アマゾンわんわん日記 2018

復活しました!
のんびりやっていきます。
また よろしくお願いします。

おかえりなさい~!

2012年09月30日 | 生活
金曜日の夜に帰ってくるはずだった夫。
昨晩、土曜日の夜中、無事に帰ってきました。

日本時間の金曜日早朝、日本を発った夫。
ロスアンゼルス経由でマイアミまで順調に着ました。
マイアミ空港に降り立ち、「乗り継ぎ便は?」とインフォメーションを見たところ、ショッキングな文字が飛び込んできたそうです。

「キャンセル」

はい?
なぜに今?!

ブラジルの航空会社で「さえ」も、乗り継ぎ便がキャンセルになれば、乗客が降りる前から手配しますよね。
で、乗客が降りるときに「**に乗り継ぎのお客様、降り口にて地上社員がお客様を誘導しますので、お申し出ください。」と待ち構えている。
ので、今まで乗り継ぎ画キャンセルになっても、困ったことはなかったわ。
のに、のに、今回航空会社AAは、夫が空港に降り立ち、電光インフォメーションで確認するまで、なんの伝達もしなかったそうでs。
夫、空港でAAのカウンターを自力で探して交渉し、ようやくサンパウロに飛ぶ便の手配意をしてもらったそうです。
信じられない!

しかも、そのサンパウロに飛ぶ便も、機体の整備不良で4時間の遅れ。
サンパウロからマナウスへの乗り継ぎ便に間に合わず、夫が帰ってきたのは、結局、土曜日の夜中の12時過ぎ。
予定よりも丸一日以上あとのことでした。

マナウスからマイアミに飛ぶAA便が就航になり、みんな喜んだものですが、いざ就航してみると、評判はいまひとつ?
確かに時間は短縮されますが、肝心の航空会社AAの対応はいまひとつのようです。
地上員も客室乗務員も同じようだそうで。
日本の空港のチェックインカウンターの地上社員は、国際線の荷物の重量のリミットを知らなかったそうで。
なんだかなさけないわね。

まあ、というわけで、丸一日遅れで帰ってきた夫、早速わんこたちから「熱烈歓迎」を受けていました。
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選挙公約

2012年09月29日 | ブラジル雑記
昨日車の中でラジオを聴いていたら、市長選の候補者のインタビューをやっていました。
毎日日替わりですべての候補者にインタビューをしていくんですよね。

この候補者のアピールの一つが

「すべての市立学校の生徒一人ひとりに、ノートブック型PCを配布します。このことによって、学校と家庭がさらに緊密に連絡を取り合えるようになり、またPCを授業に活用することによって、生徒に配布する教科書のためにかかるお金も減少します。」

インタビュアーが突っ込みます。
         「生徒一人ひとりに持たせるということになると、安全面での問題が出てきませんか?」
候補者、    「安全面というと、どういった問題ですか?」
インタビュアー、「登下校の途中で強盗に襲われることなども考えられるのでは?」
候補者、    「私立学校の生徒達を御覧なさい、みんな高価な携帯電話やPCを持ち歩いています 
         よ。」
インタビュアー、「しかし、私立学校の場合、ほとんどの生徒は車で通学しています。」
候補者、    「そんなことはない!あなた、市内でも有名なあの進学校の近くを見て御覧なさい。
         登下校の時間帯には、多くの生徒達が徒歩で、高価そうな携帯電話やipodを使い
         ながら歩いていますよ。」

市立学校へ入学するには、市の教育委員会に入学の申し込みをします。(学年末になると、あちらこちらの地区に窓口が設けられます。)
それで基本的には、家に一番近い学校が割り振られます。
(実情は、生徒の数の状況によって、必ずしもそうとばかりはいえないそうですが。)
そのため、生徒はほとんどが登下校は徒歩です。
しかも、近いとはいっても、1km、2km歩いていくこともあり、子供達だけで登下校をするケースもあります。
ある程度の年齢になると、子供達だけで、また、大きい子供が小さい子供の面倒を見ながら登下校するのが普通の状況です。
しかも、場所によっては、まだ朝、暗いうちに家を出なくては間に合わないとか、夕方暗くなってからしか家に帰れない子供達もいます。

