夫が最も感心したのは「塩」だそうです。
インディオたちは塩を岩塩から得ます。
岩塩をつぶして、塩を取りだし、料理などに利用します。
そのほかにも、岩塩のあるとこをチェックして、そこに塩をなめに来る動物たちを狩るのだそうです。

さて、この写真、実は夫はどこの部族のものだったか忘れてしまったそうです。



後ろに見える大きなドーム状のもの、これがインディオの住居マロッカです。
シングー地区(マットグロッソからパラ州にかけて流れるアマゾン川の支流、シングー川流域に広がるインディオの居住地)独特のものなのだとか。



子供たちの顔が、にっこりで、ほのぼのします。

夫、他にももっと写真があったそうですが、おっちこっちに配ってしまったとか。
そういえば、なぜか私の実家にも何枚かあったぞ!

それから訂正が...
先週の3本の矢、あれは実はシンタ・ラルガ族からもらったものだったそうです。
間違えました。
ごめんなさい!
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ゲット!

2012年05月28日 | 生活
ここのところ、週末は「橋のたもと」に釣りに行くことがレジャーになっているペケママ家。
娘は一度ついて行って、あとは「もういいや~」。
なので、ここのところ、ペケママが一緒に行っています。
ついて行って何するかって?
車の中で、がーっと昼寝するだけなんですけどね。
娘は「アサウト(強盗)やアハストン(集団強盗)が怖くて、落ちつかなかったよ~。」なんて言っていますが、母はダッシュボードに足を乗せて、ガがガ―ッと高いびきでございます。

さて、この日は珍しく、竿を投げてすぐに一匹ゲット。




ひえ~、たすけて~

その瞬間に、向こうからテレビカメラを担いだ人が!



なんて言うタイミング。
SBTというテレビ局の取材でした。
ペケパパ、取材されちゃった!

さて、この魚、本人は「河イワシ」だって言い張りますが、周りにいたオジサンたちは「ジャラキ―のちっちゃいのだ」、写真を見た私の職場の人は「ブランキーニョって言う魚だ」って、三者三様。


うふっ、わたちのお名前なんでしょうね~。
なんでもいいんです。
だって、結局はこうなって...


あれ~!

家族3人のおなかに入っちゃったんですから。
おいしかったです!
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きらきら ラゴスタ!

2012年05月27日 | 料理
土曜日の夕食はこれ!



レシフェからのお土産でいただいたラゴスタ(ロブスター)。



バターとレモンとニンニクで味付けして、グリルで焼いてみました。
身がしっかり詰まっていて、おいしかった~。
夫の提案でタコの足も、同じ味付けで一緒に焼いて見ました。
すでにゆでてあるタコなので、固くならなように焼け目をつけるだけ。
これも絶品!

ラゴスタ、最近、近所のスーパーでも冷凍物を売っているのですが、レシフェのもののお値段3倍。
なかなか手が出ませんよね~。

スープは「カルド べルジ(緑スープ)」。



色々野菜のスープ。
欠かせないのは「コーべ(ケール)」。
今回はじゃがいも、ニンジン、トマト、コーべ、冷蔵庫に残っていたカリフラワー、これもちょっとだけ残っていたお豆腐、これも残りもののちょっとだけおかゆ、ニンニク2かけをぐつぐつ煮て、ジューサーでガ―ッ、ポタージュにします。
いわば、残り物スープ。
味にコクを出すために、燻製の「チョリソー(ソーセージ)」を細かく切って入れました。
ポタージュにした後、味を調えて、さいごに細切りにした「コーべ」をもう一度加えて一にたちしたら出来上がり。
リオでは、これにパンを添えて、立派な一食としてレストランのメニューに載っていました。
マナウスでは、スープ専門店で見るぐらいかな。
おいしいですよ。

付け合わせはクラッカーとチェダ―チーズスプレッド。
これが、ラゴスタとかタコにつけて食べてもおいしかった!
もっとこってりかと思ったら、意外にあっさり。
ブラジルチーズにしては、塩味も控えめだし。

夫はこの日買ってきた日本酒「高清水 辛口」でほろ酔い加減。
わんこたちも、パパからおこぼれをもらって満足でした。
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お祝いを買いに

2012年05月26日 | 生活
久しぶりに家族でショッピングセンターに買い物に行きました。
目的は、夫の会社の女の子の結婚祝い。
来月9日に結婚式があるそうです。

ブラジルでは、よく、お誕生日、結婚式、出産お祝いなどでプレゼントを送る際に、プレゼントをもらう側が「プレゼントリスト」を指定したお店で作って置いておきます。
招待された側は、そのリストの中から、自分の予算や好みに合うものを選びます。
値段の高いものは、何人かのグループで贈ることもできます。
選んだ品にメッセージなどを添えて包装してもらい、あとは店側が一括して配送します。
贈る側もあれこれ悩まなくて済むし、もらう側も自分の必要なものをもらえるし、とても理にかなったシステムだと思います。

