アマゾンわんわん日記 2018

復活しました!
のんびりやっていきます。
また よろしくお願いします。

週末わたわた2

2018年07月31日 | 生活
夫が退院してきたら...
それはそれで また大変。

まずは、薬や医療用品を探しに。
日本の人には信じられないでしょうが、ブラジルでは手術をしても立って歩ける状態になったら、退院してくるのが通常。
その際、薬などは処方されるだけで、その後薬局に買いに行くのです。

今回も、夫を家に連れてきたら、その次は薬局に行って薬を買って、手術の傷の消毒薬や交換用のガーゼを買います。
ところが!
ガーゼがない!傷がやや大きいため、通常市販されているものとは少し形状の違うガーゼが必要だったのですが、それが普通の薬局にないの。
街中を探し回り、薬局から医療器具取扱店まですべて回ったのですが、見つからない。
仕方がないので、大きなガーゼに手を加えて 使うことにしました。

そんなことをしているうちに、ある日、夫の愛人猫「ふとし」の様子がおかしいことに気が付きました。
この子は3か月ほど前に 尿路障害を起こして治療をしたのですが...
どうやら今回も おしっこ??

土曜日の朝早く、かかりつけのアドリアーナ先生のところに連れて行きましたが、その時点でかなり悪い状態になっていました。
アドリアーナ先生は すぐに超音波検査をしてくれる獣医さんを呼んで検査をしました。(アマゾンでは超音波検査は持ち運びの機械であちこちの病院でやってくれます。場合によっては自宅にも来てくれます。)
その結果を見て、近くの入院施設と尿路カテーテル処置のできる病院に連絡を入れて、緊急に処置をしてくれるよう手配してくれました。

アドリアーナ先生が電話で詳しく状態を話しておいてくれたおかげで、車で10分ほどの病院に着くと すぐに処置を始めてくれました。
この病院は24時間受け付ける緊急病院でもあり、獣医さんたちの対応も慣れたものでした。

ふとしくんは そのまま入院。



通常は「処置が終わったら一泊二日」の入院なのですが、「経過観察のため二泊三日」に。
夫同様 入院延長です。

月曜日には普通のご飯(特別食です)を食べるようになったと退院してきましたが、家に帰ってみると やはり食べないし飲まない。血尿もある。
というわけで、毎日のように獣医さんにメッセージをしたり、実際に質問しにいったり。
苦労して探した薬で毎日治療を続けるうちに、ようやく食欲も出てきて、おしっこもきれいになってきました。

そんなわけで、2週にわたった「週末わたわた」入院経験も、薬探しも たーいへんでした。



やっぱり健康が一番!
普段から しっかり「健康」を意識した生活をしていきましょう!

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

週末 わたわた 1

2018年07月29日 | 生活
ご無沙汰しております。
ペケママ 今週は久しぶりに...本当に久しぶりに 穏やかな週末を過ごすことができました。

思い起こせば2週間前は...



夫が入院。
いや、急病とか ケガというのではなく、前々から予定していた手術だったんですけどね。
予定では一泊二日でした。
ところが、予定外に手術後の経過が思わしくなく、急遽再手術。
手術自体は難しいものではないのですが、やはり麻酔とか出血とかが心配ですよね。
ドキドキしながら手術の終了を待っていました。
再手術が終わってみれば、今度は経過は超順調。
結局 三泊四日の入院でした。

夫が入院した病院では、入院中は付き添いが原則。
はじめは付き添いの看護婦さんを頼もうかとも思いましたが、なかなか良い人を見つけるのも大変だしね...
幸い 夫も自分で身の回りのことはできるし、病院の看護婦さんたちもよく気が付いていろいろやってくれます。
結局 家と病院とを行き来して わんこ達のお世話と夫の付き添いをすることにしました。