ブラジルでは、市立学校は無料です。
教科書なども貸与されます。
ただ、基本的に教育のレベルがあまり高いとされません。
そのため、経済的にゆとりのある家庭は、私立の学校に入れます。
また、学力的に市立学校では物足りない生徒は、州立校、国立校などに試験を受けて入るケースもあります。(州立校は低学年の場合、抽選というところもあります。)

先ほどの候補者の話、「私立学校の生徒が、登下校の際に高価そうな電子機器を使っている」という話、使っている場所を考えてください。
そういう学校は、場所的に比較的安全な場所にあり、子供の登下校の際には特に警察がパトロールをしたり、学校の警備員が見回っていたりするんですよね。
で、徒歩で私立に通っている生徒は、本当に学校の近くに住んでいる生徒が多いと。
それに比べて、市立学校に通う生徒が住んでいるところ、私立学校の生徒が住んでいるようなところとは、まったく違ったところです。
マナウスには、リオやサンパウロのようにはっきりと「ファベーラ」と定義されるような場所はありませんが、意味としてそれに近いよう場所に住んでいる生徒がおおいし、また、学校自体がそういう場所にある場合も多くあります。

私立学校の生徒が登下校する環境と、市立学校の生徒が登下校する環境、これは大きく異なるのです。

私立学校の生徒でも、セントロの学校にバスで通っている生徒などは、もちろんバスの中で携帯を出したりしませんし、中には身に着ける靴やリュックサックまで「なるべく目立たないもの」と気をつける生徒も多くいます。
子供でも、それぐらい気をつけているんです。

インタビュアーの心配は、本当にもっともなものだと思います。
まっとうな大人の心配です。
そのほかに私個人としては、「PC,配るのはいいけど、メンテナンスは?」とか「それを活用するための、学校側の設備は?」とかいろんな疑問が山ほど!
大体、雨季になると「雨漏りして授業にならない」なんていう学校が、あちらこちらにあるのに、そんなことにお金をかけている場合じゃあないでしょう?!っていう感じです。

残念ながら、この候補者、まったく市民目線で生活を見ていないんだなーと思いました。
っていうか、普通の生活感覚が無い?!
おかしいよね、こういう大人。
でもね、こういう派手なこといっているやつが、結構得票数伸ばしたりするのよね。

選挙まであと一週間。
さてどうなりますか!
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ガソリン不足 街の様子?

2012年09月28日 | 生活
ガソリン騒動、続いています。

昨日のeminhaさんのコメント読んで、気がついたのね。
そうよ、「渇水のピーク」!
ここマナウスは、ネグロ河河畔だから、ピークが11月。
でも、今回問題になっているマデイラ河は、かなり上流。
満水でも渇水でもピークはマナウスより早いんです。
ということは、我慢ももう少し?!
11月、11月って思っていたから、「あと1ヶ月もあるじゃない!きー!」って思っていたけれど、案外もう、今がマデイラ河の渇水のピークなのかも。
そう思ったら、なんだか気分が明るくなったわ!
ありがとう、eminhaさん!

でも、気分が明るくなったところで、ガソリン不足はなくならない。
うちの近くのスタンドなんて、給油ポンプを黒いシートでぐるぐる巻きにしちゃったよ。
なんだか、死体をまいてるみたいじゃない?
どんな説明より、一目でわかる。
夕方のラジオで「誰か助けてー!もう5軒ガソリンスタンドにいきました。どこにもない!」
この投稿に「Hieilaの**ポストにあったよー」とのお答えが。
知らないって、そんな思いっきり地域限定の場所。
うちの実家のほうに置き換えたら「花岡の元キリンの前のスタンドにあるよ」ってな感じです。
だれか、この説明聞いて、「あっ、あそこか?」ってわかる?
わからないよねー。

それでは、ガソリン不足に悩み皆さんにとっておきの情報です。
現在「B」で始まる公社系スタンドには、ほとんど供給が無いそうです。
「S」、「I」、「E」で始まるスタンドはわかりません。
「A」で始まる赤い色がシンボルのスタンド、ここならあります。
毎日少しずつですが供給されているそうです。
スタンドのおじさんに「どうしてここだけあるの?」と尋ねたところ、独自の供給ルートがあるそうで。
私が行ったのはPerimetralのスタンド(パンやさん併設のところ)でしたが、少なくてもこの週末分ぐらいは確保されているということでした。
「来週は入るの?」と尋ねたところ、おじさん、にやっと笑って「ふっ、セニョーラ、来週のことは来週になってみないとわからないさ!」。
かっこいいぞ、おじさん!
おじさんの言葉にくらっと来た私、思わず夫の車まで持っていって給油してきました。
からっぽだったんですもの…
今、娘を迎えに行った帰りがけに、このスタンドの前を採ってきたら、車の列ができていたわ。
果たしてこれで週末分まであるのか?

