遠い南極の上空から、60年ぶりと言われる強い寒気団の御一行様が ブラジルの上空へやってきました。
先週の半ばぐらいからニュース等で話題になっていましたが、実際に影響が出始まったのは今週に入ってから。
ブラジル南部の州では気温が下がり、夜間にはマイナスになるところも。
場所によっては 積雪を記録。
かなり前から「積雪の可能性あり」と予報が出ていたので、降雪の予報がされている地方のホテルには予約の問い合わせが殺到したそうです。
ところが ホテル側の答えは…
「はい、降雪の予報は出ております。しかし残念ながら空室はございません。」
どのホテルも新型コロナウイルスの影響で宿泊客の受け入れを減らしているそうなのです。
サンパウロは金曜日の朝は8度まで気温が下がったそうです。
娘の部屋、室内で9度!!
わかりにくいけど、コンピューターの下にはホットカーペットが。
現在ホームワーク中の娘、一日中ホットカーペットから離れられなかったって!
さて、肝心のマナウスも気温が下がったわよ!!
22度!!ブルブル~
アマゾンでは気温25度を下回ると、みんなブルブル震えだす。
特に今朝は風がかなり強かったので、体感温度ももっと下がっていたかもね。
お日様が上り始めると、風も治まって 過ごしやすい日になりました。
寒いので 伝助ちゃんはベランダでひなたぼっこ。
がっかりだったのは、雨が一滴も降らなかったこと。
少し降ってくれたら畑の水やりも楽になったのにな。
それだけでなくて...
この時期 アマゾンをはじめとするあちらこちらの森林地帯・原野地帯で「野焼き」が行われます。
それが原因となって燃え広がる火事が問題となることがしばしば。
今回も風が強く雨が降らない 乾燥した寒気だったために、多くの地方で火災が広がってしまいました。
残念です。
その話は また日を改めて。