24時間経っても少し柔らかめだったので、朝までおいてからカットしました。そして、1~2ヶ月乾燥させてねかせると優しい石鹸になります。
待っている間に次に作る石鹸のことを考えてシミュレーションしていたら、どうしてもセサミオイルのシャンプーバーが作りたくなりました。
何故かというと、工房でスタッフと話していた時の事、会話の中で彼が「ネットで見たんですが、白髪が減るというのでゴマ油(アーユルヴェーダの匂いのないの)でうがいをしてるんですが、この間、いつも行く美容室の友達に白髪増えたな~。」と言われたらしいのです。それがショックで、「もう、オイル要らないからあげます!」と私に言うので
私:「髪に直接つけた方がいいん違う?ほらアーユルヴェーダって温めたオイルを頭に垂らすやん!」
スタッフ:「えっ、でも頭がベタベタになるじゃないですか?」
私:「いや、髪を洗う前にオイルでマッサージしてそれから髪を洗ったら?」
スタッフ:「じゃあ、それやってみようかなぁー。」
と言って、私にあげる!と言ってたのを撤回して暫く続けることにしたようです。
で、その時の会話を思い出し、白髪にいいのか~と考えているうちに、
そうだ!それなら、セサミオイルをベースにして、細い髪にハリをだすシルクファイバーを入れて、あのマルラオイルもオプションで入れてと考えていたら、滅茶苦茶、作りたくなって、急遽、カモミールの石鹸の予定でしたがセサミオイルのシャンプーバーに変更しま~す。うふふ。
<この石鹸に使ったオイル>
※イブニングプリムローズオイル イブニングプリムローズには必須脂肪酸のリノール酸、リノレン酸主成分で特に荒れた肌をしっとりさせる「γ-リノレン酸」を含んでいます。
※オリーブオイル オリーブオイルは不乾性油の代表で、オレイン酸が主成分。酸化安定性が良く、椿油とよく似たオイルで肌になじみやすく、エモリエント効果(皮膚に潤いと柔軟性、栄養分を保たせる)に優れてます。
※ココナッツオイルは冷水でも良く溶け、起泡力の高さで知られます。
手作り石けんには欠かせないメインオイル。
※パームオイルは、オレイン酸、パルミチン酸が主成分の油脂で、石けんに固さを与え、泡立ちに持続性をもたらします。
白くてきれいなとてもやさしい石鹸なので、ゼラニウムの精油をオプションで入れました。ゼラニウムの精油は、皮脂バランスを調整する働きをします。肌に潤いを与え、シミやシワの予防、肌の若返りなどに効果があります。血行を良くする効果もあり、顔色が良くなります。