朝 4時に病院を出て家に帰り、家のわんこ達のお散歩ご飯、のらわんたちの餌配り。
朝6時半の朝食までに病院に戻り、朝食のお世話。
お昼にまた家に戻り、わんこ達のお世話や家の掃除や洗濯。
夕方 夕食までに病院に戻り、夕食のお世話やガーゼ交換の仕方を見て覚えたり。
夜は コテンと寝てしまうのですが、夜中でも看護婦さんたちが 点滴の交換に来てくれたり、傷の様子を見に来てくれたりします。
疲れ切って、気が付いても起き上がれないことが多かったのですが、それでもやはり夫の様子も気になるし、家のわんこ達のことも気になるしで ウトウトと眠る毎日でした。

一方 わんこにゃんこ達にとっては、ママもパパもいない夜を過ごすというのは、初めての経験。
ケンカしないかな、夜鳴きしてご近所に迷惑をかけないかな?
色々心配しましたが、我が家の頼りになる長男 伝助君!



が、猫たちのケンカを納め、お年寄りペケ姉さんを助け、家の中を仕切っていたようです。
お疲れさまでした!

病院は 建物がまだ新しいためか、病室も広く、明るくて、けっこう居心地がよかったです。

病院の食事はこんな感じ...






特にスープがおいしかった!
ごちそうさまでした。

さて、ペケママが病院の食事に舌鼓を打っている一方で、家では大変なことが起こっていたのでした。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

サンパウロ おいしいもの巡り 2

2018年07月15日 | グルメ
母が娘のところたずねたとき、一緒にいただいたお昼は、娘のアパートのそばのバールで「本日の定食」二人で40レアイスだったわ。
夫と一緒だと お昼はここ。



居酒屋 甚六

ほんと、サンパウロって居酒屋って銘打ってるお店が多いわよね。
ここ最近のような気がするけど。
20年前ぐらい前はそんな見なかった...気が付かなかった?
夫に尋ねたら「昔からあったよ」とは言ってるけどね。

ここで娘がいただいたのは、これ!


エビフリャー?
昔ながらのナポリタンがいいねえ。

さて、夫の仕事飯は ここ!



イタリアンレストラン GERO

ブラジリアやリオにもあるのね。
知らんかったわー。
今度リオに行ったら 行ってみたい。
イパネマだって。
サンパウロはバリバリのお仕事する人がいそうで...
ちょっと怖い 田舎者のペケママ。

さて、肝心のお料理がこんな感じ。



面倒だからみんなまとめて載せちゃったわ。
ここはお昼のランチもやっているそうですよー。

というわけで、サンパウロおいしいもの巡り終了!
娘に「お父さんとたくさんレストランめぐって どうだった?」と尋ねたら、「一年分の美味しいもの食べ歩いたみたい。」だったって。
よかった よかった。
そういいつつ、今週も美味しそうなイタリアンを食べに行っている娘なのでした。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

サンパウロ おいしいもの巡り 1

2018年07月14日 | グルメ
先日 サンパウロ出張のついでに 娘と久々の再会をした夫。
ここぞとばかり 娘とおいしいものやさん巡り。

まずは ここは外せない。
夫のサンパウロでのホーム。
沖縄料理メインの居酒屋「でいご」。



ここでは何を食べたのか、定かで無し。
きっと ずっと飲んでいたんだろう。


娘は「お父さんと会ったら お寿司を食べに連れて行ってもらうんだー」と言っていました。
結構何でも食べに行っている娘ですが、やはりお寿司屋さんは敷居が高い。
でも、だからと言って、お父さん奮発しちゃったわね。





美味しさがお寿司のネタに出てるわよねー。
光ってる!...光物じゃないけど...
娘、ちょっと背伸び体験だわね。
今度は 娘が母を連れてきてくださいな。


娘が以前から気になっていたけれど、やはり少し敷居が高かった(らしい)ポルトガル料理「TOSCA da Ze e a Maria」





いただいたのは、やはり定番のバカリャオ(塩タラ)