今回指定されたのは、2つのお店。
二つとも、電化製品から家庭用品まで扱う、市内に何店舗もある大きなお店。
お値段を見合わせながら、あれこれ選びます。
夫がね。
夫の職場の方ですから。
で、私と娘は店内に置いてある、「おかしなもの見つけ」。
「人形の体中にナイフが刺さる」という形になる危ない「ナイフスタンド」、「ごめんなさい」しているペンギンの置物、やたらと華やかなキリンの置物等々。
いや~、久々に娘とくだらないもので笑った笑った!
その間に夫は非常にまともなものを選んでいます。
「コーヒーメーカー」。
お値段も適当な価格。
娘にメッセージを書いてもらって、包装も完了。
あとは、相手に届くだけね。

結婚式は6月9日。
私と夫で出席の予定。
新しい家庭で役に立ってくれるといいですね!
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夫のインディオ物語 1

2012年05月25日 | ブラジル雑記


この3本の矢は夫の宝物。
夫がインディオからもらった矢です。

夫はブラジルに来て間もなくのころ(1970年代)、映像関係のコ―ディネイタ―をしていました。
その中でも1978年から2年間ほど、日本の教育映像ビデオの仕事で、ブラジルの森の中でインディオの姿を記録するためのコーディネイトをしました。
FUNAI(インディオ保護局)とともに、数多くの部族と接触をとったそうです。
かれこれ40年ほど前の出来事になってしまい、夫も「もうあまり覚えていないよ」というのですが、このところ私がインディオのことをいろいろ調べているのにあわせて、少しだけ話をしてくれました。

冒頭の3本の矢は「Makú族」の村を訪れたときにもらったものだそうです。
本当は弓とか槍とかもあったそうですが、引っ越しなどで散逸してしまったそうです。
この矢も年月を経て、羽の部分がぼろぼろになってしまっています。
もともと、使い終わったら大地に返すものですから、これも自然に理にかなったことですよね。

Makú族は別名Hupda族とかJupdá Makú 族とか呼ばれます。
住んでいるのはアマゾナス州西北部、コロンビアとの国境。
主にチキエー川などネグロ河支流沿いに住んでいます。
現在では約1200人がブラジル側に、1300人余りがコロンビア側、そして約1300人余りがブラジルとコロンビア両国を行き来しています。
言語はmaku語。
インディオは各部族ごとに異なった言語を持っていますから、大変な数になります。
ポルトガル語とは全く違いますから、部族間の意思の疎通も大変です。
夫がここを訪れた時には、すでにFUNAIの調査は入っていたそうで、通訳ができるインディオがいたそうです。

このMakú 族の集落を夫が訪れた時、最初は集落の人々も恐る恐る夫たちと接していたそうですが、そのうち打ち解けて来て、食事もふるまってくれるようになりました。

夫が忘れられないのは「猿の丸焼き」。
弓矢で捕ってきた猿のお尻から口まで串を通し、たき火でじりじりと焼きます。
毛が焼けて辺りには異臭が立ち込めます。
なおも焼いていくと、それは全く人間の子供そっくりになるそうです。
夫は、最初、さすがになかなか手を出せませんでした。
集落の人々はおなかを割いて思い思いに食べていたとか。
インディオたちに勧められて、夫も最後には胸あたりの肉を食べたそうですが、意外においしかったとか。
たとえるなら、イノシシの肉のようだったとか。
脳みそも味見したそうですが「気持ち悪かった」ことしか覚えていないそうです。

また、集落では魚も出されました。
これは弓矢で獲ったり、ヤス(のようなもの)で獲ったり。
狙いをつけると、パッと一瞬でうち止めます。
百発百中...とはいかないようですが、見事なし止め方だとか。

夫は見ることはなかったそうですが、この「矢」、森の中の猟の場合には「毒」を塗ることもあるそうです。
「毒」が塗ってあると、かすり傷を負わせただけでも、動物は弱って遠くまで逃げられないのです。
矢じりは動物に当たると体に入ります。
簡単には抜けない形になっているので、動物に矢が刺さると、矢じりの部分を矢本体から外して集落まで運んでくるのだとか。
そのために、矢霧は本体とすぐに離れる構造になっているのだそうです。

Makú 族は一度打ち解けると、とても好意的だったそうで、お酒までふるまってくれたそうです。
お酒といっても、普段私たちが口にするようなお酒で鳴く、トウモロコシを噛んで作ったお酒。
アルコール数は低いのですが、インディオたちはこれをがぶのみして、酔っぱらうのだとか。
夫はかなりの酒好きなのですが、このお酒は「酸っぱくてあまり飲めなかった」そうです。
酸っぱいの嫌いですからね、基本的に。

さて、夫が覚えているインディオ部族、他にYanomami族、Cinta Larga族などがあります。
そのお話は次に続くです。
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恩返ししませんか?

