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**Hikari no taba **

もの作り*夢づくり

音の不思議、癒しの声。

2005-03-03 | スピリチュアル
以前見たTVのある番組で、植物にロック(特にヘビメタみたいなうるさいやつ)を聞かせると、その音源から離れようとするように何時間か後には反対の方向に体を反らせはじめた。
逆に、クラシックのような静かな優しい音楽を流すと体を寄せて行くのだ。
音の神秘。そのパワーて一体何かなぁ。

気分の落ち込んだようなときに、元気になるようにといきなり元気な明るい曲を聴いても、違和感を覚えてしまう。そんなときは、静かなちょっと悲しげな曲を選んで、沈んだ気持ちをどっぷり同化させて、放出してしまうと、結構元気になったりする。

何年か前のこと、アリー・マイラブという外国のシリーズ物のドラマがあった。
弁護士事務所を舞台にしたもので、結構面白くてはまってしまったが、その中では毎回のように、大物ゲストが出演する。その弁護士事務所の人たちが、仕事の後に立ち寄るライブハウスみたいなお店に、そのゲストが飛び入りで歌ったりするのだ。それも楽しみの一つだった。

なんシリーズ目かにジョシュ・グローバンというテノール歌手が出たことがあった。
冴えない男の子(ジョシュの役)が意を決して好きな女の子を学校のパーティーに誘うのだが、せっかくもらったOKの返事を直前で断られる。引っ込み事案のその男の子が彼女の前で、唯一自分が誇りにしている歌声を、彼女に初めて聞かせるシーン。周りの空気ががらっと変わった。
話をしていた人も、彼女も、彼の歌声に引き込まれていく。
私は初めて、やさしい、そして力強い包まれるようなその歌声に泣いてしまった。
ジョシュのことを知らなかった私には、予想外の歌声だったのだ。

声も一つの楽器のようなもの。
一人一人その音色は違い、そこに思いのエネルギーを乗せることで人を癒すことが出来る。
それをはっきり感じることが出来た体験だった。

<私のお薦め!>
Josh Groban
Walter Afanasieff, Johann Sebastian Bach, James / Benoit, Jutras Corcoran, Maurizio Fabrizio, David / Afanasieff, Walter Foster, David / Sager, Carole Bayer Foster, Amy / Lubbock, Jeremy Foster-Gillies, Antonio / Dettori, Giuseppe Galbiati, Albert / Sharron, Marti Hammond, Don MacLean
143 Records

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