それにスープ。
娘はカルドベルジ、夫はガスパッチョだって。
なかなか美味しそう。
バカリャオは素材のままでもそれなりのお値段ですから、レストランで食べると それなり×2¥のお値段になるのよね。
ここのそれなりだったらしいけど、夫も娘も満足だったみたいよ。

さて、まだまだ続く夫と娘の美味しいもの巡り。
夫が娘と一緒にいたのは たった二泊二日なのに そんなに食べたの?
ということで 続きはまた明日。


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

掘り出し物

2018年07月13日 | ブラジル雑記
三月に2階の床タイルが3部屋にわたってバリバリバリと割れまくったペケママ家。
人の話によると 暑さで膨張したタイルが 雨期の寒さで土台のコンクリートがやや縮んだことによって、派手に割れたのだとか。

いやいや、割れたときはすごかったわよ。
早朝にいきなり バリバリバリって家じゅうで一度に すごい音を立てて割れたの!
この世の終わりってこういう感じ?!みたいなね。
床タイルの御神渡りができたわよ。

すぐに工事を始めたかったのですが、夫と私しかいない我が家、職人さんを入れることができずに、するする7月になってしまいました。
ようやく夫も私もお休みに入ったので、工事開始!!

床を張り替えるには、まずは作り付けの洋服ダンスを取り外すところから始めなくてはなりません。
この洋服ダンスはね、なあああーんにも壊れていなかったのよ。
素材もシロアリに食われたとか、傷んだ戸いうことも全くなし。
床のことさえなければ、確実にあと10年は使えるもの。

それをそれを...
壊さなくては床が張り替えられない。
せめて、丁寧に壊してもらって、使ええるところは再利用してもらいましょう。
ということで、知り合いの方に頼んで、丁寧に丁寧にねじを外していってもらいました。

こんな感じ



分解前



分解後

板も、最近の薄い合板でなく、厚みのあるしっかりしたもので、かなりの重さがあったわ。
再利用できるものは別によけておいてもらって、再利用できないものは頼んでおいた建築物の廃材ごみ入れに入れておいたの。
そうしたら、3日でみんななくなったわ。
誰かが持って行ってくれたのよ。
使ってもらったらありがたいわ。

さて、こうして壊していったタンスの裏側から 思いがけないものが出てきたわ。



干からびていたから もちろんいたんでいるのだけどね。
クワガタかと思っていたら、カミキリムシなんですって。
知り合いの方によると「オオキバウスバカミキリ」というのが正式名称ですって。
元気な姿でお会いしたかったわー。

現在ようやくこのクローゼットと夫の部屋の工事が進行中。
あと何か月かかるのやら。
今度は床下から現金でも出てこないものか?と、夢のないことを考えているペケママなのでした。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ビットーリア事件

2018年07月10日 | ブラジル雑記
6月8日金曜日午後、サンパウロ州のある街で、一人の少女が姿を消しました。
少女の姿が最後に目撃されたのは、街の体育館の横の道の監視カメラ。



少女は友人たちとローラースケートをする約束だったそうですが、友人たちに都合ができて早くに別れなくてはならず、そのあと一人でローラースケートをしながら家に帰る様子がカメラに写っていました。
この時間が午後1時30分。
少女の自宅から歩いて10分ぐらいのところです。

しかし、少女は夕方になっても家には戻らず、家族や友人は写真入りのビラを作って、近郊の街まで配って歩き少女を探しました。
警察は一時は家族をも疑ったそうですが、すぐにその疑いはなくなりました。

ある男性が、少女の身体的な特徴が自分の妹にそっくりだと証言したのです。
この男性は麻薬組織に7000レアイス(約24万円)の借金があり、すぐに払わないと妹を殺すぞと脅かされていたそうです。
けれども麻薬組織のグループは結局、この妹によく似た特徴の少女を誘拐。
完全に人違いです。
そして少女は 誘拐されてすぐに 殺されてしまいました。

