**Hikari no taba **

もの作り*夢づくり

アロエ化粧水

2007-07-02 | 手作りしよう!
         

お友達から、アロエがたくさんあるんだけどどんな使い方がある?と聞かれました。

アロエは「医者知らず」の俗名があるほどで、種類も数百種類もあるんだそうです。(私はキダチアロエとアロエベラしか知らにゃい。)
ポピュラーな使い方として、やけどの時にすぐアロエの透明な部分を患部に乗せると、やけどがひどくならずに済みます。

焼酎と氷砂糖でつけたアロエ酒もいいらしい。

アロエはスキンケアにもよく利用されていて、コラーゲンの生成を促進して肌のハリを保ち、二キビ予防や、保湿、しみ、シワの予防にも効果大。
男性には、髭剃り後の化粧水としてもgood!よん。


<用意する物>アロエベラ10~15cm位、精製水1/2カップ、無水エタノール小さじ1杯、清潔な容器

作り方:

1.きれいに洗って、棘の部分を縦に両サイド切り取る。

2.魚をおろすように横に包丁をいれて2枚におろし、スプーンなどでゼリー状の部分をきれいにこそげ取る。

3.2をすり鉢ですってつぶし、更に裏ごししておく。

4.そこに、精製水を注ぎいれよく混ぜると、少しトロミの付いたものが出来る。

5.無水エタノール小さじ1を加え、殺菌消毒した容器に移して冷蔵庫で保存する。

※アルコールに弱い人は、アルコールを入れずに、GSE(グレープフルーツシードエキストラクト)などを利用してはどうでしょう。

(GSEとは、グレープフルーツの種から抽出された天然防腐剤です。)

<使い方>
  洗顔後、顔や首筋にたっぷり付ける。または、髭剃りあとの肌に。


※応用編として

<アロエチンキ>

★アロエから取ったゼリー状の果肉を蓋つきのガラスの容器に入れ、35度以上の良質なウォッカなどのアルコールに浸け、2週間から1ヶ月時々振りながら成分を抽出させる。2週間から1ヶ月して出来たら、アロエは取り出しておく。

<アロエオイル>

★もうひとつは、オイルにアロエを浸けて作ったアロエオイルも色んな活用ができるよ!薄く切って天日で乾燥させたアロエにスイートアーモンドオイルやオリーブオイルなどの植物油を、アロエがかぶるぐらい入れて2週間つける。新しいアロエに入れ替えてまた2週間程浸けておく。毎日ビンを揺すって成分がよく抽出されるようにし、1ヶ月ぐらい経ったらOK!

※アロエベラオイルは、肌の様々なトラブルや乾燥に有効です。マッサージやクリーム等、広い用途で使える。