イスカ
2024-04-29 | 野鳥
イスカ
先週、雨の中沢山いたクロツグミを、今週こそ撮りたいと、ちょっと期待しながら出かけたのですが、まったく声も聞こえて来ませんでした。やはり、少し立ち寄っただけでもう行ってしまったようです。
段々と新緑で葉が茂って来て、鳥も見つけにくく、撮りにくい季節になってきました。鳥自体は少なかったのですが、中々会えないイスカに会いました。
オスは赤い色をしているので、これはメスかなと思います。この時、死角になっている所にもう一羽止まっていたようで、このイスカが飛んだ後に続いてもう一羽が飛んで行きました。もしかしたら、オスが一緒にいたかもしれません。
「イスカ(交喙)」は古語でねじれてかみ合わないという意味だそうです。
オスは全身暗赤色で翼と尾は暗褐色。メスは灰色がかった黄緑色の体をしています。 頭の割りには大きいくちばしの上下が合わさらずに、先の方は左右に分かれていて、下くちばしの先は上に向き、上くちばしの先は下を向いています。
今年はイスカが多いと聞いていましたが、ここではあまり見ないので、私も久しぶりに見れてよかったです。
イスカは、いつものようにベンチで休憩しているところに、やって来て前の枝に止まりました。昨日は鳥との出会いは少なめでしたが、オオルリの若、オオルリ成鳥、キビタキ、マミチャジナイ、ツツドリなどに会えました。