今日 すごく嬉しいことがあった。
インスタグラムとフェイスブックに3枚の写真を投稿したの。
一枚目は
アマゾナス劇場。
2枚目は...
ネグロ河にかかるネグロ河大橋。
3枚目は...
アマゾンの森と湖の様子を描いたもの。
どれも 10歳から14歳ぐらいまでの子どもたちと一緒に作ったもの。
素材は古い雑誌やカレンダーの写真。
細かく切って 色合いを考えながら 一枚一枚貼り付けて 一つの図柄にしていったもの
一年に一枚、共同制作として作っているの。
私がこの3枚をアップしたら、ほどなく一緒に制作をした子が、自分がたずさわった作品2枚を自分のインスタグラムにアップしたの。
決して積極的に関わりを求めてくる子ではなかったけど、コツコツ作品作りに取り組む子だった。
ちゃんと覚えていてくれたんだな、とすごく嬉しかった。
共有感っていうのかな?
一緒に同じものを大切に思える心。
こういう心が育って行ってくれるってことが、一番嬉しいな。
現在 全世界で160ほどのの国が、 教育現場の再開をどうするか 検討中なんだそうです。
私の暮らすマナウス市では、7月に私立校が、今月からは公立学校が高校から順に授業を再開する予定。
ただ 私立校では まだ学校に子供を通わせたがらない保護者もいて、学校によってはネット授業と教室での授業2本立てでやっているところもあるそうです。
ペケママは思うんです。
ネットでの授業や配布プリントでの授業は、確かに最低限の知識は伝え 習得させることはできるかもしれない。
でもね こうして 誰かと体験を共有し、そのことによって他の人を想う気持ちを育てていくことは 難しいわよねって。
新型コロナウイルスはまだまだ世界中で猛威をふるっています。
先日ブラジルの感染病専門のお医者さんが「学校を再開させるなら、まずは子どもたちの予防接種を受けさせることが大切。」って言ってた。
見切り発車的に始まった ブラジルの学校に通う子どもたちを見ながら、おめでとうって思う心の裏側で とても悲しい気持ちになります。
「アマゾン風景」4作目を作れるのは いつになるのだろうか...と。