犯行にかかわった3人は 密告により居場所を特定され、すでに逮捕されました。
少女の遺体は 少女の住む街の農村部、森の中の道路わきで、愛用していたローラースケートと一緒に投げ出されていたそうです。
事件はなくなった少女の名前から ビットーリア事件と呼ばれています。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

伝助ラーメンへ ようこそ!「とろとろチャーシューの醤油ラーメン」

2018年07月09日 | 料理


土曜日のお昼はラーメンに限るね!
お客さん、この間、そう言っていただろう?

だからね、わし 昨日は朝からチャーシューを煮込んどいたんだわ。
いい三枚肉が手に入ったんでね。
一度蒸して 余分な脂をきちんと抜いてね。

ハチミツと酒と醤油、香味はショウガ、ニンニク、コショウ、八角、ネギ、セロリ。
そこに 蒸してプルンプルンになった豚肉をドボン。
コトコト クツクツ 煮込んでいい感じ。

ところが、お客さん 急にキャンセルするじゃないか?!
悪い悪い 明日必ず行くから とっておいて なんて言ってさ。

仕方がないから、タッパーに入れて一晩冷蔵庫で寝かせたさ。
ゆで卵も一緒に煮汁に浸してね。

で、日曜日。
チャーシューの煮汁は、煮凝りでプリンプリン。
これを焦がさないように上手に温めて、煮汁はスープにするのさ。
麺をゆでて、もやしをゆでて、青味はクレソンをゆがいたもの。
仕上げにノリを一枚乗せて...と。



へーい、伝助ラーメン特製「とろとろチャーシューの醤油ラーメン」の出来上がり!

えっ?
チャーシューが口の中で溶けていくねって?
あったりまえでええ!
この伝助の愛情がたっぷり詰まってるからねえ。

もう食べ終わった?
はいはい、それじゃあ、次はまた おいしいラーメン作っておくよ。

まいどあり~。

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

笹の葉 サラサラ

2018年07月05日 | 生活
オウム真理教 麻原彰晃が死刑執行されたということで、東出昌大くんがゲストで出ていた番組が途中でなくなっちゃったわ。
ゲスト呼んでおいて、それっていいんじゃろかい?
東出くんに失礼でないの?
(不謹慎かもしれませんが)麻原彰晃よりは東出昌大くんを見ていたいと思う人は、けっこう多いんじゃないだろうか?

1995年3月 3年間のリオデジャネイロの派遣期間を終えた私が日本に着いたのは、地下鉄サリン事件の3日目のことでした。
まだ都内は騒然としていて、あちらこちらに警察の姿があり、物騒な街と言われるリオデジャネイロから帰った私も びっくりしました。
今のように外国にいてもネットで瞬時に日本のニュースがわかるという時代ではありませんでしたが、一日遅れの新聞も1か月遅れの週刊誌も、オウム真理教のことについての記事を掲載していて、毎日のように目にしていました。

あれから20年がたっちゃうのね。
今回の死刑執行では 7人の教団員の刑が同時に執行されたということで 「事件の真実を語る承認が一度に消えてしまう」とか「麻原が必要以上に神格化されてしまうのではないか」など様々な批判も出てきているようです。

テレビではオウム真理教の教団としての概要とか、地下鉄サリン事件の概要などを伝えていました。そうかー
もう事件のことを知らない世代もいるのね。
同時にいつまでも傷がいえない遺族・被害者の方たちもいらっしゃるはず。
感慨深かったです。

    *    *    *    *    *    *    *

7月7日は七夕様。



アマゾンは乾季に入ったようで。ここ一週間全く雨が降っていません。
織姫彦星も 逢瀬を楽しんでいるのかいね?

普通の人が 普通に暮らせる世の中でありますように。

ペケママの心の中のお願い事です。



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする