サンパウロ市から50㎞ほど離れた、São Roque(サン ホッケ)という町で行われている「桜まつり」に行ってきました。
この時期、サンパウロ近郊では様々な町で「桜まつり」が行われます。
寒さとともに、花が開くのね。
このSão Roqueという町では、1980年、日本の国士舘大学が「ブラジルに武道大学設立を」っという目的を持って大規模な土地購入を始めました。
1982年には58㌶にまで土地を拡大しました。
その後、1996年頃には経済的な理由から国士舘大学が撤退。
広大な土地と公園の運営は「文教」に移譲されました。
早い時期から行われていた「桜まつり」ですが、その後もどんどん桜の木が植樹され、現在では2週末に開かれるイベントで、2万5千人以上の人が訪れるそうです。
というわけで、ペケママと娘は朝9時にアパートを出発。
途中、山道でポツポツと雨が落ちてきたものの、ひどくなることもなく、無事に桜まつり会場到着。
アパートからはほぼ1時間ちょいというところかしら。
時間が早かったせいか、駐車場も余裕で会場に近いところに車が停められてラッキーでした。
「桜まつり」は先週から開催されているということで、「花八分目?」っていうぐらい。
でも、木によっては「ほぼ満開」というものもあり、ペケ母娘「大満足!」
娘はひたすら激写!!
美しい花に大満足!!
なのですが、この日、時間が経つとともにどんどん気温が下がってきました。
園内をざっと一回りした後、様々な食べ物や産直品の屋台に向かいました。
ウドンやたこ焼き、地元青年会の若者たちによる餅つきなども行われていたり...
いろいろオプションはあったのですが、ペケ娘「寒い日は肉まん!!」ときっぱり。
場内案内図で一生懸命に「肉まんの扱い店」を探し、見つけました見つけました!!
...なのですが、すぐにがっついてしまい、母娘ともに写真無し。
しょぼん。
参考までにこんな感じね。
ペケママ人生60年(近く)で初でした。
娘曰く「肉まんは「蒸し」でしょう!!」ときっぱり。
注文が多いわね~。
お野菜も新鮮でお安かったけれど、とにかく一束の量が多くて買うのを断念。
果物を少しと、娘はパートナー君にメロンパンやどら焼きをお土産に買っていました。
帰りがけに気がついたのだけれど、ここは「ワインの町」でもあるのよ。
ワイナリー巡りが町の観光の目玉なのね。
「ワイン買ってくればよかった~」と、悔しがるペケママでした。
ワインのお店も出ていたのにね。
そんなこんなで12時には「桜まつり」を後にしました。
私たちが帰るころには、どんどん車が入って来て駐車場もいっぱいになっていました。
早く出かけてきてよかったわ~。
日本の桜とはまた違うけれど、思っていたよりもきれいで美しい桜の花でした。
また来年も見に来たいな!
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