サンパウロの大学に入ったばかりの頃、昼間は仕事をしていた娘は、大学の授業が終わるのが真夜中なので、毎晩 UBER(配車アプリサービス)でアパートに戻っていました。
ちょっと贅沢なようですが、バスで帰るとバス停から本当にわずかな距離ですがアパートの入り口までは歩かなくてはならないので、安全のためには必要なことだったと思います。
そんなこんなで、娘についた愛称が「UBERの女王」。
そんなことを思い出した 2月も末の頃の月曜日。
ペケママ 白内障手術のための事前検査の日です。
ふざけんじゃねえ!!なんですけどね、同じ検査を昨年6月にやったの。
で、本来ならすぐに手術医の診察があり手術になるんですけど、待てど暮らせど診察の予約が回ってこない。
毎月毎月「ちょっと どうなってるのよ!!(本来はきちんと丁寧に書いてます。ご安心を)」と連絡を入れますが、「セニョーラの名前は予約者のリストに入っています。順番が回ってきたら連絡を入れます。」という返事が来るばかり。
そして待つこと7か月、ようやく回ってきた手術医の診察。
手術医は開口一番「で、今日はどんな問題があって診察を受けるのですか?」
だーって膝から力が抜けるようだったわ。
いやいや、ここでくじけてはいけない!!
事の成り行きを説明し、一日も早く手術を受けたいことを話しました。
で、手術医がやるように言ったのが、今回の検査。
もう一回言わせて!!
私、全く同じ検査を7か月前にやったのよ。
しかもその時、眼底検査の後遺症で車をぶっつけたのよおお~!!
眼底検査をした後は、眼底を開く目薬の影響で、光に過敏になるし視力も落ちます。
行ったその日はさすがに車は運転しませんでした。
でも、次の日まで影響が残るなんて思わなかったのよ。
日陰のところから強い日差しのところに出たところで、目の前がホワイトアウト、で、がちゃん!!
今回はそんな失敗しないわよ!!
ということで、病院の行き帰りはもちろん その後職場の行き帰りもUBER。
こんなに短期間でたくさんのUBERを使ったのは初めてだったわ。
幸い職場まではすぐ近いので、片道10レアイス(300円弱)で使えるので助かります。
で、いろいろなドライバーがいるのよねーって感じました。
最近増えているのがベネズエラからの出稼ぎのひと。
今回も一人、恰幅のいいおじさんがベネズエラ人だったけど、このドライバーはひどかったわ。
途中で何の断りもなく給油のためにガソリンスタンドに入り、しかも小銭でガソリン代払うから時間がかかるかかる。
病院から職場に向かう途中で、時間が気になっていたから正直うんざりしました。
UBERずいぶん使っているけど、こういうドライバーは初めてだったわ。
そんなわけで 二日に渡った「UBERの女王」生活も無事に終わりました。
検査後の手術医の診察予約も無事に3月中に(!!)とれて、今回こそは半年中に手術ができるか?!(笑)
手術をしたらまた「女王」生活ですな!!