**Hikari no taba **

もの作り*夢づくり

春霞

2022-03-12 | 

今日の神戸はお天気はいいですが、
霞んでいます。
海の方を見ても、

山の方を見ても

    街も霞んでいます。

これは春霞と呼ばれて、春、暖かくなると『空気の蓋』ができ、地上を覆うために、高気圧に覆われると上空から地上に向けて下降気流が発生し、この下降気流があるおかげで雲が発生発達せず晴れるのですが、下降気流がしっかりすればするほど、大気中に“逆転層”というものが発生するのだそうです。


この逆転層は空気の蓋(ふた)と呼ばれており、地上を覆う蓋の役目をするため、地上付近にあるチリやホコリ、水滴は上空高くにまで舞い上がることが出来ず、地上付近に漂います。高気圧に覆われていて風が弱いことも、チリやホコリが地上付近に貯まってしまう要因になります。

その結果、太陽の光が色々と散乱されてしまい、空が霞んで見え、春は冬のようにスカッとした青空は望めないそうです。