**Hikari no taba **

もの作り*夢づくり

洗濯用ソープ作り。

2007-09-18 | 手作りしよう!
只今、洗濯用のソープ作りをしています。

<用意するもの>

リキッドソープ、又は、100%鹸化させた石鹸(おろし金で細かくして少し水を加え、レンヂで溶かしておく)叉は、粉石けん(合成洗剤でないもの)、炭酸ソーダ水、精油またはフレグランス(香り付け又は、殺菌効果をプラスする目的で)

基本のリキッドソープ素地+水で希釈して扱いやすい硬さのリキッドソープを作っておき、そこにフレグランスをプラスします。黄ばみ黒ずみを取る炭酸ソーダは粉で売っているので、分量の水で薄めて炭酸ソーダ水を作り、ボトルなどに用意しておくと便利です。

使い方:

あらかじめ洗濯機に水を入れ、洗濯水が泡立つぐらいの分量の洗濯用ソープ、炭酸ソーダ水を投入し洗濯物を入れて洗濯しますが、そのときに、汚れのひどい襟や袖口には炭酸ソーダ水を塗り、軽くブラシなどで汚れを落としておいて、他の洗濯物と一緒に洗濯します。

そして、すすぎの時に、クエン酸を少し入れると柔軟剤の代わりになって、洗濯物が柔らかく仕上がります。(洗剤に香を付けなくても、すすぎの時にフレグランスか精油を入れてもOK!だわん)
白い物は洗濯をしていてもどうしても黄ばんできたりしますが、そのときには、大きな洗濯専用の鍋を用意して、石鹸洗剤と一緒に煮沸すると、白さが戻るそうです。



《合成洗剤には、蛍光増白剤(白くみせるための染料)が入っていますが、「発ガン物質の疑い」があります。》

私が手作りで色んな物を作り始めた訳は・・・
シャンプー、リンス、歯磨き、キッチンの洗剤、お掃除洗剤など、合成界面活性剤で出来た合成洗剤には使い心地をよくするために、身体に害を及ぼすと言われているものがたくさん入っています。

例えば、口から入ったものは人間の持つ解毒作用で、多少は尿や便などと一緒に身体の外に出ますが、全ての合成洗剤、シャンプー等、皮膚から入り込んだものは、血液と一緒に身体中をめぐり、その毒素が殆ど外に排出されず、内臓や子宮等にどんどん蓄積していくのだそうです。

合成洗剤で洗濯していくらすすいでも、服に残留した合成洗剤の成分が洗濯をした服を通して身体に入ってきます。せっけん洗剤で洗った水は、後に微生物のえさになりキレイに分解されますが、微生物まで殺してしまう合成洗剤は、そのまま分解されずに川や海に流れ込んで環境にもよくないのです。

それにしても、歯磨きから石鹸、シャンプー、掃除の洗剤、洗濯用洗剤と家中のものほとんど作った気がする・・・。意外と身近なもので簡単に出来るんだにゃ~。