2012年05月24日 | 人間
今回のネグロ河との増水、マナウス周辺の街の中には、街の93%が水没してしまったところなど、被害が広がっています。
マナウス市内もセントロ地区を中心に水に浸かっています。
水に浸かった商店のなどは店が開けずに、従業員を解雇し始めるところが出てきました。
もちろん商店主も大きな損害を被っているわけですが。
それでも、自宅が水害を被っていなくても、生活が困窮しはじめるひともでてくるわけです。

2009年には7月1日に最高水位を記録したということで、その時のことから鑑みると、今回の増水では予想最高水位は30m38cmになるのではないかと言われています。
ちょっと前まで予想最高水位は38m13cmだったんですけどね。

現在市役所を中心に「増水の被害をうけた人たちに援助をしよう」という取り組みをしています。
具体的には、腐らない食料品(お米、スパゲティ等々)、衛生用品(トイレットペーパー等)、清掃用品(漂白剤、洗剤等々)など、またお金の場合には口座に振り込むことになります。(お金の振り込みについては、詳しくはSOS Enchenteで調べてください)
私は基本的に「物資重視」派なので、今回も食料品を持って行きました。
あまり大きなことはできないけれど、お米とフェジョン豆、コーヒーなど少しだけね。
全部で20レアイス(1000円分)ぐらいです。
また来週も持って行きたいと思います。
地区の教会などが収集場所になっているそうです。
私はセントロの娘の予備校の近くの教会に持って行きました。

マナウス在住でこうした援助ができる状態にある方たち、大きなことでなくても、ほんの小さなことでいいので、震災の時にブラジルに人たちにしてもらった援助の恩返しをしてみませんか?
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ネグロ河の増水 セントロの様子

2012年05月23日 | アマゾン河
先週の水曜日に、ネグロ河の水位は、とうとう今までの最高水位29.77mを超しました。
先々週、娘が「ママ、港の前をバスで通ったら、マンホールから水がわき出して、港の中が水浸しになっていたよ。」というので、行ってみました。
確かに、港の敷地の中は水浸し。
でも、道路にまでは水は来ていませんでした。
その週の日曜日、ニュースで「とうとう市民市場の前から時計塔(マナウス市の歴史遺産)付近まで水に浸かりました。付近の道路は通行止めになっています。」とのこと。
この辺りって、マナウスのセントロ(中心部)の中でも、さらに中心部なのよ、このあたりが通行止めになったら大混乱じゃない?

というわけで、先週の金曜日、行ってきました。
といっても、通行止めの所には行けません。
港の前を通る、FlorianaPeixoto通りです。

時刻は朝の6時半。
娘を学校に送って行って、そのまま行きましたから。
ここは普段はこの時間は、車も少なくて渋滞知らずのはず。
でも、でも、この日は結構な渋滞。
しばらく行ってわかりました。
普段は4車線の道路、歩道側の車線のマンホールが、水を抜くためにふたが開けられているんです。
でも、そのマンホールから逆に水があふれ出している、大変な状態になっています。
通れるのは、真ん中の2車線だけ。
そこをバスや乗用車が通ります。
特に、ここはバスのターミナルが2か所に分かれて設置されているため、バスが車線をななめに横切っていくので、危ない!
いちばん深いところでは、乗用車のタイヤの3分の1ぐらいまで水がきます。


バスターミナルとの合流。
水がたまり始める場所です。


人が通れるように、板で歩道が渡してあります。


水がつかったところが終わるところ。
でも、これからますます水は増えていくでしょう。

私が行った日の次の日、うちのピアノの面倒を見てくれる調律師ホジェーリオからメールがきました。
「いや~、セントロ行ったら、すごかったよ~。」
で、送ってくれた写真。


市民市場の隣です。





みんな考えることは同じ?!

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ハッピー ハッピー バースディ~

2012年05月22日 | 人間
本日は妹の誕生日。
昨年は「リオのキリストの雲」がお祝いをしてくれていたけど、今年は...?

なにもない?
それはあまりにもかわいそう。
なので、今年は、この人、我が家の最強選手「ぽにょ猫姐さん」がお祝いです~!



おめでとう~!!

アマゾンの「バナナチップス」が大好物のわが妹。
買って送ろうと思ったのですが、ここのところ、時間がなくて...
7月になって娘が旅行に出てくれたら(学内対抗戦でリオに行くそうなので~)、ゆっくり送るからね。
すまん、まっとって!

...って、あんた、サイパンかい?!
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