
以前ブログで紹介した椿油売りのおじさんに市場で出会いました。こんな風に椿油を売っているのは日本でこのおじさんだけなんだそうです。この車を引いてやってきます。

これは、椿油の元になる椿の実。実の青いときに圧搾すると独特の匂いが残るんだそうですが、多くの油が採れるので殆どの椿油の商品はその時期に絞るのだそうです。
でも、このおじさんの所の椿油は1年間寝かせた物を使っているので臭いもなく、すっと皮膚に染み込んでいきます。本当にべたべたせずさらっとしていて、これが油?って感じです。においもまったくありません!


これは、圧搾機と採れた油を溜める壷。
本当は髪を洗う2時間ぐらい前に塗って、それから髪を洗うと一番いいと教えてくれました。それから、髪が乾いていないうちに椿油をぬるからべたべたするんだそうです。塗るのは完全に乾いてから毛先に少しづつ。
顔や手に塗ると、きめ細かな肌に。他には家具磨きや家磨き、刀の手入れ等にも使うそうです。
75へえ~。

おじさんと一緒に売っているおばちゃん?(未だに年齢がよくわからない・・・)は、恥ずかしがってとうとう写真に写ってくれませんでした。なので、また手だけの登場で~す。
でも、凄くキレイな手!椿油の効力かしら・・・。