7月15日早朝 重いスーツケースを抱えて、マナウスの家を出ました。
もうこの家には戻ってきません。
2か月間の引っ越し片付けで、家具はほとんどなくなり、荷物のほとんどは箱詰めされました。
ペケママが出た後は、娘が最後の片付けや不動産屋さんへの引き渡し、引っ越しやさんへの荷物の運び出し等々の仕事をしてくれることになっています。
20年間住んだこのコンドミニオともお別れです。
ワンコニャンコの引っ越しについてはまた機会を見て話します。
とにかく 怒涛のような2か月半でした。
大きなスーツケースが2個、重いキャリーバッグとコンピューターが2台詰まったバッグ、さすがにUBERを頼むのも気が引けて 馴染みのタクシー運転手を予約しておきました。
今回はマナウスーパナマーシカゴー羽田という便。
3月にサンパウロ経由の便で帰ったら とてつもなく大変だったので、今回はとにかく時間短縮型の便を選びました。
真夜中の国際線カウンター 結構にぎやか
この時間帯、以前は今回乗ったパナマ行きのCOPA航空だけだったのですが、今はAVIANCA航空がボゴタ行きの便もだしているみたいで、結構賑わっていました。
手荷物検査は相変わらず厳しかったのですが、まあのんびりとチェックイン。
3時間半ほどでパナマのトゥクメン空港。
昨年8月に訪れた時には何もなかった第2ターミナルが、たくさんお店が開いていて なによりWIFIも使えるようになっていたのがうれしかったわ。
セキュリティチェックでは靴まで脱がされた
ここで約2時間のトランジット。
続いてはペケママ何十年ぶりかの窓際席でシカゴまで 5時間半。
ペケママ世代女子はみんな言う
「えー ペケママさん 窓際つらいでしょう、トイレ困るでしょう。」
そうなのよ、だから長いことペケママ飛行機乗る時の座席はずっと通路側って決めていたの。
でも今回は座席指定ができなかった。
でもまあ、5時間ちょいのフライトだったら そうそう辛くなかったわ。
久々にこんな写真撮っちゃったりして...
辛かったのは シカゴ空港。
まずイミグレーションで並ぶ!!
ほぼ1時間近く。
ターンテーブルに荷物を取りに行ったら、もう荷物たちはみんなテーブルから降ろされて並んでいた。
その後山のような荷物をカートに載せて次に乗るANAのチェックインカウンターを探す。
着いたのがターミナル5でANAはターミナル1だって。
エアトレインに乗るためにエレベーターに乗ろうとしたら、カート禁止。
無視して乗り込む。
エアトレインもカート禁止。
無理に乗ろうとしたら 係りのおじさんに止められた。
どうやってこの大荷物をカートなしで運べと言うんじゃい??!!
途方に暮れていると近くにいた係りのおばさんが、猛烈な勢いで同僚のさっきのおじさんに食って掛かってくれた。
そして乗車口まで付き添ってくれて乗り込みの仕方を教えてくれた。
本当に泣いちゃうかと思ったわ、この時。
その後無事にANAのチェックインカウンターに到着。
セキュリティチェック、出国手続きを経てようやくANA機搭乗。
ANA機は約1時間遅れでシカゴを出発。
機内食はTENDON!!
おいしゅうございました。
米は今一つだったけど。
というわけで、無事に日本に帰国いたしました。
帰国のことについて、それにまつわることについてはおいおい話してまいります。
今日はとりあえずご報告まで。
それでは!