FBに福島のお友達から「震災後のガソリン不足が忘れられずに、いまだに半分ぐらいまでなくなると給油します」とのコメントをいただきました。
本当!
その気持ち、今の私には良くわかる!
私は100km走ったら、給油します。
だって、SX4くん、満タンで300km、渋滞走ったらへたすりゃ260kmぐらいしか走らないんですもの。
しばらく、この状況が続くのかなー。

いやいや、もうすぐ良くなる、もうすぐ良くなる。
明るい明日を信じましょう!

今回の記事、すごい地域限定。
わからない人、ごめんね。
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ガソリン不足

2012年09月27日 | ブラジル雑記
お昼のニュースで「マナウス市内でガソリン不足が深刻な問題になっています」と報道するのを聞きました。
でも、そのすぐ後で、「ただ、供給量は減っているものの、途絶えることはありません。みなさん、安心してください。」といっていたので一安心。

ぎりぎりその日、娘をセントロまで迎えに行って帰ってくるだけのガソリンしか残っていなかった私。
テレビの言葉を信じましたわよ。
迎えに行くときに給油すればいいやって。

夕方6時過ぎ、娘のお弁当を持って、お迎えに出ました。
さあ、給油しなくっちゃ。
家のすぐ近くのガソリンスタンド。
「ガソリンはありません。アルコールだけです。」
2軒目。
「ありません。」
3軒目にいたるまでに…
渋滞。
なぜ?
この時間は、セントロ方面に向かう道路に渋滞は無いはず?!
そこへラジオ殻情報が。
「**の前で車同士の接触事故です。マッセイオ通り、セントロ方面へは激しい渋滞となっています。」

Ah! Meu Deus!

横道に入って、裏道を抜け、セントロに向かう別の幹線道路へ。
ここなら、途中にスタンドがあるし。

で、3軒目。
説明より先に、横断幕があったわ。
「供給もとより、ガソリンの供給が止まっています。ガソリンはありません。」
なんて手回しのいいこと。
だめもとでスタンドに入って聞いてみたけど、やっぱりなかったわ。

この時点で「残りの走行可能距離35km」の表示が。
まあ、とりあえず、ぎりぎり、娘を迎えに行って家に帰り着くまでは大丈夫だと思うんだけどね。
渋滞さえなければ…

…って、思いっきり渋滞?!
ぐんぐん減る燃料計。
ライトもポジションランプだけにして、もちろんエアコンも切っています。

幹線道路に出て、4軒目。
ここはほかよりも少し、お値段高めのガソリンスタンド。
ここならある?
「すみませんセニョーラ。アルコールならあるんですが…」
「ちょっとー、ここで4軒目よ!いったい、どこならガソリンあるのよ?!」
店員相手に切れる私。
「もう少し先のスタンドにあるって言ううわさだよ。」

本当?!
うそついたら、たたってやるわよー!

で、5軒目。
娘の送り迎えの道筋にある、小さなガソリンスタンド。
どうせ無いだろうなーって思って、スタンドに入らずに、道路端から「ねー、ガソリンあるー?」とたずねます。

「ありますよ、セニョーラ。」

えっ、うそ?うそじゃない?!

「で、入ったら、「うそでした!」なんていうんじゃないでしょうねー。」なんていいながらスタンドに入ります。
「本当ですよ。どのくらい入れますか?」
「もちろん、満タン!これでもかって言うぐらい入れて!」と店員さんに注文。
もうもう、涙が出るぐらいうれしかったわー。
だって、最悪、セントロに車を置いて、タクシーで帰らなくちゃならないかって、思っていたもの。

このマナウス市内のガソリン不足の原因は、ロンドニア州州都ポルトベーリョからマナウスをつなぐ、物量の動脈、マデイラ川の水位が下がったことだそうです。
アマゾナス州は、州内に油田がありますが、精製能力が無いために、石油はすべてほかからの移入にたよっています。
石油などは、マデイラ川を使って、タンカーでマナウスの港まで運ばれます。
水位が下がったために、大型のタンカーの航行が不可能になったと。
そのため、現在は小さな輸送船に分けて、小分けに運んでいるのだそうです。

で、マデイラ川。
現在の水位。
22日土曜日の段階で2.9mだそうです。
2010年の大渇水のときの最低水位が2.8mだそうで、これをはるかに下回るだろうとの予想。
2010年も大増水の後が大渇水でした。
今年は2010年を上回る大増水でしたから、渇水もそれ以上?

ポルトベーリョ市内のガソリンスタンド一軒におろされる燃料(普通ガソリン)は、通常ですと1日あたり10000-15000リットルだそうですが、現在は5000リットルどまりだとか。
ポルトベーリョ市内でもガソリン不足が深刻化しているとのこと。
もちろん、マナウスしかり?

石油おろし業界側は、近日中に、何らかの対策をとり、深刻な状況に陥らないようにするとの談話を発表しました。
昨日テレビで少しこのことを報道したら、消費者がスタンドに殺到し、あちらこちらのスタンドでガソリンがなくなるという自体が発生した成果、今日はそのような関係のニュースは聞かれませんでした。
昨日もテレビでは「少量ずつですが、確実に供給はされています。」って言っていたけどね。
マナウス市内では、この機に乗じてガソリンの値上げをする店が出てきているそうです。
今まで1リットル当たり2.88レアイスが平均価格だったのに、2.99まで値上げする店も。



ラジオでは「ガソリンの値段の上昇はありえません」と言っていたのにね。

渇水のピークは11月。
2010年には、通常ならありえない、ネグロ河の真ん中に中州が現れるなんてこともあったけど、さてさて今年は何が出てくるやら。
っていうか、ガソリンよ。
なんとかしてー!
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彼岸過ぎての…

2012年09月26日 | ブラジル雑記
ブラジルは「春分の日」を過ぎました。
ここマナウスでも、日々、少しずつ日の出が早くなっています。
2ヶ月前には、朝5時半にはまだ真っ暗だったのに、今は明るい。
赤道直下だというのに、日の出の時刻が違ってくるとは生意気な!

なんていっている場合ではありません。
ブラジル南部、サンタカタリーナ州では雪が降りました。
春分の日を過ぎて雪が降るのは、1947年以来だそうです。
今日も気温は零下6度。
風のせいで、体感気温は零下30度なんていっています。
そんんはず、ないだろう?!
ブラジル人、零下30度を知っているのか?!
あくまで、「ブラジル人の体感温度」よね。

こういうニュースを聞くと、いつも思い出すのが、リオの第2次世界大戦戦没者モニュメントで見た、ヨーロッパ戦線に参戦した看護兵の手記。

ブラジルは最初は第2次世界大戦には参加していませんでした。
成り行きを見守っていただけ。
北米沿岸でブラジル船籍の輸送船が続けて攻撃されたのをきっかけに、1942年、当時のゼットゥリオ・バルガス大統領がイタリアとドイツに宣戦を布告、参戦しました。
ただ、この参戦には異説もあって、ブラジルがいつまでも参戦しないのに業を煮やしたアメリカが、北米沿岸でブラジルの船を攻撃、ドイツ軍がやったように見せかけて、ブラジルが参戦しなければいけないような状況に追い込んだという説もあります。
真偽のほどはわかりませんが。

1944年にはイタリア戦線に25000人の陸軍兵士、42人の空軍パイロット、400人の空軍兵を派遣しました。
アルプス越えをして、ドイツ軍を追い詰めるというのが主な任務でした。
そのときの看護兵がブラジルにいる家族にあてて書いた手紙。

「戦闘はさほどひどいものではありません。われわれはみんな勇敢に進撃しています。ただ、この寒さだけは耐えられません。いくら下着を重ねてきても、寒さが忍び込んできます。」

うわー、何か、ひしひしと寒さが忍び寄ってくるような文章ですよね。
この手紙と一緒に、ヨーロッパ戦線に参戦した人たちの軍備品も展示してありました。
なんといっても、普段寒さの無い国の人たちですからね。
そりゃー、アルプス越えはつらかったことでございましょう。
ちなみに、このアルプス越えの攻撃で、443人が死亡、1500人が怪我、そして8000人が病に倒れたそうです。
ただし、そのほとんどの原因が「寒さ」だそうで…

そんなわけで、「春のお彼岸過ぎての雪」。
雪にはしゃぐブラジル人の映像うを見て、思わぬことを思い出しました。

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にゃんですの?

2012年09月25日 | わんこにゃんこ
先日のお泊り会のときに、ミレーナちゃんのことをおうちまで迎えに行きました。
そのときに、ミレーナちゃんちの玄関先に座っていたにゃんこちゃん。


美人さんです。
体の色は、灰色。
縞柄はありません。
めずらしい?


にゃんですの?


おにゃかがすいていますのよ・
じろじろ見て、いらいらしますわよ!
ふーっ!!

ミレーナちゃんママに聞いたところによると、お隣さんちの猫らしいです。

なんて、話していたところに、お隣さんがえさを持ってきました。


あっ、おばちゃんがご飯もってきてくれた!

歩道でえさをあげるなんて、変なのって思ったけれど、お隣さん経営の月ぎめ駐車場の中には、しっかり「猫の家」が作ってありました。
確かに飼い猫なんだ!

この「半飼い猫ちゃん」?がえさを食べ始めてしばらくすると、おこぼれに預かろうと、あちらこちらから猫達が集まってきた。
その数4匹ほど。
果たして、すべてのにゃんこにいきわたるほどえさはあるのか?!

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忘れ物を届けに

2012年09月24日 | 生活
朝からムシムシ、少し動くだけで、汗がだらだら流れ落ちてきます。

娘を学校に送り届けると、すぐに娘から電話がありました。
「服装コード間違えた!」

娘の学校の制服は…

いわゆる体操着的な「アブリーゴ」、



普段着の「カーキ」、
略式の正装 赤いスカート ブラウスはカーキの「ガランサ」、


左がホザーニちゃんの「カーキ」、右が娘の「ガランサ」

第一正装 白い上着の「トゥニカ」、



そして訓練などのときに着る いわゆる迷彩服「カモフラード」



と複雑。
ちなみに、たいそう服は、また別にあるのよ。
本日は娘は「カーキ」で登校したのですが、クラスの集合写真を撮るので、「ガランサ」でなくてはならなかったんですって。

「ママ、持ってこられる?」
本当はいやですけどね。
でも、今日は仕事は変則時間で、午前10時までに行けば良い。
くー、仕方ない、持っていってやるか。

月曜日なので、お掃除おばさんを約束の場所に迎えに行ってから家に戻ります。
大急ぎで「ガランサ」の赤いスカートと白いストッキング、ヒールの靴を袋につめます。
髪をお団子にするためのネットとピンも忘れずに。
おばさんに洗濯物を干しておいてくれるようにたのんで、またまたセントロに向かいます。

午前7時を過ぎると猛烈に混み始めるセントロへの道路。
幸い今日はそれほどでもない。
30分ほどで学校到着。
門の近くに車を停め、入り口で受付を済ませて、娘達の学年担当の教務室へ。
教務室で娘の名前とクラスを行って、届けてくれるようにお願いします。

帰りの道は渋滞知らず。
結局午前8時には家に戻ることができました。

夕方娘を予備校に迎えに行くと、「今日はねー、ガブリエルもミレーナもガランサ忘れてたよ。」だそうです。
どうやら、朝の朝礼中に「ガランサで来るように」と先生が伝えたそうで、中学部のコマンドをしていた娘やガブリエル、そのほかの係りで学年の列に並んでいなかった生徒は、先生からの伝達を聞き逃してしまったみたいです。
で、気を利かせた生徒が、FBにそのことを投稿して周知しようとしたそうですが、たまたまその前日、我が家はネットの状態が悪くて、見られなかったのよね。
ホザーニちゃんは「私も知らなかったけど、FB見てわかったの。」と言っていました。
娘、不運でした。

あー、セントロ2往復とんぼ返りの旅はつらいものがあったわ。

その後10時ぐらいから、またまた大嵐。
まあ、あの嵐のさなかじゃなくて良かったか!
今日の嵐では、ネグロ河沿いのポンタネグラ地区で大きな被害があったそうです。

久々の娘「忘れ物届け騒動」。
まあ、そんなことも、娘が高校を卒業するまで、あと1年だものね。
こんなことも、いつか懐かしく思える日が来るんでしょうね。
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夫 居ぬ間の お泊り会!

2012年09月23日 | 生活
夫がいないのをいいことに、娘、「お泊り会」を企画。
いえ、いても良いんですけどね、別に。
ただ、夫がいない分、家中を使える。
夜も今でいつまでも映画見ていられるし。
極楽、極楽ってなもんですよ。

ただみんな、いろいろ忙しい。
夕方5時、娘をフランス語の学校にお迎えに行った帰りに、まっすぐミレーナちゃんの家にお迎えに。
同じセントロですから。
準備万端整っていたミレーナちゃん。
やたらと重いリュックに、大きな枕を抱えて車に乗り込んできました。
ミレーナちゃんママに見送られて家に向かいます。
途中の貸しDVDやさんで映画を借りてから家に。

家に着くと、二人は早速着替えてプールに飛び込みました。
いくつになっても、こういうところは変わらない?
小一時間ほど、プールに浸かっていたみたいです。


本当に、「泳いでいる」んじゃなくて、「浸かっている」の!
一日中暑かったので、お湯になってるし。
銭湯みたいなもの?!

そんなこんなしているうちに、午後7時過ぎ。
もう一人のお友達、ホザーニちゃん到着。
お父さん、お母さん、妹と、家族みんなでうちの玄関まで送ってきました。
実は、今回がホザーニちゃん「初めてのお友達の家にお泊り」なんだって!
16歳にしてー!
箱入り娘?!
うちの娘なんて、4歳のころから、ふらふらお友達の家お泊まり歩いていたわ。
ホザーニちゃんのお父さんお母さんに「安心して!何かあったらすぐに電話するから。」って言って、大切なお嬢様をお預かりしました!


実は、犬が大の苦手のホザーニちゃん。
我が家のわんこたちが怖くて怖くて…

今回のお泊り会は、実は「お別れお泊り会」第1回目なんです。

ホザーニちゃんは、どうしても行きたい大学があります。
セアラ州州都フォルタレーザに、その大学への進学率が一番良い学校があるんです。
ですが、学費が目の玉が飛び出るぐらい高い。
チラッと聞いた話では、月額2600レアイス(13万円)!
ホザーニちゃん、無理を承知で何度もその学校に手紙を書き、自分の成績表を添えて送り続けました。
努力のかいあって、このたびめでたく特待生として、授業費すべて免除という特典で迎え入れられることになったのです。
中学4年生の途中にほかの街から転向してきたホザーニちゃん。
ようやくお泊りにいけるような、仲のよいお友達ができて、フォルタレーザに行くべきかどうか、とても悩んだのだそうです。
もちろん家族もね。
家族みんなで引越しですから。
でも、お友達や学校の先生みんなに薦められて、そちらの学校への転校、そして引越しを決心しました。

ミレーナちゃんは、お父さんの定期異動だそうです。
ミレーナちゃんのお父さんはミリタールですから。
まだ行き先はわからないそうなので、はっきりと決定というわけではないらしいですが。
ミリタールは、短いときでは辞令が出てから、2週間程度で転勤ということもありますから。
10月にはいると、すぐに受験が近づいてきますから、今のうちにPreお別れ会をしておこうというわけです。

我が家でお泊り会をするとき、最近はすべて娘が仕切ります。
お夕飯もしかり。
あらかじめ、娘がメニューを決めて、買ってきておいて欲しいものを私に話して、当日は娘とお泊りにきたお友達で料理して食べます。



今回のリクエストは、ラザーニャ、サラダ。
私からの追加品はミニチキンのフライ。
自分達できゃいきゃい言いながら、準備していました。

ご飯が終わったら、DVDタイム。
娘達は、夜中の1時、雷が鳴り出したので、映画をあきらめて寝たそうです。
私はさっさとわんこたちとお休みなさいさせてもらいました。

ホザーニちゃん、ミレーナちゃん、さようならの前に、もう一度、ぜひ我が家でお別れお泊り会Part2ができたらいいですね!
待ってますよー!
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ひろっちゃいました

2012年09月22日 | 生活
支払いのために、銀行に行きました。
窓口ではありません。
現在ブラジルは、銀行、郵便ともにストライキ中。
連邦大学のストが終わったと思ったら、次は銀行、郵便?
ついこの間、ストやっていなかった?

てなわけで、ATMで予約支払いです。
ATMも3つしか稼動していなかったわ。
スト中はATMの現金の補充は、警備会社が行うので、最小限にしているのでしょう。

さて、支払いの用事が終わったら、お金を下ろそうかな?
月曜日にはお掃除おばさんの支払いもあるしね。

と、今まで使っていたATMの機械ではおろせない。
現金が入っていない様子。
なので、ほかの機械へ。
カードを差し込もうと思ったら…
あれ?
これ、携帯電話?
カードの差込口の上に携帯電話が。

「だれかが、携帯電話を忘れてる。」と隣の機械を使っていたおじさんに言うと、「どれどれ?」と自分の用事を済ませたおじさんがやってきました。
「取りに来ないのかな?」
「警備員もいないしね。」
「困ったね。」
そう、お休みの日のATM、警備員もいないのよ。

「電話番号のリストを見て、近しい人に電話をしてみようか?」とおじさん。
私は新しいの機械の使い方がわからないので、おじさんにおまかせ。
おじさん、電話リストを見て、「おお、Namorada(恋人)っていうのがあるよ。この人にしよう!」
電話しました。

「もしもし、誰が話してるの?」
日本人には奇異に思われますが、ブラジルの電話のかけ方の常套句です。
「**です。」
「**さん。この電話の持ち主を知っていますか。」
「はい。」
「どんな関係の人ですか?」

…おじさん…それって、不審電話に思われませんか?
案の定、ぷつっ!って切られちゃった!
おじさん、「きられちゃったよ!失礼だなー」って言ってるけど、おじさん、あなたの電話のかけ方もとっても怪しいです。
「どうしようか?」
「じゃあ、僕が持ってるよ。本人からかかってくるかもしれないし。」

なんて話していると、息せき切って駆け込んできた青年。
「あっ、電話の持ち主?!」
おじさんと声を合わせて言っちゃいました。

持ち主さんは、おじさんと私にお礼を言って握手をして、そそくさと出て行きました。
よかったね。

その後、自分の車に戻った私とおじさん。
隣同士に駐車した車の中で、真っ先に自分の携帯電話があるかどうか点検していました。
ふふふ。
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危機一髪

2012年09月21日 | 生活
娘は「職業ガイダンス」というイベントがありました。
夜7時から、ショッピングセンターの中のイベント会場です。
予備校の授業を早退して、お友達とバスで会場に直行です。
最初は、一緒に行くのは、お友達一人だけだったはずなのに、われもわれもと同行者が増え、総勢5人?だったそうです。

大体夜8時半ぐらいに終わるということだったので、夜8時に迎えに行きました。
が!駐車場にスペースなし!
ぐるぐる、ぐるぐる、10周ぐらいしちゃったわ!
娘が出てきたのは、駐車券の無料時間(入庫してから30分)が終わるぎりぎり。
これを1分でも過ぎちゃうと、駐車料金を払わなくてはなりません。
娘、ぎりぎりでセーフ。

家に着くと、わんこたちがお出迎え。
娘、重いリュックをソファーに置き、しばしわんこたちと戯れます。

…と…ぷつん!

…まっくら…

停電!

またですかー?!
ここのところ、毎晩です。

それにしても、コンドミニオの中に入ってからでよかった!
うちのコンドミニオは8件だけの小さなものなので、夜の門番君はいません。
経費節約なのです。
で、門は停電になると、内側からしか鍵が外れません。
家に誰かいれば、「門を開けてー」って頼むこともできるのですが、夫が日本に行ってしまっている今、家にいるのはわんこにゃんこだけ。
いくら賢いわが子たちでも、門の鍵をはずすのは難しいわよねー。
そうなったら、誰かが気がついてくれるまで、ひたすら待つしかないんです。
いやいや、そんなことにならなくて良かった!

2階に上って周りを見ると、どうやら停電は我が家の近所、一区画だけみたい。
これなら早く戻るかな?
なんて思っていたのですが、結局30分ぐらいは続いていました。

ここのところ、毎晩停電です。
それも、ひどいときは2回、3回と。
電気製品壊れちゃうってば!

おまけに、銀行も郵便局もストライキだし!
きー!!!っていうことばっかりね!
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