アマゾンわんわん日記 2018

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また よろしくお願いします。

うれしい...けど 悲しい

2020年08月05日 | 人間

今日 すごく嬉しいことがあった。

インスタグラムとフェイスブックに3枚の写真を投稿したの。

一枚目は

アマゾナス劇場。

2枚目は...

ネグロ河にかかるネグロ河大橋。

3枚目は...

アマゾンの森と湖の様子を描いたもの。

どれも 10歳から14歳ぐらいまでの子どもたちと一緒に作ったもの。

素材は古い雑誌やカレンダーの写真。

細かく切って 色合いを考えながら 一枚一枚貼り付けて 一つの図柄にしていったもの

一年に一枚、共同制作として作っているの。

私がこの3枚をアップしたら、ほどなく一緒に制作をした子が、自分がたずさわった作品2枚を自分のインスタグラムにアップしたの。

決して積極的に関わりを求めてくる子ではなかったけど、コツコツ作品作りに取り組む子だった。

ちゃんと覚えていてくれたんだな、とすごく嬉しかった。

共有感っていうのかな?

一緒に同じものを大切に思える心。

こういう心が育って行ってくれるってことが、一番嬉しいな。

現在 全世界で160ほどのの国が、 教育現場の再開をどうするか 検討中なんだそうです。

私の暮らすマナウス市では、7月に私立校が、今月からは公立学校が高校から順に授業を再開する予定。

ただ 私立校では まだ学校に子供を通わせたがらない保護者もいて、学校によってはネット授業と教室での授業2本立てでやっているところもあるそうです。

ペケママは思うんです。

ネットでの授業や配布プリントでの授業は、確かに最低限の知識は伝え 習得させることはできるかもしれない。

でもね こうして 誰かと体験を共有し、そのことによって他の人を想う気持ちを育てていくことは 難しいわよねって。

新型コロナウイルスはまだまだ世界中で猛威をふるっています。

先日ブラジルの感染病専門のお医者さんが「学校を再開させるなら、まずは子どもたちの予防接種を受けさせることが大切。」って言ってた。

見切り発車的に始まった ブラジルの学校に通う子どもたちを見ながら、おめでとうって思う心の裏側で とても悲しい気持ちになります。

「アマゾン風景」4作目を作れるのは いつになるのだろうか...と。

